スコポーネコミュのスコポーネの基本ルール

【ゲームの概要】
場に出されたカードを、自分の手持ちのカードでとっていくゲームです。
２人１組のペア戦でプレイします。

【プレイルール】
?正式には40枚一組の専用カードを使用するが、トランプでも代用できる。その場合、1～10までの数札もしくは、1～7までの数札およびＪ・Ｑ・Ｋの合計４０枚使用する。この場合Ｊ・Ｑ・Ｋは、Ｊ＝8、Ｑ＝9、Ｋ＝10に該当。

?各ペア同士、対面になるように座る。

?ディーラーを決める。ディーラーがカードを配る。配り方は、各プレイヤーに３枚づつ配り、場に２枚出し、さらに３枚づつ配り、場に２枚だし、さらに３枚づつ配るのが正式。

?ディーラーの右手番のひとからプレイ開始（半時計回り）。

?場に出されたカードを自分の手持ちのカード１枚で取る。
場に出されたカードが、1・3・5・ｋ（＝10）だとする。プレイヤーはそれと同数のカードつまり１のカードなら1を、3のカードなら3を取ることができる。また場に出されている数字の合計、たとえば4のカードで1と3を、Ｊ（＝8）のカードで5と3を、Ｑ（＝9）のカードで1と3と5をとることができる。１回の手番で使える手持ちのカードは１枚のみ。取れるカードがないときと、カードをとりたくないときは、場に１枚カードを捨てなければならない。とったカードは裏向きにしておいてストックする。

?プレイヤーがカードをとったとき、場に出されたカードがなくなってしまったとする。この状態を「スイープ」（掃除する、きれいになる、片づけるのイタリア語）といい、そのプレイヤーのペアに１点が入る。スイープしたときのカードは表向きにしてストックする。

? もっとも幸運なカードはダイヤの7（スコポーネ札ではセッテベッロといい、７枚の金貨が描かれたデザイン）。ダイヤの7をとると無条件に１点入る。

? 全部のカードがなくなったら、点数計算。カードを過半数とると１点。さらにプライム点（7や6の数）が多いと１点。

【プレイの基本的な考え方】
場の札が1～10までの数だと、スイープされやすい。スイープされないもっとも簡単な方法は、場のカードの合計を常に10以上にさせておくことだ。けれどもそればかり気にしていると、振り込むばかりでカードをとれなくなってしまったりするかもしれない。場に出たカードを記憶して、相手ペアとりわけ自分の次手番のひとが、何のカードをもっているかあるいはいないかを類推することが必要。

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 07月26日 12:41

＞考える猫さん
　　基本的なところがよくわかり良いですね。
　　ただ重要ルールがひとつ抜けているのを見つけました。
　　訂正できるようでしたらおねがいします。

【プレイルール】点数計算（?の部分）補足　

・ダイヤのカードを過半数（６枚以上）とったペアに１点。

? 全部のカードがなくなったら、点数計算。カードを過半数とると１点。ダイヤを過半数とると１点。さらにプライム点（7や6の数）が多いと１点。

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