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励まし合って読書会。コミュの2018年2月 課題本『ゴーレム』グスタフ・マイリンク

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内容(「BOOK」データベースより)
プラハのユダヤ人街に住む宝石細工師の「ぼく」は、ある日、謎の人物の訪問を受け、古い書物の補修を依頼されるが、客の帰ったあと、彼について何も思い出せないことに気づいて愕然とする。どうやらその男は33年ごとにこの街に出現するゴーレムらしいのだ。やがて「ぼく」の周辺では次々に奇怪な出来事が…。夢と現実が混淆する迷宮めいたこの物語は、第一次大戦さなかに出版され、熱狂的に読まれたドイツ幻想文学の名作である。

コメント(42)

けいとさん、お当番お疲れさまです♪
週末に図書館で借りてきましたので、今週から読み始めたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!
>>[3]

寒い中図書館まで行っていただいてありがとうございます。

私も読み始めました。

よろしくお願いします。

けいとさん、お当番お疲れ様です。
今、「堆塵館」を読み始めてしまったので、読み終わったら参加します!

よろしくお願いしま〜す。
>>[5]
コメントありがとうございます。
「堆塵館」面白いですよね〜。

よろしくお願いします〜。
借りてきました。
1978年刊の河出海外小説選のものです。
白水Uブックスにも入っていたんですね。絶版とは。くぅう。
脱落することなく読み終えたいです。
ゴーレムというモチーフにはものすごく惹かれるのに原典は未読だったので
私にとって渡りに船です。頑張りますー
>>[7]

わざわざ借りていただいてありがとうございます!

よろしくお願いします〜。
読み始めました。
勝手にバトル系のエンタメ小説(なぜ……)と思い込んでいたので、
夢と現実……というより現実も現実味がなく足が地についてないように感じられ、
全部が全部主人公の夢想(それも極彩色。うっとり)夢なんじゃないかという気になってきました。
頭を切り替えて、世界観を楽しみたいと思います。
ユダヤ人街のゲットーの街並みが存在感ありすぎて、真の主役なんじゃないかと思い始めたところです。
>>[9]
コメントありがとうございます!

私も何かこうもっと戦ったりするのかと勝手に思っていました。
世界観を楽しむっていいですね!

引き続きよろしくお願いします。
>>[10]

図書館まで行っていただいてありがとうございます!

私も早く読み終わらなければと焦るばかりで
なかなか進まないです。

引き続きよろしくお願いします。
今80ページくらいです。長編というより連作短編のようで、一章終わる毎の余韻がすごい。めっちゃ好みです!
ゆるゆる読みたいと思います。
>>[13]

コメントありがとうございます!

連作短編!そう思って読むといいかもしれませんね〜。
好みの作品で良かったです〜。

引き続きよろしくお願いします。
>>[15] もちろんですよ! いつからでもどこからでとお気軽に。熱烈歓迎いたします💕
一緒にこの本の世界を堪能致しましょう〜
読むのが辛くなったらいつでも励ましますからね!
初めて参加させていただきます。課題図書が面白そうだったので早速図書館で借りてきました。
よろしくお願いします。
まだ最初の方ですが幻想的で好みです。ここからどう展開するのか…わくわくします。
こういった作品が熱狂的に読まれた時代があったなんて素敵ですね。
>>[18] いらっしゃいませ! 本当、こんな作品が熱狂的に受け入れられるってスゴイですよね。ぜひ一緒にこの幻想的な世界を愉しみましょう♪
今日から読み始めました。
あれ?もっとエキセントリックな作品なのかと思ってたら意外にも文学的…?と思ったら、私が読んでみようと思って以前メモをしていたのはアルフレッド ベスターの「ゴーレム 100 」でした!
間違わずに借りてこられたのはトピのタイトルに作者名が入っていたおかげ。けいとさん、ありがとう。

どういう展開になるのか想像もつかないのですが、じっくり読みたいと思います!
りつこさんコメントありがとうございます。
「ゴーレム100」ありましたね。
私はフランケンシュタイン的な物語を想像してました。

引き続きよろしくお願いします。
ゴーレムが全然出てこなくなってすっかりペースが落ちていますがぼちぼち進んでいます。3/4くらい。「奸計」の章の終わりでいきなり話がミステリのようになってきて面食らっているところです。みなさん進捗はいかがですか???
>>[22]

実は読み終わったんですけど
読んでいくうちによくわからなくなって行ってもう一度後半をよもいと思いながらも読めずにいます…。
>>[24]


名前w確かに…ゴーレムもちょっと出てきただけですよねw
>>[26]

まいまいさんもも読了されていたのですね。
「J」もですが他にもまだわからないことがあります。ラストに向かうにつれ頭の中に謎が増えていきます。もう少し頑張ってみますw
私も先週読み終わったのですが、もやもやしたまま読み終わってしまって感想が書けずにいます…。ほかにも私と同じ状態の方がいたと知り、励まされてます(笑)。
私も週末もう少し読み直してみます。

それにしてもこれが熱狂的に受け入れられた時代って…。どんなや…。
>>[28]

りつこさんもでしたか…。
お当番の私が先に感想を書くべきでした…すいません。

発表された当時は新しい感覚の作品だったのかもしれないですね~
読み終わりました。ゲットーの猥雑さとカバラや数秘術が蠢いている手触りのある世界観が独特で楽しめました。
ただゴーレムがなんだったのか、よくわかりませんでした。ドッペルゲンガー的なものとして機能しているのかなとは思ったのですが。ゴーレムに関わったことが最後のオチの部分とどう関係するのか、なども。他の方の感想・解説をお聞きしたい…
大分前に読み終わっているのですが宗教的でもあるし哲学的でもあるので感想を書くのが難しいです。
解説に「自我と自己に分裂しまだ真の自己を見いだしえない人間がすべてゴーレム」と書いてあるのでなんとなくゴーレムについては理解できたような気はするのですが他にも気になることはあり謎が深まるばかりでモヤモヤしたままです。

皆さんの力を借りて「ゴーレム」を読みことができてよかったです。
また初お当番でどうなることかと思いましたが皆さんにコメントいただいてとても嬉しかったです。
ありがとうございました。
引き続きよろしくお願いします。
>>[30]

ザ・幻想小説と言う感じで世界観はよかったですよね。でも、
読めたけれど読めただけで理解するのは難しかったです~。
感想ありがとうございました。
私はあと100ページぐらいです。
勢いがついてきたので今日中には読み終えられると思います。

「で、どういう話なの?」て訊かれた時にどう説明したらいいのか困るお話だなあとも思いました。
フラグ立てまくる割に回収にはさほど興味がないようで、主人公の設定も記憶戻ったのか戻ってないのか、あまり本人も気にしてないようで(汗
記憶喪失→いろんな出来事に遭遇するうちに少しづつ記憶を取り戻して実は〜というのが本筋だと思うのに、そっちの方になかなか行かないし、かと思えば「えっ。それって重要な箇所だったの?」些末なことだと流し読みしたところが案外重要な伏線だったりと、現代を生きる私たちにとってはエンタメ作品としては「???」。あまりにも掴みどころがないお話すぎるんですが、幻想小説としてはこれもありなのかなーという感想です(みんな夢落ちだったらどうしよう)。

28番のりつこさんと一緒で「みんな理解して面白いと思ってた時代ってどんな時代だったんだっ」て思います(握手)。
それとカバラだのユダヤの秘教だのラビだの登場して、こういうのが神秘主義っていうのかなとも。
断片が断片すぎるのですが、「夜」の酒場のシーンに「幽霊」が好きです。

誰が誰だか分からなくなってしまって最初に戻って名前確認&人物紹介表作らねばーな気分なんですが、もうちょっとなので読書に戻ります。

「J」の意味にゴーレム、ですね。どきどき。
すみません。まだ読み終わってないんですが、今のところで「J」を考察するに、
英語だとユダヤ(Jews)でイエス(Jesus)の頭文字ですよね。
>>[34] そうそう、あと「A」はアーレフかな? ヘーノホって綴りはなんだろうな?と思っています
週末に読み終わりました!
が、みなさまのおっしゃる通り、非常に感想が言いづらい。w
見知らぬ場所に連れていかれ、そのまま本に置き去りにされた気分です。
ただ、これからいつかどこかで、「ああ、マイリングの『ゴーレム』ね。
もちろん読みました。押さえておくべきですよねー」って言える機会が
あるといいな!と思います。w

つるつるの脂肪みたいな石が出てきたときには、すっかり忘れていたので
「おお!」と思いました。w

ゴーレムは序盤しか出てこなくてとてもさみしい気持ちですが、
33年ごとに現れる、というのが、結びで「33年前に石橋が落ちた」となっていて、
ペルナートを追いかけてハーンパス通りへ行った「ぼく」は、
新しいゴーレムということなのかしら、と思いました。
最初の「眠り」の章でベッドに横たわっている「ぼく」と、「結び」の「ぼく」は
同一人物かな?と思うのですがどうでしょう。
夢の見方も、普通の夢ではなく、「夢はこんなふうに見るものではない」という言葉からも、
ラポンターさんと同じ種類の人間ということなのでしょうか。

思わせぶりなJの金文字のイッブールの本も、脂肪のようなつるつるの石も、
タロックのカードも、はっきりしたことは何一つわからないのですが、
イッブールの本を読み始めた途端目の前を通り始める行列や、
閉じ込められた部屋でのパガードとの静かな戦いと勝利、
じっと謎の粒を差し出して選択を迫る怪物、
転がり落ちる人形の頭、等身大の蝋人形…等々、
とにかく魅力的なイメージの奔流に溺れるように読みました。

登場人物もみな魅力的でした。
ロジーナとロイザ・ヤロミール兄弟、ツヴァック爺さんとプローコフ・フリースランダーのトリオ、
ヒレルさんとミリヤム、カルーセグとヴァッサートゥルム、アンジェリーナだけはいけ好かないw

まさに「励ましあって読書会。」にピッタリの課題本だったと思います。
みなさんも、上手いことなんて言えなくても構いませんのでw、どうぞ気軽に感想書き込んでください!
読み終わりました。
p.352の最後の行と「結び」の冒頭を読んで「ここで”つるつるの脂肪みたいな石”が出てくるのかっ」とちょっとだけ嬉しくなりましたが、最後まで読んで恐れていたことが起こったというか、逆転ホームラン打たれて宇宙まで飛ばされた気分になりました。お口ぽか〜んの衝撃です。
(それと全てが一時間ちょっとの夢の中のことであったら、あれこれ辻褄が合わないことにも納得できてほっとしました)

これ、ちょろいもさんご指摘のように「結び」が冒頭に繋がりますよね。
あれやこれや、33年周期で円環する事象。
ゴーレムやヘルマフロディート(両性具有)がちょくちょく言及されますけど、私にはやはりドッペルゲンガーが印象に残ってます。
後書きの解説のように主人公=ゴーレムで不完全な人間なのだったら、魂が浄化できなくて円環に戻ったのかな、とも。

ストーリを追うよりも陰鬱で幻想的なゲットーの情景、ふんだんに盛り込まれてるカバラなど秘教の豊かで煌びやかなイメージを楽しむべき作品なんでしょうね。
言及されているあれやこれやを深読みできない教養のない自分てどうよって思います。
何度もいいますけど、熱狂的に迎えたという当時の人がスゴすぎます。
教養のレベルが雲泥の差なんだろうなあ……遠い目。

普段なら決して手に取ることにない本を読むきっかけを作ってくれた読書会に感謝です。
お当番のけいとさん、素敵な本を選んでくださってありがとうございました。
なんだか今の私、ものすっごくレオ・ペルッツ『夜毎に石の橋の下で』が読み返したい気分です。
落ちた石橋ってもしかして……!!!!
>>[37]

感想ありがとうございます!

確かにストーリーを追うより幻想的な雰囲気を楽しむといいんでしょうね。
自分で読んだだけだとわからないことが多すぎでしたが
お七さんや他の方の感想を読んでなんとなくわかることもあったり。
皆さんと読めて良かったです~。
>>[39]

感想ありがとうございます!
とても深く読み込んでいらっしゃるので大変参考になります。
聖書やタロットカードなど色々な知識がないとなかなか読み解くのは難しいですねー。

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