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土木公務員 問題等コミュの国家一種平成18年度の環境工学の問題

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?わが国の上水道に関する記述ア〜エの正誤の組合せとして最も妥当なのはどれか。

ア. 緩速ろ過は、砂層表面に生成した好気性微生物のろ過膜の存在によって、懸濁性物質やフミン質などの天然着色成分を捕捉し酸化分解する方式であり、原水水質が良好で濁度が低く安定している場合に用いられる方式である。

イ. 急速ろ過は、原水に凝集剤を添加して生成したフロックを沈殿地で沈殿除去した後、沈殿地で除去できなかった小さなフロックをろ過池で除去する方式で、高濁度原水にも対応できる方式である。

ウ. 塩素は残留塩素として水中に保持され、配水途中で細菌の再汚染を受けた場合に抵抗できるため、配水時に保持すべき残留塩素として、遊離残留塩素で0.1mg/l 以上とすることが水道法で定められている。

エ. オゾンは塩素に比べて強力な酸化剤であり、殺菌に加えて、脱色、脱臭、脱味を速やかに行うことができ、pHによっても殺菌作用はほとんど影響されないが、水への残留性は塩素に比べて低い。

   ア  イ  ウ  エ
1. 正  正  誤  正
2.  正  誤  正  誤
3.  正  誤  誤  正
4. 誤  正  正  誤
5. 誤  正  誤  正

                 答え  5

?わが国の下水道に関する次の記述のうち、最も妥当なのはどれか。

1. 生活汚水量の算定において、給水が水道で行われている区域では、水道計画の一人一日最大給水量の1.2倍程度を一人1日最大生活汚水量とするのが一般的である。

2. 雨水排除計画策定の際に多く用いられる合理式は、ある地点における雨水流水量のピークや時間変動を求めるのに適している。

3. 雨水管渠の最大流速は、管渠やマンホールの損傷防止のため、汚水管渠と同程度とするが、最小流速については、汚水管渠と比べて沈殿物が少ないため、汚水管渠よりも小さくすることができる。

4. 小規模下水道で行われるオキシデーションディッチ法は、標準活性汚泥法に比べ、除去SS量当たりの汚泥発生量が少ない。

5. 二酸化炭素よりも温暖化係数の大きいメタンガスが発生する汚泥消化は、地球温暖化防止の観点から、近年、行われなくなっている。

               答え  4

?わが国の水環境に関する記述ア〜エの正誤の組合せとして最も妥当なのはどれか。

ア. 環境基準の一つとして定められた、人畜による汚染の有無の指標となる大腸菌群は、平成16年度から指標としてより優れた大腸菌に見直された。

イ. 水生生物の保全の観点から、生活環境の保全に関する環境基準として、平成15年度に新たに全亜鉛が設定された。

ウ. 湖沼や海域の富栄養化の原因となる全窒素及び全リンについては、水質悪化の程度の区分に応じて、水域ごとに環境基準の類型が当てはめられている。

エ. 地下水質については、施肥、生活排水、家畜排せつ物等を汚染原因とするアンモニア性窒素の環境基準超過が多い。

    ア  イ  ウ  エ
1.  正  正  正  誤
2.  正  正  誤  正
3.  正  誤  正  誤
4.  誤  正  誤  誤
5.  誤  誤  正  正
  
               答え  4

?わが国の廃棄物のリサイクル制度に関する記述ア〜エの正誤の組合せとして最も妥当なのはどれか。

ア. 容器包装リサイクル法は、ペットボトルなどの容器包装廃棄物について、都道府県が分別収集を行い、容器製造事業者等がリサイクルを行う制度を定めている。

イ. 家電リサイクル法は、廃エアコン、廃テレビなどの家電廃棄物について、小売業者が引き取り、家電製造事業者等がリサイクルを行う制度を定めている。

ウ. 食品リサイクル法は、食品残さなどの食品廃棄物について、食品製造業者等がリサイクルを行う制度を定めている。

エ. 自動車リサイクル法は、使用済み自動車の処理の過程で発生する廃タイヤ及びシュレッダーダストのリサイクルとフロン類の破壊を、自動車製造事業者等が行う制度を定めている。

    ア  イ  ウ  エ
1.  正  誤  正  誤
2.  正  誤  誤  正
3.  誤  正  正  正
4.  誤  正  正  誤
5.  誤  正  誤  正

               答え  4

?地球環境問題に関する記述ア〜エに正誤の組合せとして最も妥当なのはどれか。

ア. 光化学大気汚染とは、夏期の日中に大気中の窒素酸化物や炭化水素類などの一次汚染物質が、赤外線を吸収して光化学反応を起こし、オゾンなどの人体に有害な二次汚染物質を生成する現象である。

イ. 近年のわが国の二酸化炭素排出量を部門別にみると、工場等の産業部門からの排出量よりも、自動車等の運輸部門からの排出量の方が多い。

ウ. 南極上空で観測されるオゾンホールの面積は、1980年代初めから急激に増加し、近年では、南極大陸の面積の2倍程度に達するものも観測された。

エ. モーダルシフトとは、トラック等による幹線貨物物流を、環境負荷の少ない大量輸送機関である鉄道貨物輸送や内航海運に転換することをいう。

    ア  イ  ウ  エ
1.  正  正  誤  誤
2.  正  誤  正  誤
3.  誤  正  正  誤
4.  誤  正  誤  正
5.  誤  誤  正  正
 
               答え  5

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