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TRPGサークル  ludusコミュのNumenera(ニューメネラ)の解説:序文

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> 序文

現在の我々より優れた世界、その八つの世界(時代)がありました。

人類の繚乱期(最盛期)、我々はまさしく「科学」を「魔法」にしました。

分子構造を変化させる目視不能のナナイト(ナノマシン)が大気に満ち、無から有を生み出しました(真実は分子を組み替え目的のものを作り出しました)。
身体改造の結果、さまざまな身体的限界と環境を克服し、無病と不老不死は当たり前になりました。
星間と星間、次元と次元をむすび(移動する乗り物などもう必要ありませんでした)、多数の異星種族・次元種族と交流しました。

人類はまさしく進化の最高潮へ達し、造物主と同等の力を得たのです
このまま進化し続けていくはずでした。

けれども、人類はなにかによって滅び、消え去りました。

外殻を金属で覆い一部が改造された地表。
マントルエネルギーの供給と地下資源の獲得に採掘された地下。
海上と海底の都市。
バイオテクノロジーとナノテクノロジーの結果、生物改造された陸と海の生き物。
人類の類縁(abhuman)――。

あらゆるものを残し地球はふたたび人類発生までの歴史を繰り返します。
億年単位の年月を経て、ふたたび人類は九番目の文明、第九世界、ナインスワールドで生活をはじめました。しかし、九番目の世界は、どの時代の地球より危険です。

現在の人類が想像するよしもない知識と品物が各地へ眠り、過去の叡智が生み出す動物や生物は、独自進化のはてに怪物と化し危険な敵となりました。
人々はそれらを敬意と驚異を込め「ニューメネラ」と呼ぶようになりました。

反対に人類は現在の我々すら凌駕する知識と技術の一部を所持しています。

無から有を生み出すそれらを人々は「魔法」と呼びますが、もともとそれは「科学」の結晶です。知識の喪失が、“真実”の言葉どおりの意味でそれを「魔法」としか形容できないものにしたのです。そして人々に過去の“真実”などわかりません。

プレイヤーキャラクター(PC)は、その危険な第九世界で冒険を行うものです。
廃墟に潜りニューメネラを漁り、過去の科学知識を使う敵の陰謀と戦い、ときには“真実”に接触するでしょう。
とはいえ、PCは、冒険に踏み出し、第九世界の“真実”を知るにふさわしい資格をそなえています。なぜならPCこそ第九世界の技術の結晶、過去の叡智を自身へ宿すシオドア・スタージョン風にいえば“人間以上”なのです――。
剣を手に戦う「グレイブ」、伝説の魔術師のように魔法を使う「ナノ」、技術と機転で状況を打破する「ジャック」――。
本人が自覚しようとしまいとPCは“超人”で第九世界の遺産です。

過去を掘り起し、現在以上の世界の“真実”へ立ち向うものです。

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