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F1初心者の会☆コミュの2007年のタイヤのお話☆

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こんにちは☆管理人のケロックです☆
寒くなってきましたねぇ^^;
さて、今回はF1マシンとコース路面をつないでいる「タイヤ」について、細かく見ていきたいと思います☆

【F1のタイヤには、晴れ用と雨用がある!】
通常、みなさんが乗っている一般乗用車のタイヤは、晴れ雨兼用になってます。さすがに冬の場合はスタッドレスタイヤ、雪専用タイヤが存在しますね☆
F1でも、このように天候に応じて使うタイヤが異なります☆

★ドライタイヤ(晴れ用)★
文字通り、晴れ用のタイヤです。レーシングカーの晴れ用タイヤは、基本的に溝がないのが主流です。もちろん、F1でも1997年までは溝のない「スリックタイヤ」を使用していました。しかし、1998年から「安全面強化」のルール変更により、スピードを抑制するために、現在のように4本の溝が入ったタイヤになりました。
ただ、縦に太く入っている溝ですので、水はけ能力はあまりありません。

★ウエットタイヤ(雨用)★
よくテレビ中継では、「インターミディエイトタイヤ」という言葉を聞くと思いますが、このウエットタイヤのことを差しています☆
使用可能な範囲は、小雨でコースが少し濡れている状態あたりです。ちょうど、雨と晴れの中間でベストな性能を発揮できるタイヤとして開発され、現在では雨天時によく使われるタイヤの種類です。

★エクストリームウエットタイヤ(豪雨用)★
英語を直訳したまんまですが、豪雨用に使われるタイヤです。実際に見てみると、一般乗用車のタイヤとほぼ同じ溝の入り方をしています。
とは言っても、このタイヤで晴れのコンディションで全開走行はできません^^;しかも、豪雨時に性能を発揮できるように設計されています。





【よく聞くソフトタイヤ、ハードタイヤ】
よくみなさんもテレビ中継を見ていて、「このチームはソフトタイヤを選択した」とか「今回のハードタイヤは・・・という特性を持っていて・・・」と、聞いたことがあると思います。ということで、ここで出てくるソフトタイヤとハードタイヤの違いについて簡単に見てみましょう☆

ソフトタイヤ・・・タイヤのゴムが柔らかく、コーナーを曲がったときに、しっかり地面に食いついてくれる、グリップ力が強いタイヤ☆しかし、発熱しやすく、磨耗が激しいので、決勝レースなど長距離を走るのには、向いていないタイヤです。

ハードタイヤ・・・こちらは、ソフトと違ってゴムが堅いため、グリップ力は小さいですが、耐久力があるので、決勝レースでは長距離の走行に踏ん張りが効くというのがメリットです☆



という違いです☆
だったら、1周の速さ勝負の予選でソフトタイヤを使って、決勝でハードを使えばいいじゃない?と思うと思いますが^^;現在のF1のルールで、予選以降のスケジュールでは、ソフトかハード、どちらか1種類を選んで使わないといけないのです!!
だから、どちらを選ぶか?によって、レースでの戦略も変わってくるのです☆

しかも!来年からブリヂストン1社のみの供給になり、全チーム・全ドライバーに全く同じ「ソフト、ハード」の2種類のタイヤが供給されます☆
昨年は、各チームごとでソフト、ハードのタイヤが若干違っていたため、時にはソフトでも長持ちするタイヤも存在していました。しかし、来年からはそれがなくなります☆



いかがだったでしょうか?
そういう意味で、ソフトとハードの特性を知っておくと、来年のレースを占う上で、よりわかりやすく観戦ができるかもしれませんね☆

また、質問等があれば、どんどん書き込んでください☆

コメント(13)

勉強になりました!ありがとうございます!
>G☆Crowd99さん
特に大きく変わったところはありません☆
ただ、タイヤの使用本数が・・・
2006年の7セット(28本)⇒2007年は14セット(56本)
に変わりました☆
多分、ノックアウト方式の予選になったことで、タイヤがより多く必要になったからだと思います☆

スリックタイヤ復活ですか?聞いたことあるような、ないような・・・まだ何年か先の話になりそうですね^^;
1998年から「安全面強化」のルール変更により、スピードを抑制するために、現在のように4本の溝が入ったタイヤになりました。
             ↑
初めは、3本だった気がします。たぶん…。
>ルパン3世さん
たしかに^^;
1998年はフロントタイヤが3本、リアタイヤが4本溝で、
1999年以降、前後両方のタイヤが4本溝になりました☆

また、手抜き発覚!!いかんなぁ・・・^^;
>くりぼーさん
とりあえず・・・2007年のスポーティングレギュレーション(競技規則)には、それに視覚的に区別するという項目はないので、採用はされないっぽいですねぇ☆

しかも・・・今、読みなおしたら^^;
「予選開始時までに、ソフトかハードどちらかを選びなさい」という項目が消えているんです^^;
ということは・・・両方使えるのか?

相変わらず、分かりにくいレギュレーションです^^;

今度、時間あるときにFIAに問い合わせてみます☆^^;
すいません、お手数おかけして・・・
なんでブリジストン一社になったんでしょうか??
>しんやさん
F1を統括するFIA(国際自動車連盟)は、ここ最近のルール変更において、「コスト削減」をテーマにしています。現在のF1では、1チームあたりの年間活動費は、数百億円とも言われており、「お金がかかりすぎている」という声も少なくありませんでした。
そこで、FIAはタイヤメーカーを1社のみにするということを決定。これによりブリヂストンvsミシュランの「タイヤ戦争」をなくすことにより、F1でかかるコストを抑えようとしたのです。実際、ブリヂストン1社になることにより、開発費やタイヤの生産本数は、激減します。

このルールは2008年から適用される予定で、2008年以降はブリヂストンのみのタイヤにするという決定も出ていました。
これに対し、ミシュランは「タイヤ戦争があってこそF1が面白くなるんだ」と、抗議の意味もこめて、まだ参戦できる2007年シーズンから撤退することになったのです。
僕としては、そのタイヤ戦争があったほうが面白いんですけどねぇ。なんとなく僕はブリジストンの車を応援したくなっちゃうんですよ(^.^; だから見てて楽しいのに・・コスト削減って言われちゃあ仕方ない。。
ミシュランの売り上げが下がっちゃうんじゃないんですかね??
どう思います??
私もタイヤメーカー同士の戦いを見るのも楽しみだった1人だったので、
ワンメイクになってしまうのは残念です。

コスト削減、削減とここ数年言われて色々やっている気がしますが、
本当に削減出来ているのでしょうか。少し疑問です。
>しんやさん、まんぼうさん
まぁ、ここ数年は特に、タイヤ戦争が激化して、「タイヤ戦争もF1のひとつの面白さ」として定着していましたからねぇ。

ワンメイクは、また違った視点で楽しめると思うので、とりあえず来年の開幕を見てみないとなんともいえないかもしれませんね☆

実は☆ミシュランって、F1以外のほとんどのレースでタイヤ供給していて、そのほとんどでチャンピオンに貢献していますから☆売り上げは・・・そんな深刻なものにはならないと思いますね^^;

あとは、実際に削減されているのか・・・たしかに疑問です^^;
でも、ブリヂストンの例をとってみると、2006年時点はミシュラン相手だったということもあり、ブリヂストンが開発したドライタイヤのソフトからハードを細かく区分けした種類数でいくと・・・
2006年は・・・約150種類(推定)に対して
2007年は・・・約20種類程度(推定)で済んでしまうんです☆
しかも、2006年は実際に150種類の中で、例えばフェラーリのために事前に1レースで用意するタイヤは約7〜8種類。
そのタイヤを事前にテストして、レースに持ち込めるのは2種類。じゃあ残りの6種類は??
・・・残念ながら、基本的に廃棄扱いになります。

ただ、2007年はミシュランと戦う必要がなく、全チームに同じタイヤを供給するのがルールなので、廃棄しなきゃいけないタイヤがなくなります。
そういう意味でいくと、開発コストはかなり削減される・・・はずです^^;
勉強になりやす!!ありがとうございます☆

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