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米英二国に対する宣戦の大詔コミュの大東亜戦争

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我々の極力排撃せざるを得なかった所のものは、東亜諸民族の存立と発展とを犠牲として、独り自ら富まんとする敵性国家の帝国主義その物であった。
歴史あって以来の大業であり、元寇の役に数十倍する大戦争である。
東亜に於いて多年に亘り、独り自ら不当な栄華に陶酔していた米英二国も、昭和十六年の十二月八日を一転機として徹底的に覚醒せねばならぬ事となったのであるが、しかも猶其の残夢を貪らんとして、日華両国の離間に全力を傾け、我が国が天地の大道に則り、率先提唱せる東亜共栄圏の確立に有らゆる妨害を加えんとして、必死の抵抗を続けた。
我が対米英宣戦の布告以来、英国の東亜に於ける二大拠点たる香港及び新嘉坡は已に覆滅し、菲島、蘭印も亦一瞬にして我が手に帰し、緬甸も亦我が軍の協力に依って更正し、大東亜は各地挙って新生に躍動した次第である。

観じ来れば日本帝国は、米英の東亜に於ける地盤を覆滅し、大東亜が米英の圧制から離れ、大東亜人の大東亜たらんとするは、動かすべからざる事実となった。
大東亜戦争は、東洋道徳を基調とし、国際正義の確立を理想とする日華満三国の共同進軍であったと謂ってもよい。加之、中華民国国民政府を承認した友邦は、日満独伊泰の諸国を始め、十二ヶ国を算するに至ったが、孰れも国際正義に立脚して、世界新秩序建設の理想を一にする一連の国家であって、これら枢軸諸国が、歩武堂々一大進軍を開始したことは、世界史上未だ嘗て見ざる一大壮観である。

大東亜戦争開始直後、ワシントンで開かれた米英軍事会議に於て、彼等は一九四三年度に必ず攻勢に出ずべく一般方略を決定したと伝えられ、その攻勢の脊柱は米国の軍事生産力に対する自信に基くと認められる。ソロモン群島等に於て執拗に反抗を続け、久しきに亘る侵略によりて獲得せる豊富なる資源を擁し、頽勢挽回に躍起となり、尨大なる武力の建設に死力を尽した。

緒戦の勝利は次第に受け身の状況に変り、十九年秋頃から米軍のB29爆撃機が帝都上空に飛来し、全国の主要都市が次々と焼夷弾攻撃に曝されて、戦争は苛烈となった。運命は世界の大虐殺に投げ込まれるようになり、有為の若者を失い、何百億の国帑を費やした末に、打ち負かさた。
昭和天皇は、
 この上戦争が続けば日本国もなくなる、国体もなくなる。自分は連合国の意志を疑わぬ。大和民族の種だにあらば国運も国体も必ず復興する
という意味を仰せられ、この万古不変の御信念と、確固不動の御確信の下に、昭和二十年八月十四日、聖詔は戈休をお命じになった。

戦後日本人は敗れた国民となり、その都市は破壊され、その国民は貧窮化し、全国民はその征服者の足下にひれ伏して世界政局の気まぐれな動きに支配されるようになった。世界の情勢殊に対戦国米華との関係も友好に大変りし、西洋文化の著しい流入と、国民の努力により先進国として、経済の高度成長を遂げ、物質面では一見豊かになったが、教育に欠けるものがあり、社会的価値観の多様化と変化により、精神面では憂慮すべき状態にあり、先きの戦争に関しても、あることないこと宣伝され、中には吐き気を催すようなものがないでもない。
中国を初めとして、列国の者が、日本帝国を以て侵略主義と為し、軍国主義と為し、甚だしきは交戦国民と為し、帝国の態度を誹謗するに対し、日本人中この誹謗に畏縮し、左右されるものあるは遺憾である。黒白転倒の甚だしきもの非礼も亦極まれりと謂うべきである。

しかし最後の勝利は、必ず我々正義の陣営に在ることを確く信じて疑わぬ。

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