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柿本人麻呂さん☆☆コミュの山の辺の道の万葉歌碑

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http://www.geocities.jp/takeoka72002/page011.html

以下上のサイトより
転載させて頂きました。

万葉集第十一巻2706【作者未詳】山の辺の道【磯城嶋公園】
■北緯34度31分04.5秒■東経135度51分41.4秒
泊瀬川 速み早瀬を むすびあげて あかずや妹と とひし公はも
【読】はつせかわ はやみはやせを むすびあげて あかずやいもと とひし
きみはも 
【訳】泊瀬川の清流が速いので、私に代って早瀬の水を手にすくいあげてく
万葉集第十三巻3254【柿本人麻呂】山の辺の道【磯城嶋公園】
(海路の旅に上る人に餞した歌)
■北緯34度31分04.5秒■東経135度41分41.4秒
しきしまの 大和の国は 言霊の さきはふ国ぞ まさきくありこそ
【読】しきしまの やまとのくには ことだまの さきはふくにぞ まさきくありこそ
【訳】日本の国は言霊が幸いをもたらす国です。どうか私が言葉で「ご無事
でいて下さい」と申し上げることによって、どうぞ無事でいて下さい。
万葉集第 三巻0265【長忌寸奥麿】山の辺の道【椿山登山入り口】
■北緯34度31分04.3秒■東経135度51分48.9秒
苦しくも 降り来る雨か 神の崎 狭野の渡りに 家もあらなくに
【読】くるしくも ふりくるあめか みわのさき さののわたりに いえもあらなくに
【訳】難儀なことに雨が降ってきた。三輪の崎の狭野の渡し場には雨宿りす
る家もないのに。
万葉集第 十巻2222【作者未詳】山の辺の道【仏教伝来】
■北緯34度31分13.3秒■東経135度51分24.8秒
夕さらば 河蝦鳴くなる 三輪川の 清き瀬の音を 聞かくし良しも
【読】ゆうさらば かはずなくなる みわがわの きよきせのおとを きかくしよしも
【訳】夕方になると、いつもカジカの鳴く声のする三輪川の清いたぎつ瀬の音
を聞くのは、何ともいえずいい気持ちだ。
万葉集第十三巻3331【作者未詳】山の辺の道【仏教伝来】
■北緯34度31分13.5秒■東経135度51分18.6秒
こもりくの 泊瀬の山 青幡の 忍阪の山は走出の よろしき山の 出立の 
くわしき山ぞあたらしき山の 荒れまくも惜しも
【読】こもくりの はつせのやま あおはたの おさかのやまははしりでの よ
ろしきやまの いでたちの くわしきやま あたらしきやまの あれまくおしも
【訳】泊瀬の山、忍坂の山は、家から一走り出たところ、家の戸口を出たところに見える美しくすぐれた山であ
る。この立派な山をいつまでも保ちたいのだが、年ごとに荒れていくのは、ほんとうに惜しいことである。
万葉集第十二巻3101【作者未詳】山の辺の道【海石榴市】
■北緯34度31分18.7秒■東経135度51分22.8秒
紫は 仄(灰)さすものぞ つば市の 八十のちまたに 逢へる児や誰
【読】むらさきは ほのさすものぞ つばいちの やそのちまたに あへるこや
だれ
【訳】つば市の辻で逢った貴女は、何というお名前ですか。
万葉集第十三巻3249【作者未詳】山の辺の道【磯城瑞籬宮跡】
■北緯34度31分31.1秒■東経135度51分08.3秒
磯城島の 日本の国に 人二人 ありとし思はば 何か嘆かむ
【読】しきしまの やまとのくにに ひとふたり ありとしおもはば なにかなげか

【訳】この大和の国に私のいとしいと思う人が、もし二人もいると思うのだった
ら何をあれこれと嘆くことがありましょう。私の恋しい人はたった一人しかいないものだから、あれやこれやと気
を遣うことばかり多いのです。
万葉集第 七巻1094【柿本人麻呂】山の辺の道【平等寺】
■北緯34度31分35.1秒■東経135度51分14.2秒
わが衣 色に染めなむ うまさけ 三室の山は もみぢしにけり
【読】わがころも いろにそめなむ うまさけ みむろのやまは もみぢにけり
【訳】三輪山の木々が美しく紅(黄)葉してきた。私の衣を、その美しい色で染
めよう。
古事記【倭建命・ヤマトタケルノミコト】山の辺の道【大神神社】
■北緯34度31分15.4秒■東経135度51分07.2秒
大和は 国のまはろば たたなづく 青垣山ごもれる 大和し 美し
【読】やまとはくにのまほろばたたなづく あおかき やまごもれる やまとし
 うるわし
【訳】大和は国の中で一番良いところである。幾重にもかさなりあった青い
垣根のような山やまにかこまれた大和はほんとうにうるわしいところである。
万葉集第 八巻1517【長屋王・ナガヤノオオキミ】山の辺の道【大神神社】
■北緯34度31分15.4秒■東経135度51分07.2秒
うま酒 三輪の祝(社)の 山照らす 秋の黄葉 散らまく惜しも
【読】うまさけ みわのはぶりの やまてらす あきのもみじば ちらまくおしも
【訳】三輪神社のある山を、照らすばかりに色づいた秋のもみじは散ることの
惜しまれることよ。
日本書紀【崇神記】山の辺の道【大神神社】
■北緯34度31分15.4秒■東経135度51分07.2秒
この神酒は わが神酒ならず 倭なす大物主の醸みし神酒 幾久幾久
【読】このみきは わがみきにならず やまとなす おおものぬしのかみしみ
き いくひさいくひさ
【訳】この神酒は私が造ったものではない。大和の国を造られた大物主が
醸された神酒だ。幾世までも久しく栄えよ、幾世までも久しく栄えよ。
万葉集第 一巻0018【額田王】【芝運動公園】
■北緯34度31分49.7秒■東経135度50分27.0秒
三輪山を  しかも隠すか 雲だにも こころあらなむ 隠さふべしや
【読】みわやまを しかもかくすか くもだにも こころあらなむ かくさふべしや
【訳】名残惜しい三輪山をどうしてあんなに隠すのか。人はともかく、せめて
雲だけでもやさしい情があってほしい。あんなに隠すべきであろうか。
古事記【伊須気余理比売】山の辺の道【刀匠月山】
■北緯34度31分56.4秒■東経135度51分08.8秒
狭井河よ 雲立ちわたり 畝火山 木の葉騒ぎぬ 風吹かむとす
【読】さいがわよ くもたちわたり うねびやま このはさやぎぬ かぜふかむとす
【訳】狭井川の方からずっと雨雲が立ち渡り、畝傍山では木の葉がざわめい
ている。今に大風が吹こうとしている。
古事記【神武天皇】山の辺の道【石碑休憩所前果樹園】
■北緯34度31分58.6秒■東経135度51分10.1秒
あし原の しけしき小屋に すがだヽみ いやさや敷きて わが二人寝し
【読】あしはらの しけしきおやに すがたたみ いやさやしきて わがふたりねし
【訳】葦のいっぱい生えた原の粗末な小屋で、管で編んだ敷物をすがすがし
く幾枚も敷いて、私たち二人は寝たことだったね。
万葉集第 二巻0158【高市皇子】【玄賓庵裏滝】
■北緯34度32分13.1秒■東経135度51分20.1秒
山吹きの 立ちしげみたる 山清水 酌みに行かめど 道の知らなく
【読】やまぶきの たちしげみたる やましみづ くみにゆかめど みちのしらなく
【訳】十市皇女の葬ってある墓地のあたりには、黄色い山吹に取り囲まれた
山の清水がある。それを汲むために、皇女の御霊は通っておられるだろう。
行って逢いたいなと思うが、その道を知らないのでどうすることもできない。
万葉集第 十巻1814【柿本人麻呂】山の辺の道【茅原神社】
■北緯34度32分17.6秒■東経135度51分15.8秒
古の人の 植ゑけむ 杉が枝に 霞たなびく 春は来ぬらし
【読】いにしへの ひとのうえけむ すぎかえに かすみたなびく はるはきぬらし
【訳】昔の人が植えたという杉の枝に霞がたなびいていることだ。春はやって
来たに違いない。
万葉集第 七巻1092【柿本人麻呂】山の辺の道【井寺池周辺】
■北緯34度32分20.8秒■東経135度51分10.0秒
鳴神の 音のみ聞きし 巻向の 桧原の山を 今日見つるかも
【読】なるかみの おとのみききし まきむくの ひはらのやまを きょうみつるかも
【訳】雷のような大変な評判にだけ聞いていた、この巻向の檜原の山を、
やっとのおもいで今日は見たことよ。
万葉集第十三巻3222【作者未詳】山の辺の道【井寺池周辺】
■北緯34度32分20.1秒■東経135度51分05.1秒
三諸は 人の守る山 本辺は あしび花咲き 未辺は 椿花咲く うらぐはし
山ぞ 泣く児守る山
【読】みもろは ひとのもるやま もとべは あしびはなさき うらべは つばき
はなさく うらぐはしやまぞ なくこもるやま
【訳】三諸山(三輪山)は人がみだりに立ち入ることなく、大切に一本一草を守ってきている山である。この山の
麓のほうには馬酔木の花が咲き、山頂のほうには、椿の花が咲くのである。この山は、ほんとうに心の底から
美しく感じられる山、泣く子の気持ちを静めるように、あれこれと気をつかって、守り大切にしている山です。
万葉集第 一巻0013【天智天皇】【井寺池周辺】
■北緯34度32分20.1秒■東経135度51分05.1秒
かぐ山は 畝火ををしと 耳成と 相あらそひき 神代より かくなるらし いに
しへも しかなれこそ うつせみも つまを あらそふらしき
【読】かぐやまは うねびおおしと みみなしと あいあらそひき かみよより 
かくにあるらし いにしえも しかなあれこそ うつせみも つまを あらそふら
しき
【訳】大和三山の香具山、畝傍山、耳成山の間には、古い伝承に見られるような男女の間のいりこみがあっ
て、一人の女性を二人の男性が嬬争いをしたという。こうしたことは、神代の頃にもあったらしい。人の世の遠い
昔もそうだったのだろうか。だからこそ今の世でも男たちは嬬を取り合って争うことらしい。
古事記【倭建命・ヤマトタケルノミコト】山の辺の道【井寺池周辺】
■北緯34度32分18.6秒■東経135度51分05.2秒
大和は 国のまはろば たたなづく 青垣山ごもれる 大和し 美し
【読】やまとは くにのまほろば たたなづく あおかきやまごもれる やまと
し うるわし
【訳】大和は国の中で一番良いところである。幾重にもかさなりあった青い垣
根のような山やまにかこまれた大和はほんとうにうるわしいところである。
万葉集第 七巻1118【柿本人麻呂】山の辺の道【井寺池周辺】
■北緯34度32分17.1秒■東経135度51分08.3秒
いにしへに ありけむ人も わが如か 三輪の桧原に かざし折りけむ
【読】いにしへに ありけむひとも わがごとか みわのひはらに かざしおりけむ
【訳】昔の人も、私が今するように、この三輪の桧原で髪挿を折ったことだろ
うか。
日本書紀【崇神記】山の辺の道【箸墓】
■北緯34度32分23.2秒■東経135度50分19.3秒
大阪に継ぎ登れる石群を 手ごしに越さば 越しのてむかも
【読】おおさかにつぎのぼれるいしむらを てごしにこさば ごしのてむかも
【訳】大阪山に人々が並んで登って たくさんの石を手渡していけば 渡せる
だろうか。

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