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☻人体生命科学と薬理学コミュの: 熱中症の分類 : (詳細)  http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=8784017&comm_id=275785

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1熱痙攣 2熱湿疹 3熱疲労 4熱射病



■1■  熱けいれん ■ 

 ★症状

足、腕、腹部などの筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こります。

 ★原因

運動前・中・後のドリンクをスポーツドリンクを薄めたものや、水に0.2%分の食塩を加えたものをドリンクとして使用する。私達の汗の中には、水分だけでなく塩分をはじめとしたミネラルも含まれています。大量の発汗をした後、水のみを補給した場合、血液の塩分濃度が低下し、適切な身体活動が出来なくなってしまいます。

 ★対処

けいれんが発生した場合、塩分濃度0.9%の水分(生理食塩水と同じ)を補給し、涼しいところで安静にしていれば回復するとされています。






■2■  熱 失 神 ■ 

 ★症状

脈が速くて弱くなり、顔面蒼白、呼吸回数の低下、唇のしびれからめまい・失神が起こります。

 ★原因

急に運動を止めたときに起こりやすいといわれています。暑いからといって、クールダウンをおろそかにしないようにしましょう。私長時間、直射日光の下で動き回っていると、発汗による脱水と末梢血管の拡張が起こります。そうすると、全身への循環血液量が減少し、血圧の低下、脳血流の減少を引き起こします

 ★対処

熱失神が発生した場合、涼しいところに移動し、衣服をゆるめ、安静にして寝かせ水分を補給すれば通常は回復するとされています。








■3■  熱 疲 労 ■ 

 ★症状

体温が上昇し、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などの症状が見られます。また、発汗が多く、血圧の低下、頻脈(脈の速い状態)、皮膚の蒼白といった症状が見られます。

 ★原因

大量の発汗に水分や塩分の補給が追いつかずに脱水症状に至ったときに発生します。

 ★対処

熱疲労の症状が見られた場合、涼しい場所に移動し、衣服をゆるめ、安静にして横になり、水分(塩分濃度0.2%程度のもの)を補給すれば、通常は回復するとされています。







■4■  熱 射 病 ■ 

 ★症状

常な体温の上昇(40℃前後以上)、意識障害(応答がない、言動がおかしい、また、血液の機能が低下し、血液が固まらなくなったり、逆に体内で固まってしまい、脳、心臓、肺、肝臓、腎臓といった全身の臓器障害をあわせて引き起こす事が多く、最悪の場合死亡事故につながります。

 ★原因

暑い環境の中で激しい運動を行うと、運動により発生した熱が体表面から放出することができずに体温が上昇し、その結果脳の温度が上昇して体温調整中枢に障害がおよぶと熱射病となります。

 ★対処

暑い環境の中で、熱疲労などの前兆が現れた場合、無理をしない事が大前提となります。万が一起こってしまった場合、冷却をしつつ救急車を呼んで、集中治療室のある総合病院、救急救命センターに運ばなくてはなりません。(この段階で熱射病にかかった人は意識はありません)





 熱中症の分類  
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=8784017&comm_id=275785
 梅雨明けに多い 熱中症の経験
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=8579021&comm_id=115058

コメント(1)

【 gooへルスにはこう書いてあります。】

治療の方法

熱けいれん

大量の発汗に対し、水分のみを補給した際に起こりやすく、相対的な塩分の不足が原因とされています。そのため、生理的食塩水や乳酸加リンゲル液の点滴静注を行います。

熱疲労

脱水症の一種ですが、体温調節機能が残されているため、発汗は持続し、体温もそれほど上昇していません。生理的食塩水や乳酸加リンゲル液の点滴静注と鎮痛薬の投与で効果がありますが、脱水の補正に時間がかかるため、入院のうえ治療を行います。

熱射病

視床下部の体温中枢や汗腺の機能が衰退して深部体温は40℃以上になり、緊急性の高い状態です。血液学的には消費性凝固障害(凝固因子が消費され、出血傾向が出現する)を認め、生存例でも高率に急性腎不全(きゅうせいじんふぜん)に陥ります。


集中治療室に収容し、身体冷却、体液・電解質の補正、抗けいれん薬、筋弛緩薬(きんしかんやく)の投与、消費性凝固障害に対する治療、その他の対症療法が集中的に行われます。




応急処置はどうするか
基本は以下の3つです。
__________

◆休息
 
  体を冷却しやすいように衣服をゆるめ、安静にします。

◆冷却 

  涼しい場所で休ませます。風通しのよい日陰、クーラーの効いた部屋
  に移動します。また、氷嚢(ひょうのう)、氷塊などで腋(わき)の下、
  首のまわり、脚の付け根などを冷やし、血液を早く冷まします。

◆水分補給  

  意識がはっきりしていれば、水分補給(スポーツドリンク)を行います。
  意識障害や吐き気がある場合は、医療機関での輸液が必要で、救急車
  を呼んで至急医療施設へ搬送します。




http://health.goo.ne.jp/medical/search/105B0400.html

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