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F1初心者の会☆コミュのF1マシンあんな速く走れる理由!

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こんにちは☆管理人のケロックです☆
さて、今回はF1マシンがあんなに速く走れる方法について、ご説明いたします。まぁ・・知っている方はスルーしてください^^;

みなさんは、「なんでマシンの前後に羽みたいなのがついていつんだろう?」って思ったことはあります?あれは、ただの飾りつけでついてるわけじゃないんです。

F1マシンは時速300kmで走行すると、ものすごい空気の流れが生まれます。それは同時に空気抵抗となり、速く走る上での障害となります。そこで、昔頭のいいデザイナーが「その空気を利用すればいいじゃないか☆」と思いつき、飛行機で使われる航空力学や空気力学が使われるようになったのです。

前後のウイングをよーく見ると、飛行機の翼と同じ形状をしているのが、わかると思います。飛行機では、風があたると空へ飛んでいくような向きでついていますが、F1ではその向きを逆にして、風があたると地面に押さえつけられる力が発生するのです。この力のおかげで、時速300kmでコーナーを曲がっても、姿勢が全く乱れないのです。
(ちなみに、理論上の話ですが、時速300kmの状態だと、F1マシンの場合は天井も走れるそうです・・・)

これが、前後のウイングとして、大きくついており、ダウンフォース(地面に押さえつける力)を発生させているわけです。もちろん、ウイングだけでなく、このほかについている(チョット変な形をしている)パーツ全てが、空気の流れを計算してつかわれているのです!!

もちろん、このウイングは大きければ大きいほど、大量のダウンフォースを発生させますが、1994年のアイルトン・セナの死亡事故以来、F1の安全性が見直され、現在の車両規定では、かなり小さいものするようにと制限がかかっています。

いかがだったでしょうか?F1というのは興味を持てば持つほど、その奥深さを知ることができるんです☆


また、質問等がありましたら、どんどん書き込んでください☆
今回はちょっとややこしいトピックだとおもいますので^^;

コメント(23)

>のぶさん、めぐさん
そうですね。まぁ、今シーズンのルノーとマクラーレンがなぜあんなに強かったか?というのにもこのダウンフォースが関係してきます。今年、車両規定の変更により、今まで以上にダウンフォースの確保が難しくなりました。その中でもこの2チームは規定範囲内で効率よくダウンフォースを稼げるマシンを開発できたため、今シーズン圧倒的に強かったわけです。逆に今年勝てなかった、Mシューマッハ(フェラーリ)勢はダウンフォースの確保にかなり苦しんでいたのが敗因の一つですね☆
>なってぃーさん
するどいとこに気づきましたね☆
スリップストリームも空気抵抗に関係しています!通常F1マシンが高速で走行すると、そのマシンの真後ろの部分(リアウイングの後方部分)に入ると風があたらないんです。前方のマシンが空気を掻き分けてくれているからなんですが、この部分に、つまり前方のマシンの背後につくと空気抵抗がなくなり、速度がいくらか上がるのです。これを「スリップストリーム」と言うのです。こうすることで、前方のマシンより速い速度を発生させ、追い越すことができるのです。
今年の鈴鹿でも、ライコネンがフィジケラをオーバーテイクしたときに、しきりにライコネンがフィジケラの背後につこうとしてましたよね?逆にフィジケラはそれを嫌っていました。そうした駆け引きは、「スリップストリーム」を利用するかさせないということだったんです。
雨のスパの映像です。
巻き上げられた雨のおかげでなんとなく空気の流れが見えます。ちょっと面白いと思ったので載せさせていただきます☆
>ケロックさん
スリップストリームを利用することで、コース中で抜くのが
基本的ですよね。ただ、あまりマシンの後ろに長く
くっつき過ぎると、マシンに悪影響があると、
レース中の解説で聞いたことがあるのですが。確か・・・。
どのような影響が起こりうるのか、わかりますか?

>ジュンさん
いつも技術的な面白い写真を、ありがとうございます。
(この前はエンジン音でしたね。)
こう見ると、空気の流れがどのように流れているか、
わかりますね!
>Gukkuさん
悪影響ありますね^^;
マシンの後ろにくっついていると、自分のマシンに空気があたらず、速度が上がって好都合なのですが、その分ラジエーター(エンジン冷却機)に風があたらないので、エンジンがオーバーヒートを起こすなど、トラブルがおきやすいんです。
また、ウイングにも風があたらないので、コーナーでは姿勢をものすごく乱しやすいんです。
>ケロックさん
ありがとうございます。やはり、悪影響あるんですね。
だから接近できる時でも、1秒ほど離れて走行している
んですね。理解できました。
ラジエーターっていうのは、サイドについている空洞の
ような部分でしたっけ?
よくPITでクルーがゴミなどを掻き出しているシーンを
見るのですが。あの部分なのかな・・・。
Gakkuさん>喜んでいただければ幸いです(^^)これからも面白い物があったら載せていきますね☆ それにしても後ろに着くとオーバーヒートするなんてやっぱF1のウイングって凄いですね。そんなに空気切っちゃうんですね( ̄□ ̄;)
>Gukkuさん
そうですね。ラジエーターは、コックピットの両脇に空いている空洞の中にあるパーツです。よく、ピット作業中にごみをかきだしているのは、ごみが詰まってラジエーターが壊れたり、エンジンがオーバーヒートしないようにするためなのです☆
>ケロックさん
>友助さん
ありがとうございます!
ラジエーターって、重要な部分なんですね♪
あまりマシンのことには、詳しくないので
本当に助かります!d(^^)
雨の日のレースについて質問です。
雨のレースで水しぶきがとんでいるのを見て、すごい空気の流れだなぁ〜って見ていました♪
ウォータースクリーン?って言うのかよくわからないんですが、後ろを走るドライバーはよく前が見えているな〜って思いました。

本当に前が見えているんでしょうか??
>ぶしさん
ありがとうございます☆
やっぱり見えないんですね(笑)

車はライトで見えたとしても、コースはどうなんでしょうか?
やはり、F1選手ともなれば多少前が見えなくても大丈夫なんでしょうか?
宇宙飛行士は目をつぶっても、操作が出来るくらいに訓練するようですが・・・って、ちょっと違うか(笑)
皆さんすごい詳しいんですね?

読んで理解するまでにすごい時間掛かっちゃう初心者なもんで…[;*_*;]

今って安全性考えて、スピードがあまり出ないようにしてるって事ですよね??制限かかってるのはスピードの事だけ?何でマシンの違い出してるのだろーか?う〜ん…考えると頭パンクしそう(oД○;)

こんな質問ですみません、良ければ教えて欲しいです♪
>PSY子さん
ご質問ありがとうございます☆
本当は、ゆっくり説明したいのですが、時間がないので軽く説明させていただきます^^;
そうですね。実際に車両規定の要項とかって、サイトに公開されてるもので、A4用紙50枚分になるんですよ^^;
まぁ、それだけ規定内容は細かく、項目もたくさんあります。(中には、パーツの製造で使われる素材にまで制限がかかってるものもあります・・・)
それでも、チームによって性能差がでるのは、各チームがそれぞれ独自にマシンを設計、開発しているからなのです。よーく見ると、各チームのマシンについているパーツの形状が違いますよね?それによって得られるダウンフォースの量も変わってくるのです^^;
そういった、規定範囲内で作られたマシンでも、少しの形状の違いが大きな差になって現れてくるのがF1なのです☆

これについての詳しい説明は、また後日ということで^^;
>ぶしさん
とりあえず、トラクションコントロール禁止ってのは聞いてません。ロウンチコントロール(スタート時に使用し、クラッチのつながり方などを自動で制御してくれるのも)は2年ほど前から禁止ですが^^;

>HIRO biologyさん
すいません、返事遅れて^^;
雨の状態で、ウォータースクリーンの後ろに入るの見えませんね^^;全く・・・
ですから、前方のマシンについているテールランプ(写真参照)を見て前後間隔をとっているんです^^;
>ぶしさん、ケロックさん
ご丁寧にありがとうございます♪
なるほど、看板とかを目印にしているんですか。。。
あの速度で走りながらハンドルのボタンを操作し、看板まで見るとはすごい!
確かに、クラッシュとかで看板吹っ飛ばされたらわかりませんね(>_<)(笑)

テールランプは、今年までブレーキランプだと勘違いしていました?( ̄口 ̄)
ピットを通過する時に、速度制限をしている時に光らせるのは今年のバーレーンあたりで気がついたような。。。(遅)
雨のときは光らせていないと、前の車の位置が更にわかりませんよね(笑)
わかりやすい写真ありがとうございますm(_ _)m

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