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アタッシェ・ドゥ・プレスコミュのファッション・ミュージック・アート史講座

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fashion education#02
「ファッションを学ぶためのファッション・ミュージック・アート史講座」

野毛Hana*Hanaではファッションを学ぶために、アートやミュージックといった複合的な視点から歴史を学ぶ本格的な講座を開催します。
歴史に名を残すデザイナー達は過去の作品からインスピレーションを受け、それをリソースとして素晴らしいファッションデザインを生み出してきました。現代のファッションを新しく生み出すにも、現代のファッションを理解し読み解くにも、ファッションの歴史を学ぶことは重要です。また、ミュージック、アートといったファッションが影響を受けてきた文化を学ぶことでより理解が深まります。
すでにファッションを学んでいる学生のみなさん、ファッションビジネスでクリエーションに触れているひとたち、これからファッション業界で働きたい方、この機会にもっと深い知識を身につけたい方には、ぜひとも受講していただきたい講座です。ビジネスや社交の場でも活かされる知識になりますので、アートに関心のあるひとや文化全体に興味がある方にもお勧めです。広く興味をもたれた方に参加していただきたく思います。

期間: 2010年4月25日、5月9日、16日、23日、30日、6月6日、6日13日、各日曜日(ただし5月2日休講)
会場: 野毛Hana*Hana
定員: 20名
クラスと講師:
ファッション史と時代背景(3日間)  講師:小沢 ちとせ氏
近現代ミュージック史講座(2日間)  講師:大角 欣矢氏
モダンをめぐるアートの歴史(2日間) 講師:保坂 健二朗氏

ファッション史と時代背景

小沢ちとせ ジャーナリスト  
上智大学文学部史学科卒業。1975年に三越日本橋本店に入社し、輸入特選部を経て、広報部に勤務。1982年から産經新聞編集局文化部生活面の記者に。ファッションを中心に担当。 内外の多数のデザイナーにインタビュー。1992年からフリーのジャーナリスト。現在は取材活動をするとともに、1995年からIFIビジネススクールや女子美術大学など専門学校や大学などで、ファッション史やデザインについての教育に携わっている。

講座概要
ファッション史は、ファッションを理解したり、新たなファッションデザインを創造するうえで欠かせない学びの1つです。「時代を映す鏡」であるファッションは、常に時代(政治、経済、文化、芸術、女性の意識など)の特徴を表現してきました。本講座では、オートクチュールというシステムが成立した19世紀半ばから1990年代までを中心に学びます。また、デザイナーたちが、どのようなインスピレーションをファッション史やアートなどから受け、新たなデザインを生み出してきたかも見ていきます。未来へのファッションのヒントを掴んでください。 

講座内容

4月25日
・19世紀半ば〜20世紀初頭=ブルジョワの台頭 ベルエポック アールヌーボー ジャポニズム etc 
(主なデザイナー ウォルト フォルチュニイ ランバン ポワレ) 
・1920年代=第一次世界大戦後 ジャズ キュビスム アールデコ スポーツ リゾート etc 
(主なデザイナー シャネル ヴィオネ スキャパレリ)
 
5月23日
・1930年代=大恐慌から第二次世界大戦へ シュルレアリズム モード写真 ハリウッド映画 etc 
( 主なデザイナー シャネル ヴィオネ スキャパレリ)
・1950年代=第二次世界大戦後 オートクチュール全盛期 
(主なデザイナー ディオール バレンシアガ)
・1960年代=変革期のオートクチュール 
(主なデザイナー  サンローラン クレージュ カルダン パコ)

6月13日
・1960年代半ば〜70年代へ=高度経済成長 
ベビーブーマー ベトナム戦争 五月革命 対抗文化 ヒッピー ロック etc
(ストリートファッション )
・1970年代=プレタポルテへ ファッションの自由化、多様化 
(主なデザイナー 高田賢三 三宅一生 モンタナ ミュグレー )
・1980年代=女性の時代 バブル経済 日本ーDCブーム 
(主なデザイナー ゴルチエ アライア 川久保玲 山本耀司) 
・1990年代〜=ビッグビジネスへ


近現代ミュージック史講座

大角欣矢 東京藝術大学音楽学部楽理科教授
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同修士課程修了、博士課程中退。現在、同大学音楽学部楽理科教授。専門はルネサンス・バロック時代を中心とした西洋音楽史だが、宗教音楽からポピュラー音楽に至る広い領域にまたがって研究を行う。著書に『ポケット楽典』(音楽之友社)、『憶えよ、汝死すべきを』(共著・日本キリスト教団出版局)、論文に「宇多田ヒカルの《Automatic》──楽曲分析を通して見たその恋愛政治学」(日本ポピュラー音楽学会)等。

講座概要
ミュージックは常に、各時代のファッション、アート、デザイン、建築、ライフスタイル等と緊密に結びついて発展してきました。本講座ではまず、広い意味での近代音楽が成立したバロック時代まで遡り、いわゆるクラシック音楽の流れを一通り押さえたうえで、20世紀のアヴァンギャルドとポップの両方に目配りしながら、ミュージック史の大きな流れを追って行きます。実際に音を聴きながら、さまざまな画像や映像を見ることで、ファッションを始めとする社会・文化的背景との関連について考えて行きます。

講座内容

5月9日
・18〜19世紀
(宮廷文化から市民文化へ──バロック、ロココ、古典派、ロマン派)

・19世紀末〜1920年代
(ベル・エポックから狂乱の時代へ──印象主義、表現主義、新古典主義、ジャズ)

5月30日
・1930年代〜1960年代
(世界不況、第二次大戦、高度経済成長、冷戦、ヒッピー、学生運動
─前衛音楽、ミュージカル、フォーク、ロック)

・1970年代〜現代(テクノロジー、バブルとその崩壊、エコロジー、冷戦の終結
──ポストモダン、フュージョン、ディスコ、ヘヴィ・メタル、パンク、ヒップ・ホップ)


モダンをめぐるアートの歴史 

保坂健二朗  東京国立近代美術館研究員
1976年生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了(美学美術学分野)。 企画した展覧会に「建築がうまれるとき ペーター・メルクリと青木淳」、「現代美術への視点6 エモーショナル・ドローイング」、「この世界とのつながりかた」、「建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション」など。共著に『丸山直文全作品集1988-2008』(淡交社)、『キュレーターになる! アートを世に出す表現者』(フィルムアート社)など。

講座概要

19世紀後半以降、アートの役割は変わりました。「新しさ」を追求し、「可能性」を提示し、「モダン」であることの素晴らしさを証明するものとして、アートは(あるいはアーティストは)存在するようになったのです。この講座では、アートの流れを広く浅く追うのではなく、いくつか主要な運動を確認することで、アートを突き動かしてきた力のようなものを取り出してみたいと思います。イメージと言説を確認するうちに、「モダンmodern」と「モードmode」の語源は同じであることの意味に気づくはずです。


講座内容

5月16日
・19世紀後半〜20世紀初頭 
絵画が「モダン」をリードする 印象派、新印象派、ポスト印象派、キュビスム、抽象

・20世紀前半〜戦間期
綜合芸術を目指して デ・スティル、バウハウス、ロシア・アヴァンギャルド、未来派など

6月6日
・第二次世界大戦後〜80年代 
「イメージ」の時代 写真とアート、抽象表現主義、ポップ・アート

・1990〜現在 
多様化するアート 映像、身体表現、建築、デザイン、インスタレーション、パフォーマンス


受講料:
全日コース
◆コースA: 全クラス7日間(14コマ)30,000円(一括払いの場合:28,000円/分割払いの場合:割引なし10,000x3回=30,000円)
選択制コース
◆コースB: ファッション+ミュージック5日間(10コマ) 24,000円
◆コースC: ファッション+アート5日間(10コマ)    24,000円
◆コースD: ミュージック+アート4日間(8コマ)    20,000円

※選択制コースについては、全納のみ受付を基本にします。
募集期間:2010年2月15日〜4月20日(定員になり次第締切)

※アート関係者やファッションビジネスのスタッフ、ファッションショーのグラフィックデザイナー、
IT関係、外国ブランドのデザイナーなど多彩な方が申し込んでおります。皆様の交流の幅を広げる機会にもなると思います。

本講座「fashion education#2『ファッションを学ぶためのファッション・ミュージック・アート史講座』については、HPをご覧ください。
プレイベントと本講座の申込書は、ダウンロードできます。
http://www.noge-hanahana.org/nogediaschool.html

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fashion education#02無料説明会
無料説明会では、野毛Hana*Hanaスタッフが本講座を分かりやすく説明します。
コースがいろいろあって悩んでいる人、自分にフィットした講座がどれか知りたい人、などコースを選ぶためのアドバイスも行います。
そのほか、講座に関することを、どうぞお気軽にご相談ください。会場の雰囲気も分かっていただける良いチャンスとなります。
皆様のお申込みをお待ちしております。

●日程:4月4日(日)・11日(日)14:00‐18:00
●会場:野毛Hana*Hana 横浜市中区花咲町1-42-1 
●入場無料
※時間内(午後2時から6時まで)に野毛Hana*Hana事務局までお越しください。
事前の連絡は特に必要ございませんので、お気軽にお越し下さい。

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fashion education#02に対する各方面からのコメントを頂きました。

ファッションデザインとは偶発的に生まれるアイデアで製作するのではなく、歴史や芸術など様々なサブジェクトを自分がどのように理解し何を感じるのかを表現するものだと思います。ファッションはファッションのみから創造する物ではありませんが、その歴史には非常に多くの学ぶべき要素があります。そしてその歴史を紐解く事は先代が残された遺産への最大の敬意の示し方だと感じています。
AKIRA NAKA ファッションデザイナー

人間は誰しもこの世に生まれた瞬間から先行文化の中で育まれるという点で、人為的につくられた環境に生きている。歴史を学ぶことは、自分が今、当たり前だと思っていることが、何ものかによってつくられてきたものであるということを知るプロセスだと言える。そのことに無知であれば、生きることそのものが無意識的に保守的にならざるを得ない。ファッションにおいても、自分こそが創造していく主体であると気付くことのために、歴史を知るべきだろう。
現代美術家 西尾美也

ファッションの糸は時を超えてつながっている。最新のモードも、過去の先輩デザイナーたちや世界各地の民族衣装から着想を得て生み出される。有力メゾンでは歴代のアーカイブが財産となり、後継者からオマージュを捧げられる。アートや音楽も創り手のインスピレーションを誘う。これらの知識なくして、ファッションを読み解くことは難しい。しかし、ファッション史やアート見取り図を体系的に学ぶ機会は意外に少ない。それぞれを縦割りで理解するのではなく、横断的に知るには、視野の広い識者の助けを借りるのが一番だ。
宮田理江 ファッションジャーナリスト
http://fashionbible.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-2ed5.html  宮田さんはブログで告知して下さいました。

ファッションを読み解くには、まず時間軸として、過去から現在へ、そして未来を予測しなければならない。そこに横軸として、現在、どのような社会現象が起こり、人がどのような生き方をしているのかを認識しなければならない。そして、その中で自分がどのような位置にいるのかを定めなければならない。すべてのファッション現象には社会に対してのメッセージや事情が背後に隠されており、それがたとえ軽薄的であっても、表層的であってもだ。歴史を学ぶ事は果てしなく壮大だが、知る程にそれが今後のファッション現象を読み解く手がかりになるのは間違いないだろう。
山縣良和 ファッションデザイナー 「ここのがっこう」主宰

(五十音順)

野毛Hana*Hana
〒231-0063
神奈川県横浜市中区花咲町1丁目42−1
TEL&FAX 045-325-8123 
E-mail noge.hanahana@gmail.com

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