ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

消費社会論、経済合理主義批判コミュのギデンズの共依存

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
自由意志(理性)と誘惑、嗜好品のことをトップページに書きましたが、それに関わる「共依存」について
社会学者のアンソニー・ギデンズが現代社会論を書いているようです。どの本にするかはまだ迷っている最中ですが、とりあえず忘れないようにトピックを立てておきます。

参考:Wikipediaより
↓共依存
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E4%BE%9D%E5%AD%98

コメント(5)

うぬぬ…電車の中で部下に説教してる、アメリカかイギリス系人の社長さんがいて、それに耳を傾けながらギデンズを読んでいたのですが、

どうも彼らがするように割り切れないという印象があるのです。前にプラグマティズムのローティを少し読んだ時にも感じた違和感と似てるんですが…、

ようするに、人間の自由についての、別に小難しい哲学的前提みたいなものがあって、個人主義系、プラグマティズム系の人間の先天的・潜在的自由に関する信仰、というか、信念、信条は、彼らがいうように信じられればいいんです、明らかにそう信じられれば強みになるのは分かるのですが、集団主義系の観念の残滓がやっぱり伝統的にあるのか、彼等が間接的に説き伏す(自由)が、素直にはとても受け入れ憎い。もう一つ、相変わらず自分たちの思考や行為の善性に、まるで宗教的後ろ盾でもあるかのような揺るぎない自信があるようで、ここも引っ掛かってしまう。集団主義系の思考が非難しようとしたり、皮肉って表現するようなこと、例えば経済活動における戦略の倫理観に決定的な違いがあって、例え非難や皮肉として耳を傾けたとしても、彼らはそれを大して深刻なものとは受け取らず、ケロッとしていて、酷い場
あら。携帯から改行して文字数ぴったりまで書いたのですが、私の携帯からだと投稿するとき消えてしまうらしいです泣き顔
酷い場合にはギデンズ自身が言う通り、19世紀から啓蒙主義者が世界各地に展開したみたいに、彼らの自由を結局説き伏せる。

読み始めて間もなくアングロサクソン系独特の匂いを感じたのですが、読み進んでみたら「ブレアの第三の手段の根幹にギデンズがいる」っていう解説があって、ああやっぱりかって笑ってしまいました。

皮肉を皮肉として受け取ったとしても、彼等がそれに触れる折にはどこかケロッとしているアングロサクソン系独特の調子(例えばニーチェを振り返ったかと思ったら、いや僕らはもっと自由なんだし、そんな心配不要なんじゃないの?って感じでポイッとうっちゃってしまったローティ)より、個人的には皮肉をいつまでもあてどなくくすぶらせて、最終的には無感動を「装って」見えるボードリヤールの方が肌に合う印象があります。
私の、「アングロサクソン系」に対する個人的なイメージです。

仕事や異文化・宗教みたいな経済的・文化的諸問題に対する驚くべき割り切った「現実主義」と、私が真似するには何よりまず「理想」にせざるを得ないような、自己の自由と社会の未来に対するフランクにしてしばしばヒロイックな揺るぎない信頼。

なんて言ったら、『汚穢と禁忌』を書いたイギリスの文化人類学者メアリー・ダグラスには怒られてしまいそうですが。でも彼女自身著書の中で約してました。三章だったでしょうか、アングロサクソン系の学者が汚穢の問題に対して向けた批判はやっぱり、「不合理であまり役に立たない問題だ」だったって。これ、私も、通例だと思ってたために笑ってしまいました。
携帯で書くと誤字脱字が毎回多いです・・・気をつけます。
最初の「別に小難しい哲学的前提」⇒「別に小難しいものでもない哲学的前提」

ちょっと、共依存を題に上げたトピックから外れてしまうように見えるかもしれませんが、自由に関する理念ではなく、自由についての実際の信条は大きいと思います。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

消費社会論、経済合理主義批判 更新情報

消費社会論、経済合理主義批判のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング