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Visionary Artコミュの作品の紹介

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ヴィジョナリーを日本語に訳すのはなかなか困難です。ヴが日本語としては不自然なので「ビジョナリー」にしてもいいんでしょうが、ビジョナリーは今、経営の分野で使われている言葉のようです。

日本語で幻想芸術と一括りで呼ばれるこのジャンルには、「シュールリアル」「ファンタスティック」「ヴィジョナリー」の三種類が基本的にあるようです。

surrealismで画像検索http://images.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&lr=&q=surrealism 


fantastic artで画像検索http://images.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&lr=&q=fantastic+art&btnG=%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E6%A4%9C%E7%B4%A2

visionary artで画像検索http://images.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&lr=&q=visionary+art

 この検索結果をそれなりに信用するなら、やはりVisionaryのキーワードが一番分かりやすく典型的な画像が出てくるので、Visionaryをメインにしても良いのかもしれません。

日本語の幻想美術にも日本の土地柄における様々なニュアンスがあるのではないでしょうか。それはともかくとして、この、「みんなのヴィジョナリー」では、定義やカテゴリーの堅さを離れて、好きな作品のアップや、自作の紹介、告知など、自由に使ってみてください。

コメント(22)

くろ さんもKAORIさんも投稿ありがとうございます。ヴィジョナリーアートと呼ばれる分野は広大で、それを確認するために動画などをアップしていました。
結局、精神、心の世界を表現するという、大昔から普通に人間がやってきたことに過ぎないのですが、当たり前が当たり前ではなくなった時代だからこそ、こういうムーブメントが必要になってきたのでしょうね。


この際、私のお気に入りヴィジョナリーアートを上げてみます。

ディマシオの絵は色々あるんですが、この絵だけは日本の古代神道のようななんともいえない口ごもり感があるんで傑作の一つだと思います。
4さま。

ディマシオ。って。

ジェラール・ディマシオさま?

10年以上前。学生時代に一目惚れしたのですがすっかり見当たらず…

最近どうしてらっしゃるのかと気になっていたのですが…
まん太さんへ。

http://www.imaginaryrealism.com/index.php?option=com_virtuemart&Itemid=58  ここで日本には無いディマシオの画集が買えるようです。私は買い方がついに分かりませんでした。どうやら彼はまだ生きているようです。
> 芸術研究所さま♪

長年『ディマ「ジ」オ』だと思っておりまして、全くヒットしなかったのですよ。

コレもご縁ですかな? ご紹介ありがとうございます。

〜たしかに。
ディマシオは「幻想芸術」として紹介されてましたね。

なんとなく。納得いかない分類だったのですが。

いやはや。概念の翻訳って難しいですね。
ディマシオの大きな作品は大阪の御隆倶楽部という温泉で見る事ができていたのですが、さっき調べたら、そこは廃業!?でした。 http://www21.ocn.ne.jp/~spa-mich/todofuken/osaka/051_mitaka.htm。 あの貴重なディマシオの絵はどうなったのか、競売にかかったのか、と色々憶測心配になってきます。
>7さま。

なんと。

知っていたら通ったのに…。

っちゅうか。
すっかりディマシオオンリーなハナシになっておりますが。

その他、管理人さまのオススメアーティストさんはいらっしゃいますか?
実はそう言われましても、意外と思いつかないのですね。ヴィジョナリーアートはアンチ現代アートの動きとして興味があり接点もあるのですけどね。

あれらのサイト複合体の中に入ってませんが、Odd Nerdrumは侮る余地が微塵もないヘビーな巨匠ですね。日本で展覧会があったら見に行きたいと思います。
蛇目さん、投稿ありがとうございます。

たしかに範疇としては不可思議な絵ですね。この「変」さはカラーペンという技法からきているのでしょうね。例えば油でやるテンペラでやるとなると伝統というヤツがきますからこういう不可思議さは出ないでしょうね。カラーペン自体がこのような表現を選ばせたという印象をもちました。

 「ヴィジョナリー」じたい何なのかまだ不明なのですが、一度「宗教性」というキーワードも考えてみたんですが、今、蛇目さんの絵をみて「祭儀性」という言葉がうかびました。祭儀性のほうが広くヴィジョナリーアートと言われる世界をカバーできるような気がしてきました。ようするに祭りですね。たしかに蛇目さんの絵は祭に使えそうですよね。HPも見ましたが、さらに「変」な世界を堪能できました。

 私は銀座に出向くのは難しそうですが、なかなかショッキングな展示になりそうなので、近隣の方がこれをきっかけに蛇目さんに会いにくるといいですね。個展の面白さは作り手と話ができるということですからね。

ディマシオですが。あの画集は世界的にも貴重なはずなんですが、ディマシオはいまだ日本の美術界においては消化不良ぎみで、どう扱っていいか分からないないかんじですね。海外のヴィジョナリーアート界でもあんまり問題にされてないような印象があります。しかし画集、ポスターをもっている人は大事に保存しておいたほうがいいですね。

 
ARTUR GOLACKI は 動画を見つけた際に、こういう画家なんだ、と改めて認識したのですが、インタヴュー記事がありました。 http://beinart.org/modules/Word-Press/2007/06/28/beinart-interview-with-artur-golacki/

全部読んでませんが、最後のほうあたりに、

"We are living in the relatively young age of acceptance for art as form of self-expression, so let’s enjoy diversity… and I wouldn’t think that artist should worry about opportunities as much as about quality and originality of his work. Any kind of valuable art concept will be recognized sooner or later. The only problem is how to survive until then … kind of natural selection, harsh but somehow on a deeper level does make sense to me. Art is not an employment, is a choice, otherwise we are talking about craftsmanship."

「私達は自らの自己表現が認められるにはまだ比較的若い世代です。なので、異質であることを楽しみましょう。そして作品の質やオリジナリティーに関することと同じくらいチャンスを気にかけるべきではないと思います。いかなる芸術的コンセプトも価値のあるものは遅かれ早かれ認められるでしょう。問題はそれまでどう生き延びるかですね、それは自然淘汰のように過酷なんですが、一方ではその意味するところは私にとって深いレベルなのです。 芸術は雇われ仕事ではないですから。それは自由な選択であって、さもなければただの技術屋のことを言っているに過ぎなくなってしまいますね。」


日本でどれだけ認知されているのかはわかりませんが、彼の国ポーランドではどうなんでしょう。上の言葉を読むと生活大変かもしれないですね。日本で誰かがブログで紹介したら喜ぶかもしれないですね。

彼のポスターは日本語のサイトで売っているようです。http://www.allposters.co.jp/-sp/-Posters_i2106229_.htm


そのディマシオの時代設定という話ですが、確かに図録にあったことを記憶しています。一回目の展覧会の図録ではないでしょうか。遠い過去と遠い未来を同時に描くという矛盾をうまく説明するためにディマシオが使った比喩ではないでしょうか。いずれにしても彼の絵はなんらかのイラストレーションのように、時代設定、状況設定というのは基本的には無いですね。


で。今確認しましたが、こういう内容でした。吉村良夫さんという人が文章を書いています。

〜「自分が描き出したいのは、未来における過去のイメージなのだ」と、ディマシオはパリのアトリエで話した。今春、私が初めて彼に会ったときのことだ。そういわれて私の疑問は少し解消したが、まだ十分わかったとはいいにくい。「別ないい方をすれば、たとえば一万年後の世界を二万年後の人間になったつもりで追想したイメージ、とでもいおうか。その中で明るい希望と、暗い予感の両方を探ってみたい」。なるほど。その比喩は深い暗示に富み、私の想像力を大きく刺激した。〜
早速書きすぎて、力不足で誤訳くさいところ多々ありますね。全部日本語にしてくれる日本のシンクタンクがあったら、そっちへお願いしたいものです。いったいぜんたい、日本の美術館、美術大学、美術雑誌はこれらの問題を関知しているのでしょうか。けっきょく業界は全てコマーシャリズムに則るものですからね。

iBさんへ。とにかく、また遊びにきてください。
連絡です。

トピック作成権を管理人のみにすることにしました。当初は色々な情報が交差する混沌としたコミュでもいいと思っていたのですが。やはりこのコミュニティはそれなりの輪郭を保持するためのキュレーションなりトランスレーションが必要ではないかと感じ始めてきました。欧米における具象美術の動向を伝えるメディアはまだ無いために、力不足なりにも、着手したわけですが、管理人の一存でやるには大きすぎるとはいえ、総論のほうに比重をおいた状態のほうがよいと思いました。
 
 トランスレーションの問題に関しては、私自身としては欧米の人々の感覚が完全に正しいとは思っていないわけですけども、例えばウィキペディアにはヴィジョナリー アーティストとしてDi Maccioの名前がなく、管理人としては入れたいわけですが、何故、執筆者が入れなかったのかというところから想像できるものもありうるわけです。しかし「おもな組織およびネットワーク」等の欄は管理人の判断で付け加えてみました。

 管理人は外国に行った事は一度も無く、ネット上で点と点を繋ぐような発想しかできないのですが、なにか新しい情報がありましたらこれからも宜しくお願いします。

 それから各アーティストに関する各論に関しては、色々なMixiユーザーによるコミュやブログユーザーによって話題にされ、自然にアメーバーのように広がっていくといいのではと思っています。
ARTUR GOLACKIや、あるいは日本でもファンが増えそうなLori Earleyといった画家が日本でも知られてくるようになると互いに刺激になるのではと考えています。

 あるいはVisionary Art に関する様々な視点によるコミュが複数存在するようになってもいいのではないでしょうか。


 
現在、トピック作成権は参加者全員となっております。お気軽に投稿してください。
ころり さんへ

ディマシオのことだと思いますが、彼にはいくつか謎があります。

 近年は瞳を描くようになり人間的で、ときには俗っぽい表情の人物を表現するようになりましたが、瞳の無い時代は、彼にとって超人間的で超俗的なものを目指していた時期だと思えます。 ギリシャ彫刻のような古代遺跡のような雰囲気も大事にしていたのかもしれません。

 謎といいますのは、彼が日本で紹介されたとき1948年生まれになっていました。しかし今は1938年生まれに公式にはなっています。

 すると当時の日本での展覧会では30代の終わりごろからの作品のみが発表されたということになります。


 1938年生まれだとすると、もっとも精力的だと思える20代後半から30代後半の作品が欠如していることになります。

 最近のディマシオの作品はかつてとは別人です。わざと俗な絵を描いているのではなく、それしかできなくなったとしか考えられません。

 彼の中身は別人になったのではないか?それが生まれ年の矛盾と関係しているのではと空想します。



 

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