お酒を片手に漫画談議コミュの番外編1　マンガじゃないけどお薦め本

マンガじゃないけど、ここのみんなと共有したーい

という本を教えてくださいっ！

因みに私がここ数か月反芻するようにパラパラと読んでいるのが
ピーター・センゲ氏他著の「出現する未来」

一ページ一ページで深いキーワードに出会うので
その都度ふぃぃぃ～と考え込んでしまい
なかなか先へ進めない本です。

あと「シンクロニシティ」「ダイアローグ」「ワールドカフェ」も読みたい

コメント(5)

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[1] mixiユーザー 02月06日 08:38

江口洋介主演映画にもなりましたが、三崎亜紀の書いた［隣町戦争］

これは著者本人が久留米市の職員だけあって、役所仕事的な動きが面白いです。

内容はある日突然隣町と戦争が始まり… あとは内緒。

この長編も面白かったですが、[バスジャック]という短編集の中にある動物園(確かこんなタイトルだった)がもっと好きです。

[2] mixiユーザー 02月08日 07:03

短くて、いつ読んでも泣ける、私のお気に入りは
「光の帝国－遠野物語－」恩田陸
です。一連のつながりを持つ短編集です。
恩田陸さんは注目される前からお気に入りの作家さんなので、注目されて嬉しいんですけど、すごくバラエティに富んだ多作の人です。作品によっては合う合わないあると思います。その中でもこれは何度読んでも飽きないなぁ。

[3] mixiユーザー 02月10日 09:54

ラジオで紹介してましたので、買っちゃいました。

北村薫と宮部みゆきのお薦めの短編が集められています。

｢名短編、ここにあり｣ちくま文庫

中には
半村良/となりの宇宙人
黒井千次/冷たい仕事
小松左京/むかしばなし
城山三郎/隠し芸の男
吉村昭/少女架刑
吉行淳之介/あしたの夕刊
山口瞳/穴-考える人たち
多岐川恭/網
戸板康二/少年探偵団
松本清張/誤訳
井上靖/考える人
円地文子/鬼

の12編が載ってます。

また続編｢名短編、さらにあり｣もでてます。

舟橋聖一/華燭
永井龍男/出口入口
林芙美子/骨
久生十蘭/雲の小径
十和田操/押入の中の鏡花先生
川口松太郎/不動図
　　　　　　紅梅振袖
古屋信子/鬼火
内田百聞/とほぼえ
岡本かの子/家霊
岩野泡鳴/ぼんち
島村藤村/ある女の生涯

知らない作家さんばかりなので、楽しみです。

特に川口松太郎さんは２編も載っています。

[4] mixiユーザー 02月13日 05:03

もともとミステリー・推理小説の類が大好きなのですが…

最近、よく読んでるのが横山秀夫
もともと新聞社に勤めていた人で、警察小説を書かせたらピカイチです。
「第三の時効」「動機」「真相」などの短編集は、どことなく「人間交差点」を思い出させるようなトーン
人間交差点のちょっと重々しい人間ドラマが好きだったら、一度読んでみてくだされ～

あと若手で才能あるなあと思うのが伊坂幸太郎
ちょっとした表現とかセリフ回しなんかが上手でセンスあります。

桐野夏生は「グロテスク」「I'm sorry, mama」なんか、女性のドロドロした部分を書いた小説ですが、マンガで読んだら面白いかもしれません。

あと、絶対に漫画化・映像化不可能なのが、歌野晶午の「葉桜の季節に君を想うということ」は最後にアッと言わされる傑作。筒井康隆の「ロートレック荘殺人事件」に似たようなトリックで読んだあと「や、やられた…」と思わずうなってしまいます。　未読だったらぜひ読んでみてくださいね。

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