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玉井正夫カメラマンコミュの玉井正夫の作品たち

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玉井正夫カメラマンの作品について、
動画サイトから関連情報を紹介するトピックです。

動画だけでなく、文字や画像など諸々の資料をアップしたいと思います。

日本映画データベース:玉井正夫
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0086200.htm

コメント(24)

玉井正夫の日本映画データベースをもとに、作品順に関連動画を紹介します。
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0086200.htm
動画がない作品は、テキストや画像などで紹介したいと思います。
信天翁

製作:東邦映画(小坂撮影所) 
1925.06.25 浅草大勝館
5巻 白黒 無声

監督:山上紀夫、菅省三
脚本:佐々木杢郎
原作:佐々木杢郎
撮影:高城泰策、玉井正夫
出演:五月信子、宮島健一、伊志井寛、関操、津守精一

【関連サイト】
東邦映画製作所-Wiki
https://ja.wikipedia.org/?curid=1250644


※(左)五月信子 https://ja.wikipedia.org/?curid=2866425
 (中)宮島健一 https://ja.wikipedia.org/?curid=2745482
 (右)関 操  https://ja.wikipedia.org/?curid=2007587
↑[3] のちょっとした解説

玉井正夫が入社した帝国キネマ小阪撮影所が東邦映画に改称、
間もなく東邦映画が解散して再び帝国キネマになったようです。
名称は変わっても、場所は同じ小阪撮影所でした。

時系列にすると以下のような感じです。

1)1914年9月  帝国キネマ小阪撮影所開所 
2)1925年4月  同撮影所閉鎖
3)1925年6月? 東邦映画製作所設立、小阪撮影所が復活
4)1925年9月? 東邦映画製作所解散

玉井正夫が入社したのは1925年の何月だったのでしょう。
2)と3)の間と思われますが、ちょうどまぎらわしい時期ですね。

帝国キネマ小阪撮影所の閉鎖は芦屋撮影所の開所を受けてのことで、会社がなくなったわけではありません。なお、参考に帝国キネマ-wikiのURLを記します。

帝国キネマについては出版物もあるので、詳しくはそちらをご覧ください。また、この書き込みの間違いなどを指摘していただけると助かります。

【関連サイト】
帝国キネマ-Wiki
https://ja.wikipedia.org/?curid=326401
東邦映画製作所-Wiki
https://ja.wikipedia.org/?curid=1250644
勤王

製作=タカマツ・アズマプロダクション 
1926 
白黒 無声

監督:古海卓二
脚本:古海卓二
撮影:玉井正夫
出演:阪東友三郎、新妻律子、結城杜之助、正宗新九郎

【関連サイト】
タカマツ・アズマプロダクション-Wiki
https://ja.wikipedia.org/?curid=1248495


※(左中)タカマツ・アズマプロダクション吾妻撮影所跡
 (右)古海卓二 https://ja.wikipedia.org/?curid=1280924
↑[9] のちょっとした解説

『勤王』の脚本・監督の古海卓二が結成した「第一線映画連盟」という映画製作集団がありました。玉井正夫にも触れていますので、以下、Wikiの解説から引用します。

(引用開始)-------------------------
1925年末をもって帝国キネマ(帝キネ)芦屋撮影所を退社した31歳の古海卓二が、1926年、タカマツ・アズマプロダクションで『勤王』を撮った。そのとき、帝キネの撮影助手だった玉井正夫を撮影技師に昇格させ、謎の人材阪東友三郎を主演に、新妻律子、結城杜之助といった新人、前年にアシヤ映画製作所に入社して脇役でデビュー、同社の帝キネ芦屋撮影所への復帰にともない居所を失った正宗新九郎を起用した。

同1926年、俳優の高堂国典、プロレタリア作家金子洋文、プロレタリア芸術系の画家小生夢坊らと設立したのが「第一線映画連盟」である。高松が連帯した牧野省三ライクな自主製作・配給を目指す。

『恐しき邂逅』は、古海が監督、玉井が撮影し、高堂を主演に、新妻、正宗、そして古海の妻・紅沢葉子が出演した。『落花狼藉』は、古海が原作・脚本・監督、玉井が撮影し、阪東、新妻、そして友成用三監督が「タカマツ・アズマプロダクション」で撮り、同年3月20日に公開された『紅扇』でデビューした女優住吉恵美子が出演した。翌1927年、筒見豊を監督に起用し、『最後の一艇身』を製作。

運動は3本を製作して1年で挫折、古海は阪東妻三郎に拾われて京都へ、紅沢も京都の「マキノ・プロダクション」の御室撮影所へ、高堂と新妻は奈良のあやめ池にある市川右太衛門プロダクションへ、正宗は衣笠貞之助の「衣笠映画連盟」へ、住吉は東亜キネマの甲陽撮影所へ、玉井は大阪港パーク撮影所製作の悪麗之助脚本・監督の『彼は復讐を忘れたか』の撮影技師、とそれぞれみな散っていった。
-------------------------(引用終了)

この解説によると、玉井は以下のような経歴をたどるようです。

帝国キネマ小阪撮影所(1924/16歳)

第一線映画連盟(1926/18歳)

大阪港パーク撮影所(1926/18歳)

少しずつですが、若き日の玉井正夫の経歴がわかってきました。
続きは次回をお楽しみという感じですね。

このトピックを作らなかったら、玉井正夫の経歴を知ることもありませんでした。
ネット世界恐るべし!
どこまで事実かという疑問は残りますが・・

【関連サイト】
第一線映画連盟-Wiki
https://ja.wikipedia.org/?curid=1281401
恐しき邂逅

製作=第一線映画聯盟 
1926 
白黒 無声

監督:古海卓二
撮影:玉井正夫
出演:高堂国典、新妻律子、正宗新九郎、紅沢葉子


※(左)高堂国典 小色紙 
    高堂国典 https://ja.wikipedia.org/?curid=1545181
 (右)紅沢葉子 https://ja.wikipedia.org/?curid=2004307
落花狼藉

製作=第一線映画聯盟 
1926  
白黒 無声

監督:古海卓二
脚本:古海卓二
原作:古海卓二
撮影:玉井正夫
出演:阪東友三郎、新妻律子、住吉恵美子


※住吉恵美子 
『日本映画年鑑 第三年版』(大正十五年・昭和二年版、朝日新聞社)より

<キャプション>
住吉恵美子(東亜)「甲陽スタヂオが、製作した軍事劇「空高く愛は輝く」に出演してからぐっと認められた、まだ若々しい人。豊満な肉体が目立つてよく、その瞳にも特徴が多い。これからの東亜女優中、ぐんぐん名声を挙げてゆく女優さんの一人として期待されている。」
彼は復讐を忘れたか

製作=大阪港パーク撮影所 
1927.07.31 神戸キネマ倶楽部
白黒 無声

監督:悪麗之助
脚本:悪麗之助
原作:悪麗之助
撮影:玉井正夫
出演:河原崎権三郎、川島静子、羅門光三郎

【関連サイト】
彼は復讐を忘れたか-Wiki
https://ja.wikipedia.org/?curid=2008948

※(左)悪麗之助(画面中央) https://ja.wikipedia.org/?curid=1281531
 (右)羅門光三郎 https://ja.wikipedia.org/?curid=1568621
狂血 前篇

製作=市川右太衛門プロダクション(あやめ池撮影所) 
1927.09.29 キネマ倶楽部/新声館
白黒 無声

監督:大伴麟三
脚本:古海卓二
原作:赤川与一郎
撮影:玉井正夫
出演:市川右太衛門、稲葉操子、片岡童十郎、高堂国典


【関連サイト】
市川右太衛門プロダクション-Wiki
https://ja.wikipedia.org/?curid=1341944

※(左)市川右太衛門(1925年頃) https://ja.wikipedia.org/?curid=1362049
狂血 後篇

製作=市川右太衛門プロダクション(あやめ池撮影所) 
1927.10.07 キネマ倶楽部/新声館
白黒 無声

監督:大伴麟三
脚本:古海卓二
原作:赤川与一郎
撮影:玉井正夫
出演:市川右太衛門、稲葉操子、片岡童十郎、高堂国典

※大伴麟三 https://ja.wikipedia.org/?curid=1288681

<Wikiの説明より>
・・中学校卒業後、帝国キネマ演芸に入社、古海卓二に助監督として師事する。1927年、20歳にして、市川右太衛門プロダクションあやめ池撮影所製作の市川右太衛門主演作で監督としてデビュー。同年9月29日、10月7日に公開され、傑作と謳われた『狂血 前篇・後編』を含め、右太プロで年内に4本の監督作をものすが、年末に応召、戦地に赴く・・


※市川右太衛門プロダクションあやめ池撮影所(1929〜1936)
噫後藤飛行士

製作=森本登良男プロダクション 
1928.03.31 神戸菊水館
5巻 白黒 無声

監督:森本登良男
脚本:森本登良男
原作:森本登良男
撮影:玉井正夫
出演:真木章、浪花千栄子

※後藤勇吉(映画のタイトルになった「後藤飛行士」)-Wiki
https://ja.wikipedia.org/?curid=143661

<Wikiの説明より>
日本の航空黎明期の民間パイロット。一等操縦士・一等飛行士免許取得、航空機による旅客輸送、日本一周飛行などにおいて日本初を成し遂げた。・・1927年、リンドバーグの大西洋横断単独無着陸飛行に刺激され、国産機による太平洋横断無着陸飛行計画を立てられ、4人の飛行士(後藤勇吉・藤本照男・海江田信武・諏訪宇一)を選抜、後藤が操縦士監督に任命された。・・1928年2月28日、後藤勇吉が操縦する飛行機は、霞ヶ浦 - 大村間往復訓練飛行のために出発した。2月29日、大村から霞ヶ浦の復路に、悪天候の中、佐賀県の山中に墜落、後藤は死亡した。享年33(満31歳)。後藤の死により、太平洋横断無着陸飛行計画は中止となった。


※後藤 勇吉(ごとう ゆうきち、1896〜1928)
青春血記 前篇

製作=市川右太衛門プロダクション 配給=東亜キネマ
1928.04.13 
白黒 無声

監督:古海卓二
脚本:名取甚五郎
原作:名取甚五郎
撮影:玉井正夫
出演:市川右太衛門、木村正子、中村吉松、沢井三郎


※映画遺産−国立映画アーカイブ映画資料ポータル−
 「Dentsukan Weekly 通号14号」1928/8/31発行
  上映作品:「狂亂街」「青春血記」「娘十八泳げや泳げ」
 (当時の映画館・小石川伝通館が発行したパンフレット)
https://nfajfilmheritage.jp/object/?id=235573
青春血記 後篇

製作=市川右太衛門プロダクション 配給=東亜キネマ
1928.04.20
白黒 無声

監督:古海卓二
脚本:名取甚五郎
原作:名取甚五郎
撮影:玉井正夫
出演:市川右太衛門、木村正子、中村吉松、沢井三郎

※中村吉松 https://ja.wikipedia.org/?curid=2854163

↑[18]のちょっとした解説

「青春血記」の映画館プログラムを添付していますが、それとは別の映画館プログラムを見つけましたので、資料として添付します。


※大東亜キネマ 株式会社直営
 東亜ニュース 第九拾七号

 昭和三年四月十四日発行
 東亜直営東亜倶楽部
 福岡県福岡市東中洲
 発行人 前田幸作
 編輯人 中村さだむ
https://carameltrips.hatenablog.com/entry/2022/01/12/120000
↑[20]のちょっとした解説

「昭和三年四月十四日発行」を西暦・アラビア数字に直すと、
「1928年4月14日発行」となります。
戦鑑三笠

製作=森本登良男プロダクション 
1928.07.01 神戸菊水館
7巻 白黒 無声

監督:森本登良男
脚本:佃血秋
原作:佃血秋
撮影:玉井正夫
出演:高堂国典、静香八郎、浪花千栄子、田村忠雄


※記念艦として保存された戦鑑三笠
誉れの警官

製作=森本登良男プロダクション 
1928.10.13 神戸菊水館
5巻 白黒 無声

監督:森本登良男
脚本:佃血秋
原作:鈴木笛人
撮影:玉井正夫
出演:静香八郎、春日麗子

※静香八郎((しずか はちろう、1904〜?)-Wiki
https://ja.wikipedia.org/?curid=3717142

<Wikiの説明より>
1926年(大正15年)、帝国キネマ時代劇部へ入社。主に市川百々之助の悪役俳優として活躍する。1927年(昭和2年)7月28日に公開された森本登良男監督映画『恋の簪』や、同年8月13日に公開された同じく森本登良男監督映画『剣人』では初めて大役を務めたが、都合により間も無く退社。1929年(昭和4年)、谷崎十郎プロダクションに移籍するが、その傍らで森本登良男プロダクション、片岡千恵蔵プロダクションの作品にもフリー出演している。

森本登良男プロダクション(静香八郎出演の作品)
特筆以外、全て製作・配給は「森本登良男プロダクション」、全てサイレント映画である。
・『戦艦三笠』:監督森本登良男、1928年7月1日公開
・『誉れの警官』:監督森本登良男、1928年10月13日公開 - 主演
・『続万花地獄 完結篇』:監督稲垣浩・曾我正史、製作片岡千恵蔵プロダクション
 1929年2月15日公開 - 飛車兵衛
・『君恋し』:監督森本登良男、1929年3月6日公開 - 主演
・『消防隊』:監督森本登良男、1929年月日不明公開 - 主演


※神戸菊水館 映画館パンフレット(1926年2月)
若林大尉

製作=国際教育映画製作所 
1928.10.26 神戸電気館
7巻 白黒 無声

監督:服部真砂雄
原作:恵藤秋義
撮影:玉井正夫
出演:秋月実、千代田綾子、大月きよ子


※神戸電気館

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