third windさんへ
はじめまして。私は岩手県北部の知的障害者の授産施設に勤めています。私の地域には小中学校の養護学校の分校(県立)が1校、高校生を対象にした私立の養護学校が1校あります。小中学校の分校は保護者の方が送迎をしているのが現状です。また、高校においては自分で登校しているのが現状です。しかし、登校が不便なため、児童施設に入所し、通学している方もいます。なお、高校は学校法人ですが、児童施設を運営している社会福祉法人と同系列になっており、児童施設はある意味、学校の寮という位置づけになっています。児童施設から学校までは徒歩での通学が可能となっていますが、必要に応じて送迎をしたり、児童施設の職員が一緒に通学の引率もしています。また、地域生活支援事業の一部として、敷地外での生活(地域生活)として、民家をお借りして一部が地域生活をしながら学校に通っています。また、農家が多いという事からも、学校後に児童の短期の受け入れなどもしています。児童施設の短期を担当する職員が学校に迎えに行き、保護者が施設に迎えに来るという事も行っています。必要に応じて、家庭に送り届けたています。