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読書会in京都コミュの5月読書会のご報告(『フランケンシュタイン 』)

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5月読書会の幹事を務めました、ひろし です。

昨日は、多くのご参加ありがとうございました。
課題本は、イギリスの古典ゴシック小説の『フランケンシュタイン 』(著者:メアリー シェリー )

200年ほど前に書かれた小説ではありますが、そのテーマは、未だに変わることなく、人(人間)が探求すべき普遍のテーマだと思います。


課題本:邦題 『フランケンシュタイン』(フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス)
    / 原題 『Frankenstein』(Frankenstein: or The Modern Prometheus)
     (著)メアリー・ウルストンクラフト・ゴドウィン・シェリー(1797〜1851)
     発表:1818年(初版) 日本での発刊:未調査

★本会
日 時:5月/24日(日曜日)  15時〜17時
場 所:前田珈琲本店
     京都市中京区蛸薬師通烏丸西入橋弁慶町236
      http://www.maedacoffee.com/tenpo/index.html
参加者:6名


★2次会 17時〜20時 参加者 6名 


以上です。

参加された皆様方、補足、お助けくださいませ。


今後の予定として、6月、7月の幹事が決まりました。
6月の幹事 秋さんに決まりました。
7月の幹事 蒼夜さんに決まりました。

お二方、よろしくお願い致します。





追伸
たなか様 レジュメの間違いをご指摘くださり、ありがとうございました。
修正箇所

誤)1991 フランケンシュタイン "FRANKENSTEIN" アメリカ / エジソン社
正)1910 フランケンシュタイン "FRANKENSTEIN" アメリカ / エジソン社
(帰宅し、確認しました。1910年が正解でした)

誤)『未来のイヴ』 著者:V(ヴィリエ・ド)・リランダ
正)『未来のイヴ』 著者:V(ヴィリエ・ド)・リラダン

【サイボーグが最初に出てくる小説について】
調べるのに(家捜し)、もう少し時間下さい。


その他
二次会で話題に出ました、スチームパンク・ゴシックカフェは以下のURLで。最寄駅は大山崎駅です。
http://www.kyoto.zaq.ne.jp/dkjiz106/index.html
http://blogs.yahoo.co.jp/bellemiyu919/32242306.html
こちらのカフェを使っての読書会を画策中です。

あと、大阪の文壇BARに行こう!と話が出ました。

あと、猫BAR??

コメント(9)

先日はありがとうございました!
古典ということもあり、当初は実のところ舐めてかかっていたのですが、いざ読んでみると、外部の作品を意識した構築性の高い作品だと気付くことができたのが収穫でした。今後、再読を重ねてみたいと思います。指摘し忘れていましたが、読書中はSMのSの方、サディズムの語源にもなったマルキ・ド・サドとの関係性を意識していました。というのも「ジュスティーヌ」という名前は、サドの作品を想い起こさずにはいられないので。(サド未読ですけどw)

文学バー、心斎橋リズールはコチラですね。http://www7b.biglobe.ne.jp/~liseur/
リズールはお店のイベントに合わせて行くということでしたが、リーダーズネスト(本の紹介し合い)は向こうの定員が8名と厳しいので、イベントとなると作家の朗読会であるクリエイターズネスト(席は数十席)か、毎月第4日曜の日曜倶楽部(ケーキ会)でしょうか。6月の日曜倶楽部は既に読書会と被っているので厳しいですが、日程など7月以降で検討中です。
スペースネコ穴は猫バーというより、猫居酒屋ですね(というか家w)
http://portal.nifty.com/kiji/110930148402_1.htm
こちらも今後、読書会の二次会で使えそうな気もするので検討しておきますが、かなりディープな場所なので、使用する場合は店の定員や参加者の意志を事前に確認することになると思います。

それでは、次回読書会は6月29日日曜日で宜しくお願いします!
ひろしさん、みなさま、昨日はありがとうございました!
古典は、題名は知っていてもなかなか読む機会が無いので、貴重な経験になりました。
ぼくはわりと「科学の発展がもたらす危険」という一面的な読み方をしていたのですが、支配被支配の関係であるとか、孤独についてであるとか(もちろん読みながらも感じましたが)、いろいろな側面が織り込まれていることを改めて考えることができ、興味深かったです。
とても詳しいレジュメもありがとうございました。テーマや歴史が整理されていて、非常に理解が深まりました。

また、2次会では、社会人の心構え、世代論等々も伺うことができ、面白かったです(笑)


>秋さん
サドとも関係があるんですか〜!?(ぼくもサド読んだことないですが)w
いろいろな科学的な最新知識を取り込みつつ、後のSF・映画などの文化につながるような結節点となる作品だけに、いろいろな影響を受けて(また与えて)いるんですね。
6月も参加したいと思いますので、よろしくお願いします!
>>[2]
サドとの関係性は自分が疑っているだけに過ぎないですwサドの作品では「美徳」の象徴としての「ジュスティーヌ」が散々な目に遭う状況が描かれていますが、昨日持参した読み途中の廣野由美子『批評理論入門(『フランケンシュタイン』解剖講義)』にも今のところサドに関する言及は出ていませんし、当時、サドの際どい作品がイギリスにまで出回っていたかも分かりません。しかし、サドの作品がもし当時入手可能でありメアリ・シェリーが読んでいたとなれば、「美徳の死」の意を込めて同じ名の「ジュスティーヌ」を殉死させるくらいのことはやりかねないな、と思っているのです。(「解釈は基本的にテクストに合致している限り読者個人の自由」が自分のモットーですのでw)

『know』は本当に面白いですよ!伊藤計劃にこそ是非読ませてみたかったサイバーパンクの傑作です。いつきさんの感想楽しみにしております!
>>[3]
ジュスティーヌという名前が当時どれだけ一般的だったかは知りませんが、偶然にしては出来過ぎている気がしますね。時期的にも確かにメアリ・シェリーが読んでる可能性ありますし。

『know』買いました〜!まだ序盤ですがぼちぼち読んでいきます。
幹事のひろしさん、参加されたみなさま、土曜日はありがとうございましたー。
読む前は映画のイメージで怪物が暴れまくって人間を困らせるストーリーかと勝手に勘違いしていましたが、実は何者にも受け入れられない怪物側から見るととても孤独で生きながら心は死んでる哀しいストーリーということがわかりました。

それにしてもメアリーシェリーの知識の幅広さにはびっくりです。
今で言う大学生くらいの年で書かれてますよね!

二次会も楽しかったですー。
平成生まれのいつきさんと話してると若干ジェネレーションギャップを感じつつ…でしたが(笑)
なんか、数年前の若い頃は自分もこんなんだったよな…と思い出したりもしてました(笑)

秋さん、BARのことを色々調べてくださってありがとうございます^ ^

これはぜひ日程合わせて読書会のメンバーで行きたいですね!

6月もたぶん参加できそうです。
まずは課題本の入手ですが…

ひろしさん、履歴書のアドバイスありがとうございましたー。
今日書類がやっと出来まして明日郵送してきますー。
7月の読書会のお店も偵察に行かなければーですね。
場所が??なので一度偵察にいったほうがいいかな…

ひろしさん、読書会の参加者の皆さん。読書会当日はお世話になりました。

 『フランケンシュタイン』の古典としての評価の高さは、人造人間を作り出すというというモチーフにあり、そのモチーフがSFの源流とみなされているところから来ているのだろうと思っていました。
 怪物のビジュアルからくる変な先入観もあり、おどろおどろしいホラーものだろうと思いながら読んでいたのですが、フランケンシュタイン博士も怪物も孤独で悲劇的な最期を迎えるラストまで、ほぼ一気読みしてしまいました。
 読書会での皆さんのお話を聞かせていただいて、色々な現代的なテーマが本作には用意されていて、現代のSFにもそのテーマが脈々と引き継がれていることを知り、そういったことが本作を古典足らしめているのだと感じました。
 
 ひろしさんがご用意してくださった丁寧なレジュメと解説も「フランケンシュタインの怪物」のビジュアルイメージがどのように変化していったのかとか、メアリーシュリーがどのような時代で『フランケンシュタイン』を書き上げたのかが分かり、勉強になりました。

気になってはいるけど、なかなか実際に読んでみるまではいかなかった本作でしたが、大変有意義な読書でした。ひろしさん、課題本にしてくださってありがとうございました。

追伸:
個人的には驚愕の安さだった二次会のお店も印象的でした。

 

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