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パレストリーナ Palestrinaコミュの好きな曲

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月並みですがトピックなくさびしかったもので。
私自身はこの時代と声楽が苦手なこともあって
パレストリーナ感動体験はないのですが、
お勧めの楽曲で感動する点、他の作曲家との違いを踏まえての
パレストリーナの真骨頂醍醐味など
お書きになっていただければ嬉しく思います。
よろしくお願いいたします。

コメント(18)

eriponさん、はじめまして。

書込み有り難うございます。

この時代と声楽が苦手でも、歓迎致しますよ。
是非、好きになってみて下さい(もちろん、押しつけはしません)。

さて、「感動する点」、「醍醐味」、「他の作曲家との違い」ですねー。

感覚的に良いと思うので、説明するのは難しいですが、
私の場合は、まず中世・ルネサンスという時代の雰囲気が
そもそも好きです。
宗教曲だからといって、信仰することとは無関係です。
神を感じるためという聴き方もあるのでしょうが、
私はただ単に音楽として聴いています。
通常の楽器のパートが全て人の肉声で構成された和音を感じるのが
気持ち良いのです。
暖かみがあるというか、生命を感じるというか。

うまく説明出来ませんが、そんなところが醍醐味でしょうか。

紺野さん、ビュッヒラインさん、しゅうさん、ウサギさん、日置 伊作さん!
いかがでしょうか。コメントお願いします。
好きな曲など教えて下さい。
eriponさんはじめまして。

私がよくパレストリーナを聴いていたのは少し前のことなのですがつらい時を助けてもらったと思っています。

今でもたまに聴くのはヒギンボトム指揮のオックスフォードニューカレッジ合唱団のものです。
マニフィカートとかスタバトマーテルとか小さな曲が入ってる曲集です。

少し聴いただけでとても気に入りました。
これは少年の声も入ったもので聴きやすいのです。
いろんな年齢のいろんな人の声が和して層をなしていてそれがうねりながら進んでいきます。
ゆっくりと螺旋階段を昇っていくような心持ちがします。

声の流れの中を自分が進んでいくようなのだけどその声は決して自分に聴かせようとしているものではない。

古楽、教会音楽は向かうところが天上なので聴いていて近代的自我を感じなくてすむので楽なのです。

自分がやはりただ一人であることの確認でしかないのだけど大きな流れの中の一人であって決して孤立しているわけではないと気付かせてくれます。

現世を生きている不安を聴いている間になだらかに固めてくれるように思います。

ラッススやビクトリアだとあんまし聴いていておなかいっぱいになりません。
しゅうさん、はじめまして。

すごい! 合唱団で唄っているんですねー
パレストリーナも少年時代に、大聖堂の聖歌隊で唄っていたようですが、
実際にプレイすると聴いているのとはまた違った感触があるでしょうね。



ウサギさん、はじめまして。

>螺旋階段を昇って行くような
>不安を聴いている間になだらかに固めてくれる

たしかに、壮大なものに包まれるというか、
精神世界を感じますね。

私は日頃、ガンガンくるロックやノイズ系の曲をよく聴いているのですが、
やっぱりこういう安らか系を聴くと人間にはこれが必要なんだなーと思いますよ。
「中世・ルネサンスという時代の雰囲気」
そうですよねえ、バロック以前だと私もそういう捉え方になってしまいます。

特に無伴奏合唱曲がそうなのですが、
作曲家の個性を判別したいというようなことを
いつも思うのですが、この時代のものは
それこそ楽譜研究するくらいじゃないと難しいのでしょうか。。。
どうしても雰囲気できいてしまうという嬉しくない自分が
いたりするのです。この箇所はパレストリーナならではだー
みたいなききかたができるようになるまでは時間相当かかるのかなあ?
やっぱりマルチェルスのミサ!冒頭で泣けます。

パレストリーナは、オケヘムやジョスカンのように「うお〜」って場所はないんですけどね。なんていうか、安定してますから・・・あまり個性的なカンジがしないというか・・・でも、とにかくきれい。

というのがぼくの勝手な感想です。

あとレビューも見てくださいね。ほんとに面白いですよ。これは!
初めまして、自分は福岡の大学の聖歌隊に所属してるものです。
パレストリーナは「Sicut cervus」が大好きです。
テナーから始まる曲で、ずっとテナーにもメロディがあって歌っていても凄く綺麗で楽しい曲です。

前述のあった「Missa Brevis」も結構好きですね。

「Missa Papae Marcelli U.A.」は難しいから・・・、でも凄く綺麗な曲でもちろんこちらも好きなのですが、歌っていく上では・・・。
はじめまして。私はパレストリーナでは「スターバト・マーテル」が好きです。それと「MIsaa Tu es Petrus」ですね。

「スターバト・マーテル」では二箇所高く盛り上がる極がありますが、そこなんか好きですね。
後者ではKyrieやSanctus und Benedictus(Benedictus入りの所や終わりのSanctusの繰り返し部分など)が特に好みです。

私の経験とセンスが問題なのかもしれませんが、パレストリーナってそんなに没個性的なんでしょうかね?同じ曲の中では結構似通った構造を持つ部分が多用されているような気はしますが。
初めまして。25年ほど、合唱やってる者です。
私もパレストリーナは「Sicut cervus」が大好きです。
よく高校時代に歌いました。懐かしいなぁ。
はじめまして。
私自身は在学してたトコがキリスト教系のガッコだったもので賛美歌・聖歌の類はかなり身近だったゆえ、聞く耳の下地としてはかなり長いと思います。
ただ、いわゆる有名どころの中世音楽を聴き始めたのはここ10年くらいで、実際にサークルに入ったりはしてません。
パレストリーナは一番最初に知った作曲家で、実は好きだった人が私のために唄ってくれた過去があります。
それが「Sicut cervus」でした。
とても嬉しかったので良く覚えています。

ラテン語の歌はどの歌も私にとっては魅力的で、切ない慕わしさがあります。(上記の思い出とは関係なく、です(笑))

ちなみによく聞いていたグループは、プロ・カンツィオーネ・アンティクワです。(マニアですかね…苦笑)
宜しくお願いいたします。
ユーリーさま 女将さま書き込みありがとうございます。
Sicut cervus「谷川慕いて」も本当にいい曲ですね。最初に聴いたものならば、なおさら印象深いことでしょう。

プロ・カンティオーネ・アンティクワは、私もよく聴いていました。今となっては、演奏スタイルが古いと感じるところもあるのですが…。

この時代の宗教音楽の素晴らしい演奏団体は、合唱の伝統国イギリスに多いですが、イタリアにも出てきて欲しいと思います。それとも、現代のイタリア人は、カトリックの宗教音楽には関心が無いのですかね。

ともあれ、これからもよろしくお願いします。
現代、イタリア人はオペラに走ったのだ!
というおばかな意見は冗談としても
どうして合唱がイギリスで強いのか?不思議 (北欧もですか?

蒼寿さまのおっしゃるあたりは、俗にいわれるパレストリーナ様式
みたいなことと関係するのかしら?
教会音楽の方向性を決定とかきいたような気もするのですが、
やはりパレストリーナ以外にも聴き込んでいくと
個性がはっきりするかもしれないですね。
声のみはまだまだ苦手ですがゆっくりきいていきたいと思います。

といった感じですが、よろしくお願いします♪
えのぽんさま

>現代、イタリア人はオペラに走ったのだ!
>というおばかな意見は冗談としても
>どうして合唱がイギリスで強いのか?不思議 (北欧もですか?

いやー、冗談でなくイタリアでは、オペラ優位だったからこそ、古楽になかなか関心が向かなかった面があるようですよ。たしか、イタリア人古楽奏者(アレッサンドリーニかビオンディだったと思います)が「アントレ」のインタビューで、そう発言していましたから。

イギリスの教会合唱の伝統は、ルネサンス、バロック以来、途絶えることなく続いているので、合唱レベルが高いという面があるようですね。少年聖歌隊が維持されているので、音楽教育の伝統の力とも言えるのでしょうか。

大陸の方では、フランス革命以後、とくにカトリック教会の力が弱まりましたから、その影響でカトリック圏では合唱があまり振るわなかったのでしょうかね。ドイツなどは、教会音楽家の育成システムがあって、いちおう教会音楽家を雇用するので、それなりのレベルが維持されているのかなと思います。最近の北欧合唱の隆盛は、良い指導者が出たからでしょうか。ストックホルム放送合唱団などでも、団員は他に職業を持っている人たちのようですが。

さて、パレストリーナに話を戻すと、16世紀に宗教改革に対抗して開催されたトレントの公会議で、ポリフォニー音楽が禁止されそうになったのを、彼の音楽が演奏されて、許されたという伝説があります。それで、パレストリーナ様式が、教会音楽の理想とされるようになったというわけです。

彼の音楽が、一定の規則に則った、いかに人工的なものであるかは、同時代のラッススと比較してみると、良くわかると思います。ラッススに比べると、パレストリーナの音楽は、いつもリミッターが効いてると思います。といって、決して、つまらない音楽となっていないところが、すごいと思うのですが。
むしごやさんの「パレストリーナの曲調からは理系な匂いがします」というコメントはそのとおりかもしれません。

私はパレストリーナのことはまったく知らないのですが、ルネサンスという時代、教皇庁という宮廷社会の中でパレストリーナがさまざまな職種の人とコンタクトがあったはずです。その中で数学者から大きな影響を受けていたとしても不思議ではないと思います。

ルネサンスの音楽を歴史の視点から見てみると、おもしろいのではと最近思っています。
私はカトリックのミッション系高校の音楽部(合唱部)に所属してたので、宗教曲はよく歌いました。
パレストリーナの曲の中では「Missa sine nomine」が一番好きです。いわゆる無題の曲ですが、区別をつけるために「マントヴァのsine nomine」と言った方がいいのでしょうか。
これは高校1年の定期演奏会でKyrieからAgnus Deiまで全部歌いました!特にCredoが好きです。
Danielさま 久々の書き込み、うれしいです。

それにしても「マントヴァのsine nomine」とは渋い選曲をさける先生ですね。私は聴いたことがないですが、たぶん彼のパトロンの一人であるマントヴァ侯爵グリエルモ・ゴンザーガのために書いた作品ですね。

これからもよろしくお願いします。
Assumpta est Maria in caelum

Sict lilium inter spinas?T

ですぴかぴか(新しい)

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