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★詩・リレー小説・創作の集い★コミュのリレー小説(連載中^^)

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みんなでリレー小説を作りたいと考えています。
管理人がのろまだった為、メンバーさんが始めてくれました手(チョキ)
お好きな方が書き込んで下さい^^

プロットなしで、その時々の流れでOKexclamation ×2
ただ、伏線は回収を心がけて下さいたらーっ(汗)
下記も追加でお守りくださいm(_ _)m
・連投は出来たら禁止(長期書き込みなければOK)
・5行程で次にバトン


管理人は楽しみに読ませていただきますw(マテ)

コメント(149)

「ちょっと待って」
彼女はうつむき立ち止る・・・

「どうしたの?」
青年も立ち止り彼女を見つめる・・・・

少しの沈黙。

「あなたはいま、どこに向かおうとしているの?」
顔をあげ青年を見つめる。

その表情には、驚きや戸惑いなどの”感情”は浮かんでいなかった・・・・
その代わり、青年が、ひどく冷たく感じる。何の感情も、読みとれない。

(僕が…どこに向かおうと、君が気にする必要はない)

青年は、そう口走り、また走り出した。

一体あなたは、誰なの?

心のなかで問いかけてはみたけれど、静けさだけが返ってくる。

互いの存在が、空気のように冷たくて。

握りしめていた手も、暖かさを感じない。
そう声がして、目を開けた。
一見少女のような風貌をした男の子が、草をかき分けて出てきた。

「おはよう…と言いたいところだけど、もう夕方だよ。お姉さん」

(え、ぇえ?)

一体ここは…?
私は、今までドコにいたのか思い出せない。

確か、首を絞められて、気を失ったような気がする。その感触が、今すぐにでも思い出せる。

「あ、もしかして、驚かせちゃった?ゴメンね」

男の子は、素直に謝った。私に謝る必要など、なかったのだけど。

『あの…私、どうしてここに?一体、ここは?』

「それは、また後ほど。今は、ホットミルクを飲んで、暖まろう」

と、白いコップを差し出された。いつのまに温めたのだろう。

『ありがとう』

と、言い掛けた頃、男の子が意外なことを口走る。

「あのね、僕、親居ないんだ」

そう口にした途端、泣き出した。

「僕が小さい頃、この山に家族と遊びに来た。でも、それは、遊びじゃなく、ゲームだったんだ。そのゲームで、僕の両親は、僕の目の前で殺されたんだ」

『酷い…』

「お姉さん、聞いてくる?実は」

男の子は、ポツポツと語り始めた。私は、その男の子が話す真実を聞かなければ良かったと、後々になって後悔することになる。
少年は肩から下げたカバンを探り、いくつかの木の実らしきものを取りだした。

ゴツゴツした紫色の塊・・・
紅色の細長い塊・・・
真っ白な丸い塊・・・

さらにカバンからナイフを取り出すと、慣れた手つきで皮をむきはじめた。


私はそれを見つめながら、先ほど少年が言った7匹の怪物について想いを巡らせていた・・・・
もしかして...

そう思ったけれど、信じたくなかった。

まさか……。

「お姉さん。思い出した?」

男の子がニヤリと笑い、コードを読み始めた。

その途端、脳裏に微かな残像が通り過ぎた。
…次々と流れる記憶の断片はやがてひとつに繋がる…。
青年に首を絞められ倒れた後、自分に覆い被さる
「人ならざる」異形の
目のケモノ。
朦朧とした意識の
中で自分は…。
「…私はあの男に…。」
「アハッ、思い出した?危なかったよね〜もう少しでお姉さんのお腹に蝿のタマゴが付いちゃうトコだったよハート
「エッ!?じゃあ…」
「…えっ!?」

「おまじないだよ…お母さんが結婚式って絆を繋ぐモノだって言ってた。」

「ん…ちょっと違うん…じゃない?」

「多分違わないよ、ヤツらの狙いはお姉さんなんだから、それだけで僕の戦いにもお姉さんが必要だよ。」

「いや、そうじゃなくて…ってアタシをエサにすんの!?」

その言葉に少年の無垢な表情は一瞬にして曇った。

「ゴメンなさい…今の僕はお姉さんに頼るしかないんだ…でも」

「…でも?」

「守るよ、お姉さんは名前をくれた…だから僕がお姉さんの枷を壊してみせる。」
「あなたは誰なの?」
彼女は床に伏したまま男を見上げた…。
「おお、私の可愛いお嬢ちゃん(フロイライン)…まだ名前を思い出せないようだね。」
そう呟くと男は両手を広げ、優雅に回りながら彼女の眼前で膝を着いてみせる。
「今の君には無意味だろうが…そうだね、ヒントをあげよう。」
「…………?」
「私は神が最初に犯した罪という原初の蛇…輝ける明けの明星…そう言えば、破壊神シヴァとも呼ばれていたな。」
「…アナタとくだらない問答をする気はないわ。」
「それは残念。」
「…!?」
次の瞬間、男は彼女の愛らしい唇を覆うように……重ねた。
「な、何をする?!」
「ふふっ。今に分かるだろう」
と、次の瞬間、自分の体が宙に浮かび、光に包まれた。

(助けにいくよ)

懐かしい声だ。成の声だ。

成…。早く会いたい。

気を失う瞬間、あの笑顔を思い出した。
成…成…

暗闇のなか、何度も何度も懐かしい名前を呼ぶ。

ねぇ...
私の傍にいるんでしょう?
ねぇ...
私を助けてくれるんじゃなかったの?

そう問いかけてみても、返事は返ってこなかった。

成…

早く会いたい。

成…

ずっと大好き。
「………。」
−途方もない闇の中ー

「何故邪魔をした…古き友よ。」
対峙する2つの存在…ベルゼブブは微かな不快感を含ませ、眼前で不敵に笑う男にそう言葉を投げかけた。
「何を焦る事がある?」
「質問に答えて貰おうか、原罪の蛇よ。」
次の刹那、男の双眸に禍々しい光が宿り、ベルゼブブを射抜く。
「………!?」
「どうした蝿の王よ、不浄なる全てを従える者だろう?顔色が悪いぞ。」
「………。」
「フッ、いいだろう…私があの少女をあの場から遠ざけたのは、それが契約事項だったからに過ぎん。」
「…!!?まさか…地獄の開闢より数百万年、貴方と契約を結ぶ事が出来る者等今迄居なかった筈!!」
「…ベルゼブブよ、此度の催し…神の邪魔をするだけだと、退屈していたが、どうやらそれだけに終わらんようだ。」
僕の仕事は「あかずきん」と成を引き合わす事だ…
だから彼女をこの世界に連れて来たし、彼女に黒猫の姿としとの僕の出来る限りの助けをしている。
もちろん純粋なる好意ではないが、彼女を巻き込んだ事への後ろめたさが無いわけでは無い。
だから僕は棚の下に滑り込んでまで彼女に可能性を与えてるんだ。

____________________
間が空いたんで思い切って視線を黒猫に変えてみました。
『…成』

そう呟いて、彼女は意識を失った。

成に対する気持ちは、たぶん、僕より彼女の方が大きい。

だから、彼女の想いを成に届けたい。

僕は、一生涯、成を守り尽くすと決めていた。傷だらけの僕を救ってくれた、あの雨の日から。

成と僕は、ただ、それだけの間柄。

だけど…。

肝心の成が居ないと、何も出来ないじゃないか。

成。早く、目を覚まして。
僕は、成が居ないと生きていけないんだ。
それは、彼女も一緒。


+--+--+--+--+--+--+--+--+--+--+


久々の更新(・∀・)/
今回も、クロの目線て頑張ったww

こんな感じで、OK?笑
青年…否、それは先程まで少年の姿であったハズの「D」だった。

「間に合ったよ…クロ。」

その身体に微かな光を纏い、Dはルシファーを指差す。

「契約の光…なるほど、我の宿主(肉体)と同様にベルゼブブもまた、契約者を見出したか…事もあろうか神に近しい大悪魔を使役する契約とは…小僧、お前はどれだけの苦痛に耐えたのだ?」

「関係ないね…。」

「……?」

「僕は帰るべき所へ彼女を帰す…そして、彼女を利用しようとするアンタを許さない!!」

ベルゼブブは、突然叫び始めた。

「うるさい、うるさい、うるさい!彼女がなんだ?!帰るべき場所に帰すだと!!笑わせんな!貴様なんぞ、今すぐ殺してやる」

豹変したベルゼブブが、襲ってくる。Dは、余裕の笑みで立ち向かう。

空が真っ赤に染まった。

そのとき不意に、寝言のように彼女が言葉を漏らす。

「成……。思い出したんだ。成は昔、私の大好きな人だったんだね…。クロの正体って、本当は…」

Dが、最後に聞いた彼女の言葉だった。
Dの肉体は少年から大人に向けてどんどん成長していく。

「デスピ3は負担がでかいから嫌いだったんだけどなぁ・・・」

Dはデスピ2で出した刀を右手で握りしめ左手で鼻をそそる。

「このくそガキがぁあああぁ!!」

ベルゼブブがDに容赦なく襲いかかった。
Dは即座に軸足の爪先を右から左へスィッチし、大腿部、腰、上半身へ回転運動を伝え、遠心力により加速した刀をベルゼブブへ叩きつける…。
「……!?」

だが、刀がベルゼブブに達した瞬間!!彼の躯は煙が如く霧散し、斬撃を無効化した。

『フッ…今更、物理攻撃が通用すると思うのか、力の本質を見誤ったな小僧。』

距離を取り、霧散した躯を超速再構成しながら嘲笑を響かせるベルゼブブ…だが不意にベルゼブブの相貌が歪む…。

「今更なのはどっちだよ…。」

その言葉にベルゼブブは再構成された自身の躯へ視線を落とす…。

『…これは…傷、傷だとっ!!この私がぁっ!!』

「やだねーそんなチャチな傷で狼狽えてさ…これからめっさ切り刻んでやるよ。」

『…くっ…魂喰い(ソウルイーター・ブースト)か…だが神の高次元魂を傷つけうる力ならば、貴様も無事では済むまい。』

「関係ないって言ったろ…これから俺達は永遠に戦い続けるんだから。」

『それが狙いか…我等が全力で戦えば、確かにこの虚数階層は崩壊し、貴様が守ろうとするその小娘は他の者と一緒に現世に帰れるだろう…だが良いのか?貴様の戦いは勝者無き闘争だぞ。』

「何度も同じ事を言わせるなよ…。」

『いいだろう…面白い、貴様の覚悟を見せてみろ…少しでも気を抜けば、またこの虚数階層を再構築してやる。』

その会話を最期に空間全体が揺れ始める…二人から微かに立ちのぼる朝日にも似た光、それはやがて二本の柱となって天を衝き、世界に広がって爆ぜ…そして!!

…刹那、Dは光に呑まれる寸前、意識を失っている少女の 横顔に微笑みかけた…ように見えた。



ーーーーーーーーーーー
はいよ〜またも長文ゴメンなさい。

けどコレがリレーに俺が書き込む最後として勘弁してねハート

にしても、ベルゼブブとルシファーの立場が逆になってるよバッド(下向き矢印)

まぁ今更だからOK牧場って事で、この配役で書き込みました。

後は任せた!!俺の屍を越えて行けい!!
『守るって約束したのにね』
Dは、少女の横顔を見ながら呟いた。
しかし、それは一瞬で、光に呑み込まれた途端、少女は居なくなった。

『もう…キミの元には戻れない』
Dは、泣きそうになったが、今は、目の前にいるベルゼブブを倒さなければならない。

「さっきから、何をほざいておる!!早よ、本気出さんか!」
『チッ。聞いてたのか。そんな余裕こいてちゃ、死ぬぜ』
そう口走り、ベルゼブブに襲いかかる。

ドン――!
グシャリ・・・・・・!

生々しい音が聞こえたかと思うと、ベルゼブブが大きな声で叫ぶ。

「貴様ぁぁ!!」

『言ったろ。油断してちゃ、アンタは死ぬぞと。最後に1発、かましてや。これで最後にしてやるからさ。』

(こんなに強がってるが、本当は彼女に会いたい)


##########################

お久しぶり(@^O^@)
 「ならば最強の魔法で、きさまを葬ってやる!」

 ベルゼブブは呪文を放つ。
 その一撃はDを葬るには、十分であった。

 (ごめん、調子にのった結果がこれだ……今、君のところにいく……)

 それがDの最後の思念であった。

 「ふっ、他愛もない。この程度の奴に、私がてこずっていたとは……」

 ベルゼブブは、肉片と貸したDに一瞥視線をやると、ふと中空を見た。

 「そこにいるのだろ? 早く出てこい」

 光が、その場を照らし出す。
 そして……そこには死んだはずの少女が、姿を現した。
どういうことなんだろう。私にはもう少し時間が必要だった。
コンビニでC4爆弾買ってくるのも忘れてた。
とりあえず、呼吸を整える。
そして、目に映る彼女の口元が、

「バ、バリステ、テ、、、」

そうだ!実家にバリスティックミサイル配備してたのも忘れてた!

おもむろに、ポケットのiPhoneのバリスティックミサイル発射アプリ、
バリスティックバリスティックを起動、

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