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史跡コミュの古学堂跡

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 愛媛県大洲市阿蔵甲1843-1

 1956年09月30日、大洲市が史跡に指定。

 大洲藩総鎮守である八幡神社の神職常盤井(トキワイ)家の学塾で、元禄年間(1688〜1704)頃に神職子弟の育成を目的に神社参道脇に私塾として設立された。寛延元(1750)年に文庫を設け、天明元(1781)年には学室も建立されたが、何れも建設・購入資金は領内外を問わず寄せられた寄附で賄われた。
 幕末の八幡神社神官常磐井厳戈(イカシホコ;1819〜63)は尊王開国の立場をとり、ここ古学堂において幕末・明治の大洲を牽引することとなった藩執政山本尚徳(ヒサノリ;1826〜1871)や箱館五稜郭設計者の武田成章(1827〜80)ら多くの人材の教育に当たった。
 中でも三瀬諸淵(ミセモロブチ;1839〜1877)は古学堂で学んだ後、宇和島藩領卯之町でシーボルトの弟子二宮敬作から蘭学・医学を学び、さらに宇和島でも村田蔵六(大村益次郎)から蘭学を学んだ。そして長崎遊学の後、安政5(1858)年、20歳で大洲に一時帰郷した時に長崎から持ち帰った発電機と電信機で大洲藩の許可を受けて、古学堂前で日本初の電信実験を成功させている。

*城下町伊予大洲
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=63991828&comm_id=194642
+八幡神社社叢
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=64011937&comm_id=320240

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