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読書朝食会 "Reading-Lab"岩手コミュの【開催報告】第164回読書朝食会

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第164回目の読書会を開催しました。
こんにちは。小笠原純子です。

今回は、今年初の読書会ということで、2021年のマイベスト本をいつもの読書会の前に紹介していただきました。常連さんなどは、昨年中何冊も本を紹介してくださっていましたが、その中でも「これがベスト本でしたかー!なるほど!」と本編の読書会に入る前から熱量が上がる私。皆さまのベスト本は後ほどご紹介します。

今回は、個人的には今まで自分が知っていたことについての、そもそもの由縁のようなことを知る機会が多く「そういうことだったのか!」と膝を打ちたくなるような読書会でした。(最近「膝を打つ」とか使いませんね・・・)

Mさんが、「サン=テグジュペリ」の『夜間飛行』をご紹介下さいました。星の王子さまは知っていたけれども、サン=テグジュペリが飛行機乗りだったこと、宮崎駿もサン=テグジュペリに影響を受けていたと思われることなどを知り、なるほど・・・と思いました。

そして私が紹介したのは「橋本治」の『「わからない」という方法』。皆と同じようにやっていれば大体の事は大丈夫というような時代は終わり、もう答えのない時代になったのだから、「わからないからやめておこう」ではなく「わからないけどやってみよう」へ。その時に必要なものは度胸だけである、というような本でした。今では当たり前のように言われているこのことが20年以上も前に出版された本に書かれていることに驚きました。

また「身体とは知性するものである。脳は、「わからない」という不快を排除するが、身体という鈍感な知性の基盤は、「わかんないもんはわかんないでしょうがないじゃん」と、平気でこれを許容してしまう。であればこそ、身体は知性を可能にするのである。」という文章を読み内田樹先生の『私の身体は頭がいいという本』を思い出しました。

既知であるものが、あるいは既知のつもりでいたものが、そもそもどういうことなのか、どういうことだったのか、それを知ることはとても面白く、ワクワクすることです。そんな経験をさせてもらえる読書会は楽しいなあといつも思います。ご参加くださっている皆様、いつもありがとうございます。

そして、今回リーダーをお引き受けいただいたYさん、ありがとうございました。

さて、次回開催のお知らせです。
来月もZoomでの開催です。

2022年2月27日(日)10時〜です。

時節柄、皆さまどうぞご自愛くださいませ。
また元気に読書会でお会いしましょう(^^)

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