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新川和江さんの詩が好きコミュのどなたかご存じないですか??

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はじめまして、こいたと申します。
もし知ってる方がいらっしゃいましたら教えてほしいことがあり
トピックを立てさせていただきましたm(__)m

詞の中に
「少し脱ぎすぎたかね これじゃ形無しかね」
という一説のある、新川和江さんの作品。
一度どこかで読んだのですがそれ以来見つけられず、
タイトルもわかりません。
この一説も漢字など細かいところは正確じゃないと思います(>_<)
師の火葬のことを詠った作品だったと思うのですが…

知ってる方いらっしゃいましたらコメントお願いいたします!
この作品が掲載されている書名もご存知でしたら教えていただけると嬉しいです。

コメント(5)

わたしもはっきりわかりませんが
父親が火葬されたときの様子じゃなかったかと
思います。タイトルはおもいだせません。ごめんね。
そぅですか〜残念(>_<)
でもお返事とても嬉しいです。
ありがとうございます!
発見発見。
「あなたは薔薇の火の中から」
という詩でした。
父親じゃなくて西條八十でした。ごめんなさい。

あなたは
薔薇の火の中から
すっかり脱いで 出てこられた

瞳が 唇が 指先が 肩が
みつからないので戸惑っていると
「少し脱ぎ過ぎたかね
これじゃ 型無しかね?」
と声がし 骨片が
恥じらいを含んで仄かに色づいた

「いいえ
これまでのどの日よりも おきれいです
でもどうしてまた こんなにも素直に
ご自分をほどいてしまわれたのですか」
わたしはそのひとひらひとひらを竹の箸に挾んだ
いとし子の散らかした積木を
後片付けする母親のように 身をかがめて

喉仏だった
象牙づくりの十字架のような!そこに磔にされ
苦渋ののちに美しい翼を得て
飛翔していった数多の詩句を思う
あるいはホウボウの小骨のように
突き刺さったまま
ひそかに墓深く下りていく言葉たちを

「円屋根がいいね 輝く白金の」
とこんどは中庭の
夾竹桃の花の梢で声がした
陰亡は白い頭蓋骨で
ねんごろに壷の十字架を蔽った
わぁぁ…!!!
すごいすごい嬉しいです!
しかも全文載せていただいて…!
やっぱりこの作品大好きです。
火葬時の悲しさとか恐怖とかを感じさせなくて
とにかく神秘的で優しくて。

もうプリントアウトして保存しますv
本当にありがとうございました。大感謝です。

う、嬉しい…(何度でも。

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