留学エージェントコミュのエージェントとのコンタクト

インターネットや雑誌広告、大学のチラシなどで留学エージェントの存在を知り、気軽に問い合わせをしたり、
資料請求をしたり、セミナー参加の登録などで、留学エージェントにコンタクトを取るケースがあります。

そこで起こる様々な出来事と、対策方法、注意点をご案内します。

まず、全てのコンタクトにおいて、名前、住所、メアドだけでなく、電話番号まで書かないと資料請求が出来ない場合が多いです。
いろいろな形で留学エージェントはあなたの個人情報を知りたがると思います。そこで起こる事は？

★テレフォンアポイントメント★

俗称テレアポ。電話番号を教えてしまったら大変。すぐに電話が来ます。そこで聞かれる事は、いつ留学するつもりなのですか？という事。
そして、とにかく来社させようとします。電話はとても丁寧で、熱心で、親切なトークですが、向こうはテレアポのプロ。日本の留学エージェントのカウンセラーは、
マニュアルを元に一日中電話、電話件数のノルマ、来社数のノルマ、契約のノルマがあり、とにかくしつこい。

そして、来社してしまったらさらに大変。「今日契約するとお得だから」、「ちゃんと相談していくのにまずはにサインして」などと、とにかく契約書を書くまで帰してくれない、圧迫営業が何時間も続くなんて事もざらです。
また、知らないうちにカウンセリングフォームかと思ったら、契約書を書かされ、後日契約金の振込みの請求が来たりなんて事も。

そして、とにかくすぐに学校契約、ホームステイ契約をしなさい、お金を払いなさい、など、支払いを全て済ませるまで、延々と説得が続きます。
多くの方は途中で根負けして、エージェントの言いなりに。

ただ資料請求しただけなのに、一気に支払いまで進めさせるのは、営業テクニックであり、カウンセリングでは無いんです。

★その後★

契約金を払った後、連絡はぷっつり。学校に申込んだかも確認できないし、こちらが渡航先の質問をしても、自分で調べてくださいなど返事が来るだけ良いほうです。何の返事も来ない事が殆どで、
何かクレームを出すと、知らないうちに担当者が変わっていて（実際には同じ担当者入るのに他のものに代わることでうやむやにする）、対応ががらっと変わる事があります。

これは、皆さんを担当したカウンセラーは、あくまでも新規顧客獲得の為のカウンセラーで、営業専門。契約後の担当は、クレーム処理の担当と、役割が違うからです。

留学エージェントは、電話でのセールスでの苦情件数上位を占める悪徳業種です。

★対策方法★

以下の事を気をつけましょう。

・電話番号は教えない、電話番号が必須の留学エージェントはコンタクトを避ける。
・訪問当日に絶対に契約しない。必要に契約を勧めるエージェントは契約をしない。
・出来たら相談無料のエージェントへ相談する。
・渡航3ヶ月以上前の契約はしない（年度をまたがない場合は除く、学校料金が年末に上がる為）
・長期の契約はしない。