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クイア・スタディーズコミュの映画「百合子、ダスヴィダーニヤ」、いよいよ上演です

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以下、ユーロスペースのサイト<http://eurospace.co.jp/detail.html?no=351>から

近代文学史の秘められた真実
チェーホフなどロシア文学や演劇の名翻訳家として知られる湯浅芳子と、戦時下、厳しい弾圧を受け、戦後民主主義文学の旗手となった宮本百合子の、若き日の濃密な青春を描く。
「スカートをはいた侍」と呼ばれ、「女を愛する女」であることを隠さずに生きた芳子と、天才少女作家としてデビューし、早くに結婚して夫と暮らしながら作家活動を行っていた百合子は、出会ってすぐに惹かれあった。
異性愛、同性愛といった性愛の枠組みを越えた二人の関係は、どんな恋よりも情熱的で、どんな愛よりも深い信頼で結ばれたものだった。
類まれな才能を持ったふたりの女性が、魂をスパークさせるように巡り会い、7年間の生活を共にした、その最初の1ケ月半の日々を描いた、最上級の「恋愛映画」である。

「性」を女性の視点から描く
監督は、尾崎翠原作の文芸映画『第七官界彷徨―尾崎翠を探して』『こほろぎ嬢』や、高齢女性のセクシュアリティをコミカルに描いた『百合祭』で、国内外の高い評価を得た浜野佐知。10年を越えて念願だった企画を、執念で映画化した。これまで「性」を女性の視点から描くことをテーマに、300本を越える作品を監督・制作してきた。著書に『女が映画を作るとき』(平凡社新書)がある。

新進女優とベテランのコラボレーション
民主主義文学のシンボルとして時代の先端を駆け抜けた百合子を演じるのは、これが映画初出演のシンガーソングライター、一十三十一(ひとみとい)。自らの可能性を全面的に開花させようとする向日性の女性作家を体現する。
一方「私は男が女に惚れるように、女に惚れる」と公言する芳子を演じるのは新進女優の菜葉菜(なはな)。国際的な評価を得た『ヘヴンズ ストーリー』でも注目を集めたが、今回はまったく違った歴史上の異色の女性像を演じきった。
愛し合う二人の間に挟まって苦悩しながら、なんとか百合子を引き止めようと奮闘する夫、荒木茂を演じるのは、日本映画の顔、大杉漣。
三人は、東京と、百合子の祖父が住む福島県の安積・開成山(現・郡山市)の間を往復しながら、愛憎のドラマを繰り広げる。

上映スケジュールはこちら
http://yycompany.net/schedule.html

コメント(1)

明日、関西クイア映画祭で上映です!

http://kansai-qff.org/2011/schedule/b

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