Peter Paul and MaryコミュのPeter Paul and Mommy

　PPMのアルバムでどれが一番好きかと言われると本当に困ってしまう。
A song will rise, see what tomorrow bringsの二つのアルバムの完成度はあまりにも高くて、絶対に自分の好みとしても上位にくることは間違いない。

　一方PPMが子供たちのために最初に作ったこのタイトルのアルバムは、個人的に大好きで今まで何度聴いたかわからない。のちに続編も出来たし（映像も）、ピーターは現在も積極的に子供たちに向けた歌を歌っている。しかしやはり最初のこのアルバムの魅力は今でも決して色あせない。そしてなにより彼らが子供たちに歌っていても、グループの高い音楽性はゆるぎない。

　そういえばこのアルバムのアートワークはＰＰＭ三人の雰囲気に似た三人の子供たちの写真が使われていた。この子供たち、現在どうしているのだろう？すでに中年の年齢になっていて、もしかしてその彼らの子供たちが小さいころ、このアルバムを子供たちに聴かせてあげたかもしれない。

　マリーさんがいなくなった今、このことを考えると自分をふくめて、すっかり年をとってしまったことをしみじみと考える。しかし「パフ」の歌詞ではないけれど、子供の心を死ぬまで失わないで、このアルバムを聴き続けることには変に自信があるからおかしい。

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 01月12日 11:04

朝風呂さん

Peter Paul and Mommyのこのジャケット、可愛いですよね。
まるで小さなPP&Mのようです。

このアルバムの中からライブで演奏させていただいたのは、
LEATHERWING BAT　と　IT'S RAINING　と　もちろん　PUFF　です。
LEATHERWING BAT　の　特有のリズム、これに乗れれば
こんな楽しい曲はありません。
子供だったら、ピョンピョン飛び跳ねてしまいたくなります。

IT'S RAINING　は、私にとってはとっつきが悪かったのですが、
歌うほどに好きになってきました。
子供の頃、夕方になっても遊んでいた風景などが蘇ってきます。
私も、子供の心を持ち続けて生きたいですね。

いつかライブで、アルバム順に演奏していったことがあります。
もちろん、各アルバムからの抜粋での演奏でしたが、
A song will rise, see what tomorrow bringsからも
演奏した曲が多かったと思います。

[A Song Will Rise] (1965)
WHEN THE SHIP COMES IN
JIMMY WHALEN
COME AND GO WITH ME
GILGARRA MOUNTAIN
BALLAD OF SPRING HILL
MOTHERLESS CHILD
WASN'T THAT A TIME
MONDAY MORNING
THE CUCKOO
SAN FRANCISCO BAY BLUES
TALKIN' CANDY BAR BLUES
FOR LOVIN' ME

[See What Tomorrow Brings] (1965)
IF I WERE FREE
BETTY & DUPREE
THE RISING OF THE MOON
EARLY MORNIN' RAIN
JANE, JANE
BECAUSE ALL MEN ARE BROTHERS
HANGMAN
BUDDY CAN YOU SPARE A DIME ?
THE FIRST TIME EVER I SAW YOUR FACE
TRYIN' TO WIN
ON A DESERT ISLAND
THE LAST THING ON MY MIND

いい曲がありすぎて選択できませんね。
去年の１２月のコンサートでは、
このふたつのアルバムからは、

COME AND GO WITH ME
SAN FRANCISCO BAY BLUES
EARLY MORNIN' RAIN
JANE, JANE
を演奏しましたが、いつも演奏したい曲が多すぎて、
セットリストをからどの曲をはずすのかに苦労しています。

４月５日にバックインタウンでライブを予定していますので、
そろそろセットリストを決めなくてはなりませんが、
選曲の楽しみあり、はずす苦労ありで、結局は、ライブ直前までで
１-２曲の入替えは良くあることです。
また、それも楽しいことなのですが。

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