講師: Alex Webb, Bruce Gilden, Constantine Manos, Chen-Chi Chang
レクチャー: 上記の4人の他、David Alan Harvey, Alessandra Sanguinetti, Susan Meisales, Larry Towell, Bruce Davidson, Paul Fusco, Elliott Erwitt, Peter Van Agtmael(本年度の候補生)
ワークショップ期間中にはチェルシー地区にある写真集出版でも定評のある Aperture Foundation のギャラリーで Josef Koudelka の「プラハの春」40周年の展示、ミッドタウンのICP (国際写真センター)では Susan Meisales のニカラグア内戦の写真を展示しておりかなりの迫力でした。
David Alan Harvey と Alex Webb はラテン文化圏を中心に撮影した写真で知られていますが、彼らがカラーポジとライカ使いであるという共通項で結ばれている以外にはその撮影スタイルや写真が醸し出す雰囲気など似ても似つきません。しかし、ナマで見る二人はとても仲が良くお互いの仕事を認め合っていて、しかし自分の写真に対する考え方には確固としたものを持っています。
今回はマグナムが主催するものとしては第一回のワークショップでした。記念すべき一期生に選ばれた事は光栄ですが、あっという間の濃い10日間でした。来年はロンドンオフィスが主催です。マグナムのAGM (Annual General Meeting=年次総会) も来年はロンドンらしいので時期が上手く重なればマグナムメンバーの多数とシャンパンのマグナムボトルを飲み交わす事が出来るかもしれません。