♠強い製薬倶楽部♠コミュの【小野薬品工業 】　無敵艦隊・小野薬品　【小野薬品工業 】

大手に食い込むはかる大塚、大日本、小野の一角

HP⇒　http://www.ono.co.jp/

参考までに

◆薬の副作用について
・新薬の開発
　→１５年・５００億円の費用と長期期間を有する！

・副作用
　→代表例（会社−製品）
　　ファイザー：「セレプレックス」
　　メルク：「バイオックス」
　　アストラゼネカ：「イレッサ」

　→小野薬品は、副作用の少ない製品を数多く開発していく！
　→プロスタグランジン製品が代表例（生体内物質なので副作用少！）


◆企業概念
・２９０年の歴史と信頼
　→市場競争に勝ち抜くために時代の変化に対応した経営を推進！
・内資系（本拠−大阪）
・スペシャリティーファーマを目指す！！
　→得意分野において新薬開発！（代表格：エーザイ）

　→ジェネリック医薬品は注目されているが、日本では制度の違いで受け入れられない！
　　（1）保険制度の違い−私的(米国)←→法的(日本)
　　（2）情報提供の違い−情報提供の充実化が遅れている(日本)

・利益
　→連結営業利益：５００億円
　→連結営業利益率：３９．１％（自社開発比率が高値！）

・海外展開
　→ONO PHARMA USA, INC.（米国）、ONO PHARMA UK LTD（英国）を設立
　→ライセンス活動−小野薬品での単独世界戦略は実情的に厳しい！
　　（1）メルク社（米国）
　　（2）グラクソ・スミスクライン（英国）
　　（3）シェリング・プラウ社（米国）

・社員２４６５名（ＭＲ数：？？？）


◆研究開発
・化合物オリエンティドの研究開発体制
　→疾患で研究領域を決定せずに、候補物質がどのように病気に作用するかで開発！
　
・ゲノム創薬
　→１０数年前から注力し外部とも提携し進めてきた！−今後も推進する！！
　→創薬ターゲット遺伝子：約４２０個を保有している！→新薬パイプラインへ！

・研究開発費−約３００億円（売上２２％）
　→２年に1回の間隔で新薬を開発する力がある！！

・重点領域　
（1）プロスタグランジン（ＰＧ）分野
　　→循環器領域（他社）
（2）酵素阻害剤分野
（3）神経科学分野
（4）細胞内情報伝達分野
　　→高齢化社会に向けて生活習慣病に注力！

・主要製品
キネダック−糖尿病性神経障害治療剤
オノン−アレルギー性鼻炎治療剤
オパルモン−末梢循環障害治療剤
プロスタンディン−末梢循環障害治療剤


◆ＭＲ（営業）
・エリアＭＲ制
　→全製品を扱う！（ゼネラリスト）
　→様々な専門知識の構築！（スペシャリスト）

　→情報収集（症例報告・アンケートの実施）→医師への処方を提案！

・ＭＲ活動サポート体制
支援体制
　→具体的な実例をビジュアルに紹介したCD-ROMを制作し、一人一人に提供する！
　　モバイルＰＣ
　　社用車のみ（トヨタカローラ）
　
・研修制度
　研修先−福井県
　配属先−原則として会社側に一任（本人や家族の状況なども可能な限り考慮する！）

ＭＲ認定試験（合格率約９０％？？？）−実際はもう少し低値かも・・・

・評価方法
　プロセス主義の徹底
　→幅広い医療関係者に自社製品を理解して貰うことが重要！
　→講演会や研究会は他社より非常に多い！（理解してもらう為に！）
　→部、課を通してのチームでの目標達成！！


◆選考過程
（1）企業セミナー−〔随時開催〕
　　→自分で会社にメールを送信！（会社説明会に参加したいと伝える！）
　　→人事の方から折返し電話連絡！
（2）書類選考−〔随時受付〕
　　ＥＳ郵送：志望動機（５行）
　　　　　　　自己ＰＲ（６行）
　　　　　　　学生時代に注力したこと−目指したこと、問題を乗越えたこと（８行）
　　　　　　　そこから得られたもの（５行）
　　　　　　　得意な科目、及び卒論について（５行）
　　　　　　　就活他社状況
（3）一次面接＋筆記試験−〔３月上旬〕
　　内容：個人面接−１０分間（学生１：企業１）
　　筆記試験：英語（高校入試英語レベル）
（4）リクルート面談−〔３月中旬〕
　　→小野現役ＭＲと面談
（5）二次面接＋適性検査＋小論文（交通費支給）−〔３月下旬〕
　　内容：個人面接−２０分間（学生１：企業３）
　　→ＥＳからの質問
　　小論文課題：「今興味があること」ｏｒ「最近読んだ本について」
　　成績証明書：入手可能者のみ
　　卒業証明書：入手可能者のみ
（6）最終面接＋健康診断（交通費支給）−〔４月上旬〕
　　内容：個人面接−１５分間（学生１：企業２）
　　→意思確認、他者状況など

※選考時期は目安ですので参考程度に！

結果は全て電話連絡で来ます！
大体は、一週間で結果が来るがそれ以上の場合もある！！（遅い場合が多々ある！）


◆余談−個人的感想
小野薬品は、選考に参加したい場合は何事も自分からが基本です！
　→説明会参加、ＥＳ提出は、他社では連絡や期日等があると思いますが、小野薬品では自分から会社側に連絡（Ｅメール）や郵送をしなければなりません！！

選考過程について
大阪担当の人事の方が・・・非常に面白いし親しみ安いです！（何でも適当です(笑)）
こんなんで大丈夫かな？この会社って思えるぐらいです・・・（笑）

一次選考
　→英語は非常に簡単です！対策を立てる必要性は無いと思います！

　→大阪地区だけかもしれませんが、一次面接はほぼ雑談でした（笑）
　　適当もいい所です（笑）
　　ただ、女性には厳しい会社ですので、かなり圧迫のようです！
　　実際に小野薬品は女性を採用しない事で有名です！（2005年入社はいないらしい！）
　　男性はほぼ通過すると思います！！

二次選考
　→小論文ですが、他社が採用しているから小野薬品でも形式的にやっているそうです！
　　必死に書いているのに、人事の方が前で言っていました・・・（笑）
　　時間も２０分程度ですが、書けてない人は待ってくれます！！（適当です！）

　　→選考は二次面接が重要だと思います！
　ＥＳからの質問、ＭＲについての質問、他社状況など一般的なことです！

最終選考
　→ここまで来れば大体顔合わせだと思います！
　　最終面接の前に健康診断を受けて、面接を１５分程度して終了です！
　　個人的には、健康診断をこの段階でするのだから、ほぼ間違いなく合格だと思います！

最後に、小野薬品は何と言っても、株価や利益率の値がスゴイです！
自社開発製品が多いので、Ｍ＆Ａの心配も少ないのではないでしょうか！？
小野薬品ＭＲの方が当分は大丈夫だと聞いていると言っていました！←（実際は分からないですけど・・）

他社とは違う雰囲気の会社で、個性的な感じを受けました！
（1）採用過程の独自性
（2）製品構成の独自性
（3）男性が圧倒的に多いなどなど・・・！
今後も、邁進していって独自の路線でいくと思います！！

外資系と違って、数字が給与に繁栄されにくい体制（年功序列）だと聞いたので、バリバリ数字を上げて、評価してほしいと考えている人には向かないかもしれないです・・！
あと、会長・社長のワンマン経営らしいので、ＭＲ現場で納得のいかない事はあるらしいです！！