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☻人体生命科学と薬理学コミュの下肢静脈瘤についての簡単な説明 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=9441756&comm_id=275785

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下肢静脈瘤は下肢の血管の病気の中では比較的頻度の
高い病気です。立ち仕事をされている方に多く、
男女比は1:2で女性にやや多いと言われています。
遺伝的要因についてはまだはっきりとしたデータはありません。


原因について述べる前に簡単に下肢の静脈について説明します。
心臓から送られたきれいな血液は動脈を通り下肢に酸素と栄養素
を供給します。その後酸素が減少した血液は静脈を通り心臓に戻
るという循環メカニズムになっています。
下肢の静脈は大きく下記の2つに分類できます。



 A 浅い部分を通る静脈(大伏在静脈、小伏在静脈)
 B 深い部分を通る静脈(深部静脈)


これらはもちろん互いに交通していて、正常な場合血液の流れる割合は


  浅い静脈   3

   に対して  

  深い静脈   7
               程度 といわれています。
  



また下肢の静脈血は重力に反して心臓に戻らなければならなく、
そのための特殊な仕組みが備わっています。浅い静脈には逆流
を阻止するための弁があり、深部静脈では周囲の筋肉がポンプ
の役割を果たし逆流を防いでいます。



<静脈瘤の原因>

1番多いのが浅い静脈内にある弁の機能不全で、そのために
下肢の静脈血が逆流し浅い静脈内に鬱滞し時間の経過と共に
静脈が怒張するといったものです。

もう1つの原因は深部静脈内に血栓(血のかたまり)ができ
心臓に戻れなくなった静脈血が浅い静脈を通ることで2次的
に浅い静脈が怒張するというものです。




下肢のむくみが先行しその後血管怒張が出現した場合は深部静脈血栓症もしくは深部静脈の血流停滞(骨盤内腫瘍による血管の圧迫など)を疑いますがそうでなければ弁機能不全による静脈瘤を考えます。

浅い静脈の弁機能不全による静脈瘤は形態上4つに分類されます。

 (1) saphenous type
 (2) segment type
 (3) reticular type
 (4) web type 

静脈瘤の治療対象は

(1)症状を伴う
   【かゆみ、色素沈着、湿疹、潰瘍、痛み
     (血栓性静脈炎を合併する時)など】

(2)美容的要素を心配する、
               などになります。


治療は保存的治療から効果をみて外科的治療を考慮して行きます。まずはきつめの弾性ストッキングを常時(就寝時以外)つけ、浅い静脈を物理的に圧迫し静脈血の鬱滞を改善させる。これで症状はだいぶなくなります。ただ根本的治療ではないのでストッキングを付けなくなれば再発してきます。


次は硬化療法で小さな静脈瘤であれば効果が期待できますが範囲が広いものでは再発してきます。根治的治療はストリッピングといって浅い静脈を外科的に摘出してしまう方法です。現在は施設によっては日帰りでできる手術になっています。


http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=5810376&comm_id=474924 
より抜粋
http://mixi.jp/view_message.pl?id=0ec00605efb980b9afa6c8a10b399ccc&box=outbox

リンパ管の働きを助ける体操
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=1692867&comm_id=115058

日本血管外科学会
http://www.jsvs.org/index.html

コメント(5)

ハーブではブッチャーズブルームが効くようです。
「静脈」についての説明(静脈瘤の事前説明)

血管は動脈と静脈に分けることができます。ここで話を簡単にするために、静脈瘤ができる脚に関しての話に絞ります。動脈は心臓から出た酸素を多く含んだ血液を、足先まで運ぶ「往路」です。そこで酸素を組織に渡した血液は、また心臓に戻っていきます。この「復路」が静脈です。通常、脚の静脈の血液は脚の表面にある「表在静脈」という「復路」を通り、いくつかの「交通枝」を経由して、最終的に脚の中心にある「深部静脈」という太い「復路」に流れ込みます。このとき脚の筋肉が縮んだり、伸びたりすることでポンプの働きをし、血液の移動が行われます。




ところで、人間は立って生活をしているのに、どうして一度足先まで行った血液が「重力」に逆らって、再び心臓まで戻ることができるのでしょう?

実は静脈には逆流防止弁がついていて、これが一度押し上げられた血液が再び足先に戻るのを防いでいるのです。さて、ここで「表在静脈」や「交通枝」の逆流防止弁が壊れてしまったらどうなるでしょう?一度押し上げられた血液は再び表在静脈に戻ってきて、そこにとどまることになります。そして血液がたまった静脈は膨れ上がってきます。これが静脈瘤なのです。ですから、静脈瘤の本態は「逆流防止弁の故障による血液の逆流」といってもいいでしょう。これにより静脈瘤は脚に様々な症状を出してくるようになるのです。






<★女性

比較的女性に多い病気出産などを契機に20代後半ごろから
でき始めることが多く、成人女性の実に45%に認められるとの
報告もあります。また、家族(母娘、姉妹など)に静脈瘤の
ある方も静脈瘤になりやすい事がわかっています。


<★男性

調理師などの立ち仕事の方によく見られます。





<診断>

血管が浮き出ている方は、見ただけで「下肢静脈瘤」という診断はすぐにつきます。しかし、血管が浮き出る以外の症状が前面に出ている方や、適した治療法を選択するためには、逆流を起こしている「表在静脈」や「交通枝」を確認する必要があります。


<診断の方法>

体の外から血流を確認する「ドップラー検査」「超音波検査」により、体に負担なく静脈瘤の診断や逆流部位の診断が可能となりました。さらに3D-CT検査の出現により、おおまかですが一度に「交通枝」の場所を確認することが可能になっています。 治療は静脈瘤の種類と逆流の場所、さらには患者さんの生活様式・希望によって変わってきます。



<◆◆治療方法4種類◆◆>


◆「ストリッピング手術」
逆流を起こしている静脈を引き抜いてしまう

◆「結紮術」
逆流を起こしている部位を縛ってしまう

◆「硬化療法」
逆流を起こしている静脈内に特殊な薬を入れ、
静脈の内腔を閉鎖してしまう

◆「圧迫療法」
静脈瘤を弾性ストッキングなどで機械的に圧迫する


実際にはこれらを組み合わせて、治療を進めていきます。

http://secom.medicalclub.jp/info/vol32-1.html
日本静脈学会
http://www.js-phlebology.org/index_j.html
弾性ストッキングコンダクター(暫定掲示)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=977969
◆どんな症状が出ますか?◆

何も自覚症状がなく、見た目が悪いことだけを訴えられる方が多いのですが、よく聞くと静脈瘤に特有の症状がでているということも少なくありません。典型的なのはむくみ、だるさ、鈍痛、熱い感じ、かゆみ、皮膚の湿疹、よく脚がつる、脚が疲れる、などです。
ひどくなると皮膚に色素がついて黒ずんだり、
硬くなったり、皮膚がえぐれて潰瘍ができたりします。

よくみられる症状(合併症)下肢静脈瘤以外の疾患からも
おこるものもありますのでご注意ください

☆足の血管が浮き出てみえる
☆足がむくむ、痛む、だるい、重い、疲れやすい
☆足に熱感があったり、しばしば足がつる(こむらがえり)
☆足がかゆい、治りにくい湿疹がでたり皮膚が黒ずんでみえる
☆足に潰瘍ができている(皮膚が破れて出血がある)

http://www.varix.or.jp/what.html


◆ 静脈瘤を放っておくとどうなりますか? ◆

静脈瘤は、急激に悪くなることはありません。多くは数年〜数十年のゆっくりした経過で徐々に悪くなります。しかし、自然に治ってしまうことはありませんし、ゆっくりではあっても進行してゆくのが普通です。治療は程度が軽いほど楽ですから、進行する前に治療してしまった方が得策なのは間違いありません。


http://www.tdc.ac.jp/hospital/igh/section/surgery/varixqa.htm
むくみを解消させるストレッチ 
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=6226737&comm_id=275789

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