その後、水晶のように澄んだ水の深い泉までやってきますが、その泉は、Silverlodeの源泉で、
その水は氷のように冷たいので飲まないほうがいいとGimliは言います。
この泉から流れ出た水が渓流を集めてやがて川となるのですが、その川の流れに沿って行った
先にある大きな森が目的地だとAragornは言います。その森は、Lothlorienと呼ばれています。
Legolasによると、その森は、the fairest of all the dwellings of my peopleだそうで、
とても美しいすばらしい森のようです。
AragornもLegolasも、その森に早く到着したくてかなり速いペースで進んだため、怪我をしている
FrodoとSamは次第についていけなくなり、どんどん遅れてしまいました。
そのことにLegolasが気が付いてくれて、AragornとBoromirが二人を背負ってくれました。
一行がいる場所は、naith of Lorien、または、Goreと呼ばれる槍の先のような形の所で、
ここでGimliに目隠しをしなければならないとHaldirは言います。
が、Gimliは拒否し、自由に前に進ませてもらえないのなら、一人で戻ると言い張ります。
結局、Aragornの提案でGimli以外全員、Legolasも目隠しをすることで合意し、
全員で目隠しをして連れて行ってもらうことになりました。
途中、elfの一隊がやってきて、Lord and Lady of Galadhrimから、「Gimliも含め全員自由に
歩いていい」との知らせが伝えられ、Haldirは真っ先にGimliの目隠しをはずしてくれました。
こうして、Gimliは、Durinの時代以来はじめて、Naith of Lorienの様子をその目で見た
記念すべきdwarfとなったのです。
一行は、elanorとniphredilの咲くCerin Amrothで一休みしてから、Galadhrimに向かうことにしました。
そのとき、Galadrielが両腕をあげ、Earendil, the Evening Starに向かって、拒絶を示すような
しぐさをしました。すると、星の光が彼女の指輪にあたって光り、Frodoは、Galadrielが、
白い宝石のついた指輪をはめていることに気付きました。それはまるでEarendilが地上に降りてきて、
Galadrielの手で休んでいるかのように見えました。
そう、この指輪は、エルフが密かに保管している三つの指輪のうちの一つ、
Nenya, the Ring of Adadmantなのでした。
" ・・・But it seems to me now clear which is the road we must take.
The westward road seems easiest. Therefore it must be shunned. It will be watched.
Too often the elves have fled that way. Now at this last we must take a hard road,
a road unforeseen. There lies our hope, if hope it be. To walk into peril --- to Mordor.
We must send the Ring to the Fire."
指輪をはめたまま、遮二無二走って、ふと気づくと、Amon Henのてっぺんにきていました。
Amon Henというのは、Numenorの人々のHill of the Eyeで、Frodoが腰かけた昔の椅子は、
Seat of Seeingと呼ばれるものでした。
そこからFrodoはさまざまなものを見ますが、どこを見ても戦争の兆しがありました。
そのうちに、Minath Tirithに相対する、Minath Morgulに目が惹きつけられ、
ついに、Sauronの砦、Barad-durを見つけてしまったのでした。