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F1初心者の会☆コミュのF1マシンはこうして作られる!

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こんにちは☆管理人のケロックです☆

相変わらず、寒いですねぇ^^;

今回の特集は、今、各チームが急ピッチで開発をしている06年モデルのF1マシン。この世界最強のモンスターマシンは、一体どのように作られているのか?その現場をちょっと覗いてみましょう☆

F1マシンは、大小3500個以上の部品で構成されています。その全てが、0.001秒でも速く走るために、極限の極限まで研ぎ澄まされていて、0.01mmのズレも許されないのです。

基本的に、新しいモデルのマシンを開発するときは、チームのテクニカル・ディレクター(技術監督)やチーフ・デザイナーを中心とする数十名の設計スタッフによって、マシン設計図が作られます。それを基に、各パーツ製作のスタッフによってパーツが作られます。
普通、一般乗用車の部品を作るときは専用の機械で加工したり、接続したりしますが、F1マシンの場合は、全パーツの半分以上は職人による手作業なのです!!

まずは、エンジンを見てみましょう。
正確なパワーと信頼性が重要とされるエンジンですが、ここでも手作業があります。それは、エキゾーストパイプ(マフラーの根っこ)と呼ばれる部分です。この複雑な形状をしているパーツを職人が1本1本ハンマーを使って手作業で作っていきます(写真左)。職人ひとりで1セットのエキゾーストパイプを作るのになんと50時間を要します!!もちろん、彼らにミスは許されません。パイプの形状が、設計図よりも0.1mm違うだけで、エンジンパワーが半減してしまうのです。
こうして、エンジン1基を作るのに、約200時間を要するのです。

次は、マシン本体の方です。
マシンのシャシー(本体)や前後ウイングなどのボディパーツのほとんどに、カーボンファイバー(炭素繊維)が使用されています。まず、マイナス18度で保存されているカーボンのシートを指定された形状に切断します。次にそれらは“クリーンルーム”と呼ばれる、空気中のホコリを可能な限り取り除いた特殊な部屋にもって行きます。そこで、パーツの形状に加工されてある「型」にカーボンをはめこんでいきます。この時、スタッフは医療現場で使われている手術用の手袋をはめて、ホコリや空気が入らないように作業をします。その後、専用の釜(写真中央)で高温で焼き上げられて、カラーリングを施して、ボディパーツが完成します。
こうして、完成したパーツはメンテナンスルームに集められ、組み立てられます。これで、1台のF1マシンが完成です☆

速く走るために、手間隙かけて作られているのです^^;

また、このメンテナンスルーム(写真右)では、各レースごとにマシンはファクトリーに持ち帰られます。マシンを解体し、パーツのチェックや新仕様のパーツに組み替えられたり、以前にも特集しましたマシンセッティングの変更を行ったりします。

こうして、F1マシン1台を作るためだけに、約300〜500名のスタッフが日夜努力しているのです☆

コメント(10)

こんにちわー、すっかり大人数になったコミュにちょっと驚きです。
これもケッロクさんが多くのトピを立てて、まめに答えているからなのかなー

F1はそれ自体がオーダーメイドですからねぇ、そこらの量産の車とはわけが違うし・・・
チームとしても莫大な労力と時間をお金を使って世界最速を目指して戦っているわけですから、それはすごいことですよねー
ハンマーなんて知りませんでした・・・

ちょっとずれるかもしれませんが、質問いいですか?
ファクトリーに帰るってのはトヨタのTMG(?)とかですか?
遠い場所でのGP開催でも、同じファクトリーに戻ってきてから次の場所へ行くんですか?

テレビとかだと移動の方法とかやらないので、ちょっと疑問に思っていました。
>HIRO biologyさん
そうですね。トヨタの場合は、ドイツのケルンにあるTMGファクトリーのことを指します☆
また、2週連続開催の時以外は、レースごとに持ち帰りチェックをします。ヨーロッパなどは陸続きなので、専用のトランポーターという大きなトラックにマシンを載せて、移動します。
>ケロックさん
ありがとうございます☆
移動だけでもかなりの時間がかかりそうですね(☆o☆)
それでレースに間に合うように、整備したりまた移動したりするなんて、とても過酷そうです・・・。
スポーツとは言えども、一番道具(マシン)が複雑だし大変そうだけど、それをシーズン中こなしているスタッフはすごいですね!!
>HIRO♪Biologyさん
確かにファクトリーは過酷ですねぇ^^;
実はレース前に整備した後、つまりレース期間中もファクトリーは大忙しなんです。それぞれの練習走行や予選後にチーム首脳陣によるミーティングが行われるのですが、このときは同時
にテレビ電話で、ファクトリーで待機しているスタッフもミーティングに出席。その日のマシンの問題点について話し合います。そして、問題点解決のために、その日の夜に全データをもつファクトリーで分析がされるのです!
こうして、ファクトリー待機スタッフは休む暇がありません・・・
こうした努力もあって、最近のF1では現地のガレージでの作業量がかなり減っているのが事実です。
そういうこともあってか・・・たまに、ガレージ内でメカニックが昼寝してるのを見かけます・・・

・・・おいおい^^;
>ケロックさん
僕らがテレビで見ている裏側はとても過酷なんですね・・・
初めてそんなに詳しいこと知りました♪
疲れて寝ちゃうのもうなずけちゃいます(笑)
ファクトリーの人が休まる時って。。。

僕も疲れているときにF1を見ながら、何度寝たことか〜(意味が違う!?)
あのエンジン音と走行音(?)は心地よい♪
>HIRO♪Biologyさん
ついに、あなたもその領域まで来ましたか^^;
F1のエンジン音を子守唄代わりにできる方は、もう完璧なF1ファンになった証拠です^^;
ケロック一家もよくエンジン音を子守唄にしますよ。特に、妹^^;
小さい頃は、鈴鹿生観戦でレース中とか、よく寝てましたね^^;
もちろん・・・私も・・・。今でも忘れませんわ。1997年の鈴鹿生観戦の時・・
金曜の午後のフリー走行で、あまりに天気よくてポカポカしてて・・・
ZZZzzzz・・・
と、ウトウトしてましたね(笑)あんな、うるさい中で・・・耳栓もせずに^^;

今では、そんなもったいないことできませんけどね(笑)

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