というのですが、素人でも簡単に出来るお奨めの果樹(大きくならないやつで)ってありますか？
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コメント(57)
＞みぃみぃさん
トゲは主にキイチゴの仲間ですね・・・
あれはマジで痛いです
あと、みぃみぃさんに木の大きさについての
アドバイスですが、
果樹・樹木は特にですが、
ハーブやバラなどでも
木本はほとんどがほっとけば大きくなります
それを抑えるのが、
日本が世界に誇る整枝・剪定技術です(*´･ω･｀*)
熱帯果樹や一部の落葉には、
いや・・・やっぱでかいわ・・・と、
諦めなければならないものがありますが、
基本的にほとんどの植物は樹形制御できると思います
例えば、樹形の小さいブルーベリーを放置すれば、
４・５ｍくらいになります
逆に、普通２・３ｍ〜果実をつけるミカンですが、
剪定した後に、仕立て方を考えれば、
腰の高さで実がなる管理ができます（。-`ω´-)b
是非、目的にかなった大きさに管理してみて下さい♪
トゲは主にキイチゴの仲間ですね・・・
あれはマジで痛いです
あと、みぃみぃさんに木の大きさについての
アドバイスですが、
果樹・樹木は特にですが、
ハーブやバラなどでも
木本はほとんどがほっとけば大きくなります
それを抑えるのが、
日本が世界に誇る整枝・剪定技術です(*´･ω･｀*)
熱帯果樹や一部の落葉には、
いや・・・やっぱでかいわ・・・と、
諦めなければならないものがありますが、
基本的にほとんどの植物は樹形制御できると思います
例えば、樹形の小さいブルーベリーを放置すれば、
４・５ｍくらいになります
逆に、普通２・３ｍ〜果実をつけるミカンですが、
剪定した後に、仕立て方を考えれば、
腰の高さで実がなる管理ができます（。-`ω´-)b
是非、目的にかなった大きさに管理してみて下さい♪
＞みぃみぃ
ゴールドクレスト？？（。-`ω´-)ﾅﾆｿﾚｸｴﾙﾉ？
コニファーの仲間かね？(´ﾟωﾟ)
てヵ５ｍってどんだけ放置やねんヽ(`Д´#)ﾉ
ところで果樹じゃなかったって、コニファーのことだよね？
栗は立派な果樹だよ(*´･ω･｀*)
ちなみに、コニファーの剪定ですが、
調べておくね☆
というのも、この手のやつの剪定は難しいよ？
基本こっちの気候にあまり適さないし、
剪定したらまず切ったところが茶色になって
枯れこむもんね凹○ ｺﾃｯ
切ったところを手で千切ったりとめっちゃ
手がかかった気がするわ(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
まぁ、しばしまたれよ（。-`ω´-)
ゴールドクレスト？？（。-`ω´-)ﾅﾆｿﾚｸｴﾙﾉ？
コニファーの仲間かね？(´ﾟωﾟ)
てヵ５ｍってどんだけ放置やねんヽ(`Д´#)ﾉ
ところで果樹じゃなかったって、コニファーのことだよね？
栗は立派な果樹だよ(*´･ω･｀*)
ちなみに、コニファーの剪定ですが、
調べておくね☆
というのも、この手のやつの剪定は難しいよ？
基本こっちの気候にあまり適さないし、
剪定したらまず切ったところが茶色になって
枯れこむもんね凹○ ｺﾃｯ
切ったところを手で千切ったりとめっちゃ
手がかかった気がするわ(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
まぁ、しばしまたれよ（。-`ω´-)
＞みぃみぃさん
。ﾟ+.(o´･ω･｀o)+.ﾟえ？
手で千切るのはラストで、
たぶんノコやハサミ入れたままだと、
鋭利な切り口から雑菌入って枯れこむから、
仕上げに細いとこは手で千切って、
太いところはトップジン（殺菌剤）ペーストでも
塗るんじゃないかな？ｩ─σ(･´ω･｀*)─ﾝ
ちょっとここ数日実験と論文の疲れで、
体調崩してるので調べるの遅くなりそうですｽﾐﾏｾﾝ
＞ぽにょさん
グミに関して、食した感じはまさしく
ぽにょさんの言ったまんまですね（。-`ω´-)
ブルーベリーですか・・・
でも一本では品種によっては、
ほんとに実がなりませんよ？？
紅葉を楽しむなら良いですが、
せっかくなら実にチャレンジしたいでしょ？
。ﾟ+.(o´･ω･｀o)+.ﾟえ？
手で千切るのはラストで、
たぶんノコやハサミ入れたままだと、
鋭利な切り口から雑菌入って枯れこむから、
仕上げに細いとこは手で千切って、
太いところはトップジン（殺菌剤）ペーストでも
塗るんじゃないかな？ｩ─σ(･´ω･｀*)─ﾝ
ちょっとここ数日実験と論文の疲れで、
体調崩してるので調べるの遅くなりそうです
ｽﾐﾏｾﾝ
＞ぽにょさん
グミに関して、食した感じはまさしく
ぽにょさんの言ったまんまですね（。-`ω´-)
ブルーベリーですか・・・
でも一本では品種によっては、
ほんとに実がなりませんよ？？
紅葉を楽しむなら良いですが、
せっかくなら実にチャレンジしたいでしょ？
初コメです。
ゴールドクレストの剪定をされると言うことで
御参考になればと、コメらせて頂きます。
樹高5ｍ程のクレストを半分以下の高さでカット
されたいって事ッすね！
もし一度で大きくカットされるなら樹木の生理的負担・生育への
影響が少ない冬期（休眠期）はどうでしょうか・・・
強剪定は、冬期に行なうのが基本っすから
今、切っても結果多分枯れる事は無いと思いますが
大切な木でしたら安全な策も選択肢に入れられたらどうでしょうか。
ジョセフ的には、段階的に2回ぐらいに分けて縮めたらって思います。
剪定の際注意したい事は、主幹を切り落とす際木の重みで
よけいな皮を捲って裂けてしまう事です。
切りたい箇所にノコで少し切り目を入れ切り目を入れた逆方向より
数cm上部で切断すれば皮を捲って裂けるのは防げるでしょう。
後は、最初に切り目を入れた高さで切り戻したらOKです。
それと太い切り口には、保護剤・癒合剤の塗布をしておきましょう。
トップジン（ペースト）・カルスメイト他いろんな商品がありますが
どれでも結構かと思います。
要は、切り口の処理を行なうってことが大事かなぁ〜ってとこです。
最期に、トップジン（ペースト）・カルスメイトなどは主成分が
木工用ボンドと同じく酢酸ビニル樹脂なので
もし保護剤・癒合剤がなければ木工用ボンドでも代用できますょ〜
ゴールドクレストの剪定をされると言うことで
御参考になればと、コメらせて頂きます。
樹高5ｍ程のクレストを半分以下の高さでカット
されたいって事ッすね！
もし一度で大きくカットされるなら樹木の生理的負担・生育への
影響が少ない冬期（休眠期）はどうでしょうか・・・
強剪定は、冬期に行なうのが基本っすから
今、切っても結果多分枯れる事は無いと思いますが
大切な木でしたら安全な策も選択肢に入れられたらどうでしょうか。
ジョセフ的には、段階的に2回ぐらいに分けて縮めたらって思います。
剪定の際注意したい事は、主幹を切り落とす際木の重みで
よけいな皮を捲って裂けてしまう事です。
切りたい箇所にノコで少し切り目を入れ切り目を入れた逆方向より
数cm上部で切断すれば皮を捲って裂けるのは防げるでしょう。
後は、最初に切り目を入れた高さで切り戻したらOKです。
それと太い切り口には、保護剤・癒合剤の塗布をしておきましょう。
トップジン（ペースト）・カルスメイト他いろんな商品がありますが
どれでも結構かと思います。
要は、切り口の処理を行なうってことが大事かなぁ〜ってとこです。
最期に、トップジン（ペースト）・カルスメイトなどは主成分が
木工用ボンドと同じく酢酸ビニル樹脂なので
もし保護剤・癒合剤がなければ木工用ボンドでも代用できますょ〜
＞ジョセフさん（＆みぃみぃさん）
わぉ☆初コメ＆的確なアドバイス助かります(*´･ω･｀*)
じゃあ、加えてですが、
カルスメイトについては木工ボンドと同じ成分で保護用ですが、
トップジンにはチオファネートメチルという殺菌剤が入っているところ
が違うので'`ｨ(´∀｀∩そこんとこよろ
さらに、いろいろ商品あるうちで、
メデールやルートンに入っている
サイトカイニンの一種ＢＡ（ベンジルアミノプリン）や
オーキシンのＮＡＡ（省略）やＩＢＡ（同じく省略）などが
入っている癒合剤もあるので、
コニファーの性質解らないうちは
ジョセフさんの言う２つのどちらかが良いでっしゃろ_s(・｀ω´・;)ゞ
ちなみにミカンでは、強剪定後は日光による乾燥や蒸散防止で
アルミ箔まきます☆
ジョセフさんやったことありませぬか？
さらにも一個だけ質問っす（。-`ω´-)
ググると結構コニファーと休眠って出るんだけど、
専門的な質問なんですけど、
常緑のコニファーって、そりゃ活動は弱くなるだろうけど、
休眠すんのかな？？
わぉ☆初コメ＆的確なアドバイス助かります(*´･ω･｀*)
じゃあ、加えてですが、
カルスメイトについては木工ボンドと同じ成分で保護用ですが、
トップジンにはチオファネートメチルという殺菌剤が入っているところ
が違うので'`ｨ(´∀｀∩そこんとこよろ
さらに、いろいろ商品あるうちで、
メデールやルートンに入っている
サイトカイニンの一種ＢＡ（ベンジルアミノプリン）や
オーキシンのＮＡＡ（省略）やＩＢＡ（同じく省略）などが
入っている癒合剤もあるので、
コニファーの性質解らないうちは
ジョセフさんの言う２つのどちらかが良いでっしゃろ_s(・｀ω´・;)ゞ
ちなみにミカンでは、強剪定後は日光による乾燥や蒸散防止で
アルミ箔まきます☆
ジョセフさんやったことありませぬか？
さらにも一個だけ質問っす（。-`ω´-)
ググると結構コニファーと休眠って出るんだけど、
専門的な質問なんですけど、
常緑のコニファーって、そりゃ活動は弱くなるだろうけど、
休眠すんのかな？？
※ジョセフさん書き込みエラーとのことで
メールから転載します☆
何故かコミュへのコメが
2回も書き込みエラーがでたのでこちらに
書かせて頂きます。
癒合剤のトップジン（ペースト）にはチオファネートメチルが5%含まれていますね。そのほかにも
ワサビや茶カテキンなどの天然成分が含まれている
癒合剤などもありますよ。
通常の樹木剪定・刈込などの特別な切り口処理を
必要としない場合は、サイトカイニン・オーキシンなどの植物ホルモン入りの癒合剤に重点を置く必要まではないかなぁって思います。
確かに、サイトカイニン・オーキシンは呼吸・細胞分裂・カルスからの茎・葉の分化促進には重要ですが
今回の件に関しては、切り口からの腐朽菌の進入を
出来るだけ防ぐとしたら通常ひろく使用されている癒合剤での対応で十分だと考えます。
アルミ箔の件ですがジョセフは見たことはありますが
実際やったことが無いのでコメントできません。
すみません・・・
強剪定後などの葉面の乾燥・蒸散防止でしたら
蒸散抑制剤による葉面散布は状況により
行なう事があります。
商品名：グリンナーなどはよく使用しました。
あと休眠は完熟金柑さんの言う通り
「活動は弱くなる」が正解かと思います。
言葉がまちがっていました。
ジョセフ的には、冬期は代謝を最低限に抑える事で
エネルギーを節約するって点からの休眠期って
意味で書きたかったのですが・・・
失礼しました。
＞ジョセフ様
ヽ(`Д´#)ﾉナイスな知見です！
的確かつ解りやすいコメント(*´･ω･｀*)感服っす
メールから転載します☆
何故かコミュへのコメが
2回も書き込みエラーがでたのでこちらに
書かせて頂きます。
癒合剤のトップジン（ペースト）にはチオファネートメチルが5%含まれていますね。そのほかにも
ワサビや茶カテキンなどの天然成分が含まれている
癒合剤などもありますよ。
通常の樹木剪定・刈込などの特別な切り口処理を
必要としない場合は、サイトカイニン・オーキシンなどの植物ホルモン入りの癒合剤に重点を置く必要まではないかなぁって思います。
確かに、サイトカイニン・オーキシンは呼吸・細胞分裂・カルスからの茎・葉の分化促進には重要ですが
今回の件に関しては、切り口からの腐朽菌の進入を
出来るだけ防ぐとしたら通常ひろく使用されている癒合剤での対応で十分だと考えます。
アルミ箔の件ですがジョセフは見たことはありますが
実際やったことが無いのでコメントできません。
すみません・・・
強剪定後などの葉面の乾燥・蒸散防止でしたら
蒸散抑制剤による葉面散布は状況により
行なう事があります。
商品名：グリンナーなどはよく使用しました。
あと休眠は完熟金柑さんの言う通り
「活動は弱くなる」が正解かと思います。
言葉がまちがっていました。
ジョセフ的には、冬期は代謝を最低限に抑える事で
エネルギーを節約するって点からの休眠期って
意味で書きたかったのですが・・・
失礼しました。
＞ジョセフ様
ヽ(`Д´#)ﾉナイスな知見です！
的確かつ解りやすいコメント(*´･ω･｀*)感服っす
＞さゆぴょんさん
レスが大変遅くなって申し訳ありません！！！！！！！(ノдヽ)
最近いたらないコミュにたくさん参加しているせいで、
こっちの通知が潰されていました(・∀・)設定し直したのでもう大丈夫
さて、メールでもお返ししたように・・・
果樹の専門家（教授）とも相談したのですが、
少し解らないところもありました・・・
写真を見て少し参考になったので、いろいろ検討してみます
まず、受精についてですが、説明したように、
単為結果と言って、日本のイチジク品種のほとんどが
受精しなくても、すなわち花粉がつかなくても身がなります
なのでこのことは考えられません・・・
温度は適性平均１５℃、最低３℃が好ましいです☆
特に１５℃以上の期間が長いところが良いのですが、
果実肥大期には３０℃を超えると肥大が止まり障害が起きます！
これは少し考えられますが、関東でしたら・・・どうでしょう？
一番可能性が考えられたのは、株の性質、遺伝的なものです(*´-ω・)
ところで苗の品種は解らないでしょうか？？
写真を見た感じ通常のイチジクより矮性を示していますね！！
品種によってはもちろん小玉のものもあります⊂⌒~⊃｡Д｡)⊃
また、説明に３ｃｍほどで止まって『熟した』とありますが、
基本的に熟したということは、それが標準サイズです
もしかしたら、種から育てられましたか？？
もしそうであれば、そのようなものが出てきてもおかしく
ありません☆
さて、最後にですが、
株の状態、手入れは写真を見た限り良いと思います！
個人的には間引き剪定を少し行うと良いかもしれませんね(*´-ω・)b
果実を大きくする試みとして、
１ｃｍ足らずの時に１果房あたり４・５個のものを、
２つくらいに摘果してあげると若干は大きくなり、
糖度も増すと思います(・∀・)来年改善されなければ試すのも良いですね！
※前コミュにあった『うなだれる』が気になります。
もしかしたら高温障害（３０℃・・・まぁ気温３５℃前後）の
可能性はあるかもしれませんね☆
レスが大変遅くなって申し訳ありません！！！！！！！(ノдヽ)
最近いたらないコミュにたくさん参加しているせいで、
こっちの通知が潰されていました(・∀・)設定し直したのでもう大丈夫
さて、メールでもお返ししたように・・・
果樹の専門家（教授）とも相談したのですが、
少し解らないところもありました・・・
写真を見て少し参考になったので、いろいろ検討してみます
まず、受精についてですが、説明したように、
単為結果と言って、日本のイチジク品種のほとんどが
受精しなくても、すなわち花粉がつかなくても身がなります
なのでこのことは考えられません・・・
温度は適性平均１５℃、最低３℃が好ましいです☆
特に１５℃以上の期間が長いところが良いのですが、
果実肥大期には３０℃を超えると肥大が止まり障害が起きます！
これは少し考えられますが、関東でしたら・・・どうでしょう？
一番可能性が考えられたのは、株の性質、遺伝的なものです(*´-ω・)
ところで苗の品種は解らないでしょうか？？
写真を見た感じ通常のイチジクより矮性を示していますね！！
品種によってはもちろん小玉のものもあります⊂⌒~⊃｡Д｡)⊃
また、説明に３ｃｍほどで止まって『熟した』とありますが、
基本的に熟したということは、それが標準サイズです
もしかしたら、種から育てられましたか？？
もしそうであれば、そのようなものが出てきてもおかしく
ありません☆
さて、最後にですが、
株の状態、手入れは写真を見た限り良いと思います！
個人的には間引き剪定を少し行うと良いかもしれませんね(*´-ω・)b
果実を大きくする試みとして、
１ｃｍ足らずの時に１果房あたり４・５個のものを、
２つくらいに摘果してあげると若干は大きくなり、
糖度も増すと思います(・∀・)来年改善されなければ試すのも良いですね！
※前コミュにあった『うなだれる』が気になります。
もしかしたら高温障害（３０℃・・・まぁ気温３５℃前後）の
可能性はあるかもしれませんね☆
＞完熟金柑さん
丁寧な説明ありがとうございます。
まず品種は日本種としか書かれてなかったので分かりません
狭いベランダのうえエアコンの室外機のそばでかなり暑くなってたと思います。
ゴーヤ、トマト、ハーブ類はすくすく育ってるので暑すぎるなんて考えたこともありませんでした
室外機から離してみました。
今日はこんな感じで、3ｃｍ程度なんですが熟し初めてしまいました。
昨年は小さいながら甘かったので、こういう品種なのかもしれませんね。
私、西日本の出身でいちじくはみんな５ｃｍ以上はあるという認識しか
持っていませんでした〜すごい思い込みです…
しばらく様子見てみます。寒くなったら剪定もしてみようと思います。
また変化がありましたら連絡するので相談にのってくださ〜い
丁寧な説明ありがとうございます。
まず品種は日本種としか書かれてなかったので分かりません
狭いベランダのうえエアコンの室外機のそばでかなり暑くなってたと思います。
ゴーヤ、トマト、ハーブ類はすくすく育ってるので暑すぎるなんて考えたこともありませんでした
室外機から離してみました。
今日はこんな感じで、3ｃｍ程度なんですが熟し初めてしまいました。
昨年は小さいながら甘かったので、こういう品種なのかもしれませんね。
私、西日本の出身でいちじくはみんな５ｃｍ以上はあるという認識しか
持っていませんでした〜すごい思い込みです…
しばらく様子見てみます。寒くなったら剪定もしてみようと思います。
また変化がありましたら連絡するので相談にのってくださ〜い
＞サカターンさん
いえ、一般的な質問としては曖昧ではありません
ミカンに関してと言わず、植物の大部分は同じようなメカニズムですが、
授業（果樹園芸学）の生理の分野で『転流糖』というものがあります
これは、植物が光合成と成長の相互関係、シンク・ソース関係の一部です☆
シンク・ソース、言語は難しそうですが、
シンク（消費するという意味での受容器官）、
ソース（源泉という意味での供給器官）の造語です(・∀・)
ヒト（動物）は、有機物を口→消化器官→吸収→細胞へＧＯ
植物は自分で無機物から有機物を合成できますので、
葉での光合成→各器官・組織へＧＯ（血管の変わりに師管）
各器官、もちろん成長のために栄養として使うのですが、
植物体細胞に貯蔵という考えもできます☆
また、この光合成産物の中には、ホルモンを含め様々なものがありますが、
その一部が『糖』です
この光合成産物が器官間で流れていく様が『転流』であり、
その一部である糖のことを『転流糖』と言います(*´-ω・)ｂ
さて、ここではミカンのご質問なので、
ミカンは論文上で葉だけでなく果実でも光合成をすることが
明らかになっています（そりゃ最初緑ですものね・・・）
ここでは、葉からの転流についてメカニズムの説明をします
ミカンの葉からの転流糖はスクロースです！
これが師管を通って果実に運ばれ、そこでインベルターゼの働きで
グルコースとフルクトースに分解されます☆
さらに、これらは細胞質に入りスクロース合成酵素の働きで、
またまたスクロースに戻ります(´ﾟДﾟ｀)
そして、細胞内の液胞に蓄積されますヽ(`Д´#)ﾉ
まぁ、最終的には果実内には、
スクロース：グルコース：フルクトースが３：１：１で蓄積されます
もちろん、栽培環境や栄養状態により、この比率は変化します☆
それが、うまさにも関わってくるので栽培も重要なのですね♪
最後に、余談ですが、リンゴの転流糖は『ソルビトール』です
これが、俗に言う『密入り果』の謎のメカニズムなんですねｗ
興味があれば、またお話しますね(*´･ω･`)ﾉまたで〜す
いえ、一般的な質問としては曖昧ではありません
ミカンに関してと言わず、植物の大部分は同じようなメカニズムですが、
授業（果樹園芸学）の生理の分野で『転流糖』というものがあります
これは、植物が光合成と成長の相互関係、シンク・ソース関係の一部です☆
シンク・ソース、言語は難しそうですが、
シンク（消費するという意味での受容器官）、
ソース（源泉という意味での供給器官）の造語です(・∀・)
ヒト（動物）は、有機物を口→消化器官→吸収→細胞へＧＯ
植物は自分で無機物から有機物を合成できますので、
葉での光合成→各器官・組織へＧＯ（血管の変わりに師管）
各器官、もちろん成長のために栄養として使うのですが、
植物体細胞に貯蔵という考えもできます☆
また、この光合成産物の中には、ホルモンを含め様々なものがありますが、
その一部が『糖』です
この光合成産物が器官間で流れていく様が『転流』であり、
その一部である糖のことを『転流糖』と言います(*´-ω・)ｂ
さて、ここではミカンのご質問なので、
ミカンは論文上で葉だけでなく果実でも光合成をすることが
明らかになっています（そりゃ最初緑ですものね・・・）
ここでは、葉からの転流についてメカニズムの説明をします
ミカンの葉からの転流糖はスクロースです！
これが師管を通って果実に運ばれ、そこでインベルターゼの働きで
グルコースとフルクトースに分解されます☆
さらに、これらは細胞質に入りスクロース合成酵素の働きで、
またまたスクロースに戻ります(´ﾟДﾟ｀)
そして、細胞内の液胞に蓄積されますヽ(`Д´#)ﾉ
まぁ、最終的には果実内には、
スクロース：グルコース：フルクトースが３：１：１で蓄積されます
もちろん、栽培環境や栄養状態により、この比率は変化します☆
それが、うまさにも関わってくるので栽培も重要なのですね♪
最後に、余談ですが、リンゴの転流糖は『ソルビトール』です
これが、俗に言う『密入り果』の謎のメカニズムなんですねｗ
興味があれば、またお話しますね(*´･ω･`)ﾉまたで〜す
＞サカターンさん
メールでもお伝えした通りです☆
ファクターが多すぎるので、
専門家としては嘘は教えることはできないので、
一つずつの解説しかできません
御理解下さい
「そもそも、みかんの糖度はどんなメカニズムで上がっていくんだろう」
僕は一応これを果実における糖蓄積のメカニズム、
特に葉面散布のことを話されたので、
光合成との関わりを一例として挙げたまでです
果実の糖度が上がる要因は上述のように様々です☆
例えばハウスミカン（促成）の場合は、
樹勢を整えることの逆で根は切るし水はやらないしで、
かなりストレスを与えてあげます
水切りは、施設栽培なら別に普通にやることですが。。。
摘果、これも結局蓄積器官を減らすことで、
１個果実あたりの糖度を上げます
特に、メール急いでましたので、
少し伝わりにくいところがあったと思いますが、
☆一言で言ってしまえば、「光合成産物により糖度が上がる」☆
という考えは持たないで頂きたかったのです
確かに光合成促進で樹体の糖含量は上がるかもしれませんが、
次は果実ではなく栄養成長（根や葉や梢の成長）に糖分を使います
これでは、果実にいく栄養は減り、糖度は下がります
この分野は栄養生理学と言います☆
この分野の方々はなかなかこれといった大きな成果が出にくいのが、
研究の現状です
その理由が、一言で言えば、という現象がほとんどないからです
確かに、光合成活性と糖の生産は密接な関係であることは間違いないのですが、
では、光合成が促進されれば⇒糖度が上がる、という考えは、
間違いということは頭に入れておいて下さい
しかし、サカターンさんの
光合成促進のためには様々なことが考えられますが、個人的には健全な樹勢を保つこととほぼイコールだと思っています。
そのためには、やはり栄養分の適時適量の補給が欠かせないということです。
という考えはずばりその通りだと思います！！
特に栄養分の適時適量の補給が欠かせないというところは、
果樹以外においても肥料学では王道的な考えだと思います
※論文書きの合間で、結構走り書きなので、
理解しずらい点が多々あると思いますが、
申し訳ありません。
最後にこれだけ、
果実は、植物が後代に種を保存するための道具です☆
永年性の果樹にとって、エネルギーを最も使う果実は、
樹体の調子が良すぎたら、別に種子を作る必要性も薄くなるわけです。
肥料も必要な分は与え、しかし甘やかせ過ぎないようにという、
バランスが大事だと僕は考えています
メールでもお伝えした通りです☆
ファクターが多すぎるので、
専門家としては嘘は教えることはできないので、
一つずつの解説しかできません
御理解下さい
「そもそも、みかんの糖度はどんなメカニズムで上がっていくんだろう」
僕は一応これを果実における糖蓄積のメカニズム、
特に葉面散布のことを話されたので、
光合成との関わりを一例として挙げたまでです
果実の糖度が上がる要因は上述のように様々です☆
例えばハウスミカン（促成）の場合は、
樹勢を整えることの逆で根は切るし水はやらないしで、
かなりストレスを与えてあげます
水切りは、施設栽培なら別に普通にやることですが。。。
摘果、これも結局蓄積器官を減らすことで、
１個果実あたりの糖度を上げます
特に、メール急いでましたので、
少し伝わりにくいところがあったと思いますが、
☆一言で言ってしまえば、「光合成産物により糖度が上がる」☆
という考えは持たないで頂きたかったのです
確かに光合成促進で樹体の糖含量は上がるかもしれませんが、
次は果実ではなく栄養成長（根や葉や梢の成長）に糖分を使います
これでは、果実にいく栄養は減り、糖度は下がります
この分野は栄養生理学と言います☆
この分野の方々はなかなかこれといった大きな成果が出にくいのが、
研究の現状です
その理由が、一言で言えば、という現象がほとんどないからです
確かに、光合成活性と糖の生産は密接な関係であることは間違いないのですが、
では、光合成が促進されれば⇒糖度が上がる、という考えは、
間違いということは頭に入れておいて下さい
しかし、サカターンさんの
光合成促進のためには様々なことが考えられますが、個人的には健全な樹勢を保つこととほぼイコールだと思っています。
そのためには、やはり栄養分の適時適量の補給が欠かせないということです。
という考えはずばりその通りだと思います！！
特に栄養分の適時適量の補給が欠かせないというところは、
果樹以外においても肥料学では王道的な考えだと思います
※論文書きの合間で、結構走り書きなので、
理解しずらい点が多々あると思いますが、
申し訳ありません。
最後にこれだけ、
果実は、植物が後代に種を保存するための道具です☆
永年性の果樹にとって、エネルギーを最も使う果実は、
樹体の調子が良すぎたら、別に種子を作る必要性も薄くなるわけです。
肥料も必要な分は与え、しかし甘やかせ過ぎないようにという、
バランスが大事だと僕は考えています
＞完熟金柑さんへ
よくわかりました。
一言で言えるほど簡単なものではないということがわかっただけでもかなりの前進となりました。
＞☆一言で言ってしまえば、「光合成産物により糖度が上がる」☆
という考えは持たないで頂きたかったのです
確かに光合成促進で樹体の糖含量は上がるかもしれませんが、
次は果実ではなく栄養成長（根や葉や梢の成長）に糖分を使います
これでは、果実にいく栄養は減り、糖度は下がります
つまりは栄養生長になるというわけですか？
屁理屈かもしれませんが、ご意見をお聞かせください。
光合成促進のために、糖の散布はよく言われる話です。
また糖の散布＝糖度上昇もよく言われる話です。
かくゆう私もそんな話をしますが、もちろんそれだけで糖度が上がると言うことはあり得ません。
もし、栄養生長になるということならば、糖を散布することが栄養生長へと向わせることになるのでしょうか。
また、樹内に必要なだけの糖が補給され、それ以上に糖を補給したとしたら、どうなると思われますか？
＞果実は、植物が後代に種を保存するための道具です☆
永年性の果樹にとって、エネルギーを最も使う果実は、
樹体の調子が良すぎたら、別に種子を作る必要性も薄くなるわけです。
肥料も必要な分は与え、しかし甘やかせ過ぎないようにという、
バランスが大事だと僕は考えています
この点は私も常に心がけていることです。
このこと自体を実現することが難しいと感じます。
それなのに、糖度や酸を切ろうすることは私は本末転倒な考えだと思っています。
ですが、この場では屁理屈も含めて様々な疑問をお尋ねしたいと思いますので、ご了承ください。
お忙しい中、お答え頂きありがとうございます。
本当にお時間があるときで結構ですから、よろしくお願いします。
よくわかりました。
一言で言えるほど簡単なものではないということがわかっただけでもかなりの前進となりました。
＞☆一言で言ってしまえば、「光合成産物により糖度が上がる」☆
という考えは持たないで頂きたかったのです
確かに光合成促進で樹体の糖含量は上がるかもしれませんが、
次は果実ではなく栄養成長（根や葉や梢の成長）に糖分を使います
これでは、果実にいく栄養は減り、糖度は下がります
つまりは栄養生長になるというわけですか？
屁理屈かもしれませんが、ご意見をお聞かせください。
光合成促進のために、糖の散布はよく言われる話です。
また糖の散布＝糖度上昇もよく言われる話です。
かくゆう私もそんな話をしますが、もちろんそれだけで糖度が上がると言うことはあり得ません。
もし、栄養生長になるということならば、糖を散布することが栄養生長へと向わせることになるのでしょうか。
また、樹内に必要なだけの糖が補給され、それ以上に糖を補給したとしたら、どうなると思われますか？
＞果実は、植物が後代に種を保存するための道具です☆
永年性の果樹にとって、エネルギーを最も使う果実は、
樹体の調子が良すぎたら、別に種子を作る必要性も薄くなるわけです。
肥料も必要な分は与え、しかし甘やかせ過ぎないようにという、
バランスが大事だと僕は考えています
この点は私も常に心がけていることです。
このこと自体を実現することが難しいと感じます。
それなのに、糖度や酸を切ろうすることは私は本末転倒な考えだと思っています。
ですが、この場では屁理屈も含めて様々な疑問をお尋ねしたいと思いますので、ご了承ください。
お忙しい中、お答え頂きありがとうございます。
本当にお時間があるときで結構ですから、よろしくお願いします。
＞サカターンさん
いえ、こちらこそ勉強になります☆
僕もまだ勉強の途上ですので、
文献等を調べるので勉強になります
専門を解り易く説明する能力も大切なので、
良い経験となります(・∀・)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
つまりは栄養生長になるというわけですか？
＞ここは先ほどからバランスと言っている範疇です。
イタチごっこになってしまうと失礼なので、
『光合成促進』も適度でしたら生殖生理にも良いことです。
また、反射マルチ等で光合成を促進することで、
果実品質を向上させるというところも光合成の恩恵を
狙った栽培方法ですね。
むしろ光合成不足は生殖に移行することもできませんね。
しかし、ここで言いたかったのは、
『光合成促進』も過度になると
（ここは糖と例をあげましたが植物ホルモンなどの量も変化するようです）
『栄養成長促進』のために『生殖』のためには良くないということです。
これは果樹・果菜などでは一般的な話かと思います。
特に、光合成・栄養成長促進による果実品質の低下の例として、
窒素系の過剰施肥による過繁茂は有名なところではないでしょうか。
屁理屈かもしれませんが、ご意見をお聞かせください。
光合成促進のために、糖の散布はよく言われる話です。
また糖の散布＝糖度上昇もよく言われる話です。
かくゆう私もそんな話をしますが、もちろんそれだけで糖度が上がると言うことはあり得ません。
もし、栄養生長になるということならば、糖を散布することが栄養生長へと向わせることになるのでしょうか。
＞光合成促進のために糖をまくのが一般的な考えと聞いて驚きました。
すみません、勉強不足ですね。
確かに、学術会でも（おそらく企業との連携かな？と思うのですが）
たいぶ前にオリゴ糖葉面散布の実験が行われた時代がありました。
が、確かそれらの文献は、果実表面からの吸収による糖蓄積を目的と
したもので、さらに細かいメカニズム、特に減酸のところは全く
解決されていませんでした。
記述された『糖の散布＝糖度上昇』のところにあたりますね。
確かにオリゴ糖散布による液肥、数はかなりありますよね。
それは知っています。
特に最近では、植物の力を上げるため、などと言って、
糖を初め、植物の代謝産物や前駆物質を直接液肥で吸収させる商品が、
やたらと宣伝をうたっていますね。
これに関して言えば、個人的な考えですが（←）、
商品に表記されているデータを企業に示して欲しいですね。
今までのところ十分な結果が示されたものに出会ったことはありません。
もっと言うと、農薬取締法にかかるのでは？と思うことも多々あります。
『もし、栄養生長になるということならば、
糖を散布することが栄養生長へと向わせることになるのでしょうか』
この質問に対しては返答は控えさせてもらいます。
これは一言で言えばというところです。
また、樹内に必要なだけの糖が補給され、それ以上に糖を補給したとしたら、どうなると思われますか？
＞面白いところですね。
すみませんが、勉強不足で検討もつきません。
これは、研究が進んでいると思います。
時間のある時に文献を調べたいと思います。
個人の予想としては、
細胞内に蓄積しても限界があります。
分解酵素や分解機能があれば良いのですが、
なければ栄養成長に走って消費するしかないと思います。
これは物理的にです。
ヒトが食事を運動量以上に取ると、肥満になりますよね。
脂肪として蓄積され、ヒトの場合、それが元で死にますね。
植物はある程度は体を大きくできるのでそれで消費し、
過度の場合、やはり良くない方向に進むと予想します。
ここはまた勉強しておきます。
糖度や酸を切ろうすることは私は本末転倒な考えだと思っています。
＞糖度を切るとは？？
ヒトの都合の良いように栽培・畜産をすることが、農業です。
特に日本の農業はそういう考えが強いですね。
前にサカターンさんのブログに書いたように、
ぶっちゃけ旬に食べれば万事解決ですよ(笑)
ヨーロッパの果樹はバイオレメディエーションをうまく取り入れて、
植物の本来の力で美味しく栽培する方向性が強いですね。
いえ、こちらこそ勉強になります☆
僕もまだ勉強の途上ですので、
文献等を調べるので勉強になります
専門を解り易く説明する能力も大切なので、
良い経験となります(・∀・)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
つまりは栄養生長になるというわけですか？
＞ここは先ほどからバランスと言っている範疇です。
イタチごっこになってしまうと失礼なので、
『光合成促進』も適度でしたら生殖生理にも良いことです。
また、反射マルチ等で光合成を促進することで、
果実品質を向上させるというところも光合成の恩恵を
狙った栽培方法ですね。
むしろ光合成不足は生殖に移行することもできませんね。
しかし、ここで言いたかったのは、
『光合成促進』も過度になると
（ここは糖と例をあげましたが植物ホルモンなどの量も変化するようです）
『栄養成長促進』のために『生殖』のためには良くないということです。
これは果樹・果菜などでは一般的な話かと思います。
特に、光合成・栄養成長促進による果実品質の低下の例として、
窒素系の過剰施肥による過繁茂は有名なところではないでしょうか。
屁理屈かもしれませんが、ご意見をお聞かせください。
光合成促進のために、糖の散布はよく言われる話です。
また糖の散布＝糖度上昇もよく言われる話です。
かくゆう私もそんな話をしますが、もちろんそれだけで糖度が上がると言うことはあり得ません。
もし、栄養生長になるということならば、糖を散布することが栄養生長へと向わせることになるのでしょうか。
＞光合成促進のために糖をまくのが一般的な考えと聞いて驚きました。
すみません、勉強不足ですね。
確かに、学術会でも（おそらく企業との連携かな？と思うのですが）
たいぶ前にオリゴ糖葉面散布の実験が行われた時代がありました。
が、確かそれらの文献は、果実表面からの吸収による糖蓄積を目的と
したもので、さらに細かいメカニズム、特に減酸のところは全く
解決されていませんでした。
記述された『糖の散布＝糖度上昇』のところにあたりますね。
確かにオリゴ糖散布による液肥、数はかなりありますよね。
それは知っています。
特に最近では、植物の力を上げるため、などと言って、
糖を初め、植物の代謝産物や前駆物質を直接液肥で吸収させる商品が、
やたらと宣伝をうたっていますね。
これに関して言えば、個人的な考えですが（←）、
商品に表記されているデータを企業に示して欲しいですね。
今までのところ十分な結果が示されたものに出会ったことはありません。
もっと言うと、農薬取締法にかかるのでは？と思うことも多々あります。
『もし、栄養生長になるということならば、
糖を散布することが栄養生長へと向わせることになるのでしょうか』
この質問に対しては返答は控えさせてもらいます。
これは一言で言えばというところです。
また、樹内に必要なだけの糖が補給され、それ以上に糖を補給したとしたら、どうなると思われますか？
＞面白いところですね。
すみませんが、勉強不足で検討もつきません。
これは、研究が進んでいると思います。
時間のある時に文献を調べたいと思います。
個人の予想としては、
細胞内に蓄積しても限界があります。
分解酵素や分解機能があれば良いのですが、
なければ栄養成長に走って消費するしかないと思います。
これは物理的にです。
ヒトが食事を運動量以上に取ると、肥満になりますよね。
脂肪として蓄積され、ヒトの場合、それが元で死にますね。
植物はある程度は体を大きくできるのでそれで消費し、
過度の場合、やはり良くない方向に進むと予想します。
ここはまた勉強しておきます。
糖度や酸を切ろうすることは私は本末転倒な考えだと思っています。
＞糖度を切るとは？？
ヒトの都合の良いように栽培・畜産をすることが、農業です。
特に日本の農業はそういう考えが強いですね。
前にサカターンさんのブログに書いたように、
ぶっちゃけ旬に食べれば万事解決ですよ(笑)
ヨーロッパの果樹はバイオレメディエーションをうまく取り入れて、
植物の本来の力で美味しく栽培する方向性が強いですね。
＞完熟金柑さんへ
＞糖を初め、植物の代謝産物や前駆物質を直接液肥で吸収させる商品が、
やたらと宣伝をうたっていますね。
うちもその一つなんでしょうね(^_^;)具体的な言及は避けます(^_^;)
さて、本題ですが、かなり理解が深まりました。
ありがとうございました。
ちょっと本題からはそれるかもしれませんが、
＞糖度を切るとは？？
これに関してですが、農業現場では研究を行うわけではないので、結果的に糖が上がり酸が下がればそれで良いわけですが、それまでの理論や経緯があまりにも飛ばされている農家さんが多いように感じます。
おっしゃるようにうちも含めて様々な資材が存在しますし、様々な技術が存在します。
その中で自分自身にはどれが合っているのか、どれなら実践できるのかを考えていない方が多すぎるように思うんです。
農家が完全に知る必要はありませんが、もう少し知ることも必要かと思うんですよ。
そんなこともなしに、単純に資材を散布したりマルチを敷いたりすることは、好ましいことではないというような意味で書きました。
＞また、樹内に必要なだけの糖が補給され、それ以上に糖を補給したとしたら、どうなると思われますか？
こんな屁理屈にも答えていただきありがとうございます。
私も完熟金柑さんの見解に賛成です。
おそらくはそんな方向でしょうね。やはりバランスですよね。
何かわかった際にはお願いします。
＞やっぱり酸がないと、コクがでませんし、
甘いだけなら別にミカンを食べなくても良い気がしますねｗ
強く同意します。
昔は酸高のみかんしかなかったのかもしれませんが、（それも怪しいと思いますが）甘いだけのみかんは私も欲しくないですし、そんなもの作りたくないです。
おっしゃるようにあまいだけで良いなら私もみかんは食べません。
＞糖を初め、植物の代謝産物や前駆物質を直接液肥で吸収させる商品が、
やたらと宣伝をうたっていますね。
うちもその一つなんでしょうね(^_^;)具体的な言及は避けます(^_^;)
さて、本題ですが、かなり理解が深まりました。
ありがとうございました。
ちょっと本題からはそれるかもしれませんが、
＞糖度を切るとは？？
これに関してですが、農業現場では研究を行うわけではないので、結果的に糖が上がり酸が下がればそれで良いわけですが、それまでの理論や経緯があまりにも飛ばされている農家さんが多いように感じます。
おっしゃるようにうちも含めて様々な資材が存在しますし、様々な技術が存在します。
その中で自分自身にはどれが合っているのか、どれなら実践できるのかを考えていない方が多すぎるように思うんです。
農家が完全に知る必要はありませんが、もう少し知ることも必要かと思うんですよ。
そんなこともなしに、単純に資材を散布したりマルチを敷いたりすることは、好ましいことではないというような意味で書きました。
＞また、樹内に必要なだけの糖が補給され、それ以上に糖を補給したとしたら、どうなると思われますか？
こんな屁理屈にも答えていただきありがとうございます。
私も完熟金柑さんの見解に賛成です。
おそらくはそんな方向でしょうね。やはりバランスですよね。
何かわかった際にはお願いします。
＞やっぱり酸がないと、コクがでませんし、
甘いだけなら別にミカンを食べなくても良い気がしますねｗ
強く同意します。
昔は酸高のみかんしかなかったのかもしれませんが、（それも怪しいと思いますが）甘いだけのみかんは私も欲しくないですし、そんなもの作りたくないです。
おっしゃるようにあまいだけで良いなら私もみかんは食べません。
＞サカターンさん
＞農業現場では研究を行うわけではないので、結果的に糖が上がり酸が下がればそれで良いわけですが、それまでの理論や経緯があまりにも飛ばされている農家さんが多いように感じます。
大学にいながらも、
試験場や農家さん回りは時間を見つけて結構行ってますので、
いくつかの県、九州は特に、いろんな現状見させて頂いてます。
農業現場は研究は行っていませんが、それで結構ですし、
理論・経緯は失礼かもしれませんが、
知りたい人だけで良いと思います。
今は機能が薄っぺらですが、
産業・大学・試験場の分権の意味的には、
それぞれがお互いにできないことをして、
一つに繋げれば良いと思います。
すなわち、
大学は基礎学問、応用学問、
試験場は応用試験、農家は実践です☆
しかし、糖上げなどの技術の一部は、
元々農家さん達が実践してきたものです。
それを我々が科学的に解明し、
ある時は、それを進化させ、ある時は辞めさせるのです。
その最終試験と指導は試験場です。
実際に、樹を見る能力や、専門用語を知らなくても、
生理現象も農家さんの方が詳しいことがほとんどなので、
僕も日々農家さんに勉強になっています。
理論・経緯を説明するのは我々の義務ですが、
生理学などの難しい分野は、正直説明が大変です。
というのも、専門知識ありきで理解できるからです。
それを全部説明することは無理です。
解るはずがないと決めつけるのはいけないのですが、
我々も９年間以上かけて毎日仕事の代わりに専門知識を
つけているわけです。
ちょっと調べた程度で理解できるのであれば皆博士号です。
そういう中でも、かなり興味を持って勉強している
農家さんもおられます。
しかし、仕事をこなしながらであれば素晴らしいのですが、
最近の若手層は理屈ばっかり考えて、
全然ものにならない、とぼやく農家さんもおられました。
また、中途半端な理屈で施設管理方法の変更等で失敗した
現場も何度か見ました。
確かに、今の現状として、３機関が少し分離気味です。
大学や試験場に問題も多くあります。
が、最近は聴く側もネットなどで検索した胡散臭い
証拠も論理もない情報をかざして、
曲がった考え方をしている趣味家や農家が増えてきたので、
かなり我々としてもやりにくいし、説明しずらいです。
我々の中では良く『趣味家（農家）のモンスター化』と言ってます。
＞農家が完全に知る必要はありませんが、もう少し知ることも必要かと思うんですよ。
そんなこともなしに、単純に資材を散布したりマルチを敷いたりすることは、好ましいことではないというような意味で書きました。
上述しましたが、理論や経緯まで知る必要はそこまで重要でなく、
水を切る⇒減酸・増糖になり易いというような知識を持っていれば
良いと思います。
むしろ、栽培面では、果樹農家さんのことはあまり心配していません。
勉強もしっかりされていますし、
古い園の主人さんとかは、試験場がばりばりだったバブル期の時に、
上の方々といろいろやってますので、僕ら以上に詳しいこともあります。
しかし、これからは経済・流通が味噌となってきます。
ここがめっきり弱いのですが、
逆に若手層（息子さん）方は、親父さんのそういう技術よりも、
そっちばかりに気がいっているということもちらほらなようです。
僕から見ても、若い果樹農家さんの特徴として、
樹の更新が早かったり、新品種にすぐ飛びついて、
樹を成熟させきれて品種のせいにしたりと、
少し先が心配だなという感じが正直あります。
本論からかなりずれてしまい、
また、自分の勝手な考えを書き綴って申し訳ありません。
糖の件は気長にお待ち下さい。
※
ウンシュウミカンの浮き皮どうでしょうか？
専門家の中で危惧されているのですが、
日本ではもう南部地域ではウンシュウミカンの栽培は厳しい
かもしれません。
温暖化による浮き側は、これまでの対策以上にやばいようです。
そろそろ地域ごとの樹の大幅な品種更新が必要かもしれませんね。
口の津が結構’せとか’や’麗紅’を初めとする、
ウンシュウに代わるような雑柑をたくさん作っているようですし。
今後数年は各県・国試験場からの面白い品種が多くでるようですので、
要チェックされて下さいｗｗ
＞農業現場では研究を行うわけではないので、結果的に糖が上がり酸が下がればそれで良いわけですが、それまでの理論や経緯があまりにも飛ばされている農家さんが多いように感じます。
大学にいながらも、
試験場や農家さん回りは時間を見つけて結構行ってますので、
いくつかの県、九州は特に、いろんな現状見させて頂いてます。
農業現場は研究は行っていませんが、それで結構ですし、
理論・経緯は失礼かもしれませんが、
知りたい人だけで良いと思います。
今は機能が薄っぺらですが、
産業・大学・試験場の分権の意味的には、
それぞれがお互いにできないことをして、
一つに繋げれば良いと思います。
すなわち、
大学は基礎学問、応用学問、
試験場は応用試験、農家は実践です☆
しかし、糖上げなどの技術の一部は、
元々農家さん達が実践してきたものです。
それを我々が科学的に解明し、
ある時は、それを進化させ、ある時は辞めさせるのです。
その最終試験と指導は試験場です。
実際に、樹を見る能力や、専門用語を知らなくても、
生理現象も農家さんの方が詳しいことがほとんどなので、
僕も日々農家さんに勉強になっています。
理論・経緯を説明するのは我々の義務ですが、
生理学などの難しい分野は、正直説明が大変です。
というのも、専門知識ありきで理解できるからです。
それを全部説明することは無理です。
解るはずがないと決めつけるのはいけないのですが、
我々も９年間以上かけて毎日仕事の代わりに専門知識を
つけているわけです。
ちょっと調べた程度で理解できるのであれば皆博士号です。
そういう中でも、かなり興味を持って勉強している
農家さんもおられます。
しかし、仕事をこなしながらであれば素晴らしいのですが、
最近の若手層は理屈ばっかり考えて、
全然ものにならない、とぼやく農家さんもおられました。
また、中途半端な理屈で施設管理方法の変更等で失敗した
現場も何度か見ました。
確かに、今の現状として、３機関が少し分離気味です。
大学や試験場に問題も多くあります。
が、最近は聴く側もネットなどで検索した胡散臭い
証拠も論理もない情報をかざして、
曲がった考え方をしている趣味家や農家が増えてきたので、
かなり我々としてもやりにくいし、説明しずらいです。
我々の中では良く『趣味家（農家）のモンスター化』と言ってます。
＞農家が完全に知る必要はありませんが、もう少し知ることも必要かと思うんですよ。
そんなこともなしに、単純に資材を散布したりマルチを敷いたりすることは、好ましいことではないというような意味で書きました。
上述しましたが、理論や経緯まで知る必要はそこまで重要でなく、
水を切る⇒減酸・増糖になり易いというような知識を持っていれば
良いと思います。
むしろ、栽培面では、果樹農家さんのことはあまり心配していません。
勉強もしっかりされていますし、
古い園の主人さんとかは、試験場がばりばりだったバブル期の時に、
上の方々といろいろやってますので、僕ら以上に詳しいこともあります。
しかし、これからは経済・流通が味噌となってきます。
ここがめっきり弱いのですが、
逆に若手層（息子さん）方は、親父さんのそういう技術よりも、
そっちばかりに気がいっているということもちらほらなようです。
僕から見ても、若い果樹農家さんの特徴として、
樹の更新が早かったり、新品種にすぐ飛びついて、
樹を成熟させきれて品種のせいにしたりと、
少し先が心配だなという感じが正直あります。
本論からかなりずれてしまい、
また、自分の勝手な考えを書き綴って申し訳ありません。
糖の件は気長にお待ち下さい。
※
ウンシュウミカンの浮き皮どうでしょうか？
専門家の中で危惧されているのですが、
日本ではもう南部地域ではウンシュウミカンの栽培は厳しい
かもしれません。
温暖化による浮き側は、これまでの対策以上にやばいようです。
そろそろ地域ごとの樹の大幅な品種更新が必要かもしれませんね。
口の津が結構’せとか’や’麗紅’を初めとする、
ウンシュウに代わるような雑柑をたくさん作っているようですし。
今後数年は各県・国試験場からの面白い品種が多くでるようですので、
要チェックされて下さいｗｗ
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