ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

楽しく洋書を味わうコミュの★Topi15: A Spell of Winter (Orange Prize 1996) を原書で読もう!! (トピコン: 290)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
1996年にスタートしたThe Orange Prizeの最初の受賞作を
読んでいきます。

The Orange Prizeについては、以下をご覧ください。
http://www.orangeprize.co.uk/

トピック・コントローラー(略してトピコン)制度の概要はこちらをご覧ください。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2747486

コメント(24)

参加します!

現在、この本は、全体の1/3ぐらいの100Pぐらいまで読了済みです。
他の方のペースに合わせて、残りの部分を読みすすめていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
>はしば ねねさん

 まだ図書館にリクエストしてないので、今から早くても2週間ぐらいは手元に本が来るまでかかります。
 他に挙手する方、いませんかね??
P7 下の方

第1章の最初のページです。始まったばかりのところです。

I kneel up in bed and put on Rob's coat. Its thick, stiff wool
is becoming supple again from the heat of my body night
after night. I put the sleeve to my face and sniff. The smell
is still there, undiluted. The coat crushes my nightdress to
my body and prickles my breasts. I button it up the boys' way
and feel about on the floor for my slippers.

まずは、この中で、button it up the boys' way のところが
気になりました。確かに寒いので、男の子 Robのコートを
羽織っているのですが、なぜ、boys' way と書いてあるの
でしょう。男の子の服を girls' way でボタンをとめるなんて
ことはできるとは思えないのですが・・・。気にしすぎ?
考えすぎ?
P8 上半分

段落単位で引用するので、多少長くなります。

I hold my hands to the flames as they begin to jump.
There is no wind at all in the chimney, and this has
always been an awkward grate. The flames lose heart
and shrink back into the wood. I spread out a double
sheet of newspaper and hold it over the grate to make
it draw. The paper sucks in and I plaster it tight against
the edge of the fireplace. In a couple of minutes the fire
stirs behind it and begins to roar. I wait until it glows
big and yellow behind the paper, singeing the newsprint
brown. It would be so easy to read what was written,
but I don't. Not one word. My fire is roaring like the
big range down in the kitchens, which is never lit now.
It has hunched there for months, dusty as winter soil.
No one has blackleaded it.

真ん中あたりの "make it draw" の draw の用法が
いまいちはっきりわかりません。これだけ多数の意味が
ある単語なので、こじつけるのも難しいです。

一番気になったのは、最後の行の blackleaded の
ところです。台所が長い間使われておらず、鍋釜類が
手入れされていないことを表現していると思っているの
ですが、違うでしょうか?
P13 真ん中から下あたり

ここも段落が長いです。

'I shouldn't care to be on my own in this great place
all night, the way you are,' she said to me yesterday,
planking down my mutton cutlet and gravy with her
big raw hands. She wants to come and live here again,
with Annie and Mrs Blazer and the others, the way it
used to be. But I won't let her. It is never going to be
the way it was. I tell her she ought to think of getting
a job in the new drapery at Over Loxton. There is
money there. They are setting up the shop in a big
way, hoping to catch trade from half the county.
Elsie could sit in a black dress behind the counter,
waiting for the little cylinders of change to whizz back
along the wire. But would they want Elsie with her
kitchen hands and easy way of talking? And Elsie
likes coming here.

家庭状況が変化しても、Elsieは戻ってきたいと思って
いたが、私はそれを許可せず、他で働くように
うながした、というように書いてあると思います。
薦めた店は、drapery とありますので、服地屋?
でしょうか。台所仕事が得意で軽い話しかできない
Elsie がそんな店のカウンターの奥に座っていても
役に立つんだろうか?と心配しているところですね。

最後の4行目から3行目にかけての、
waiting for the little cylinders of change to whizz back
along the wire
のところが何の話なのか?さっぱりわかりません。
機織物の話ではないですね。想像力が働きません。
まだ、最初の10ページぐらいしか読んでおらず、
時代背景も何もわかりませんが、この話の調子からは、
John Updike の "Toward the End of Time"という
小説の、文明が崩壊した、もの悲しい未来の話の始まりを
思い出してしまいました。
Johnnycakeさん

詳細な解説ありがとうございます。blackleaded は私の想像に近いものですね。鉛が入っているのかどうかが気になっていて、どうも確信が持てませんでしたが、鉛は入っていないということですね。

Cash Railwayというんですか?これは想像などできない世界ですね。そんな仕組みがある、ということを知っていないと無理ですね!説明を読むと、客が支払ったお金をバックオフィスに送り、お釣りと領収書が送り返されてくるシステムもあったようですね。そういうシステムが動作しているシーンが含まれている映画でも見ていれば想像できたんでしょうが・・・。

う〜ん、こんな時代があったんですね。
ねねさん

コメントありがとうございます。英語文化の表現としては、けっこう考えさせられるものがあるので、また引用して書いていきますので、今後もよろしくお願いします。

>ハリポタ1の映画でこんな感じのが出てきたような気が・・・?今週末にでも
>チェックしてみようかしら。

そうなんですか?全く気がつきませんでした。
すっかり記憶喪失になっていることに気がついきました。
追いつかれる頃(P100)には、ちゃんと思い出さないとあせあせ(飛び散る汗)
ねねさん

いったい、どこの何の話をしているのか?と考えてしまいました。

p7 One の真ん中あたりの話ですね。

The coloured cloth spines of our childhood books look at
me. Grimm, Hans Andersen, At the Back of the North Wind.
But to get something to read I'd have to skate across the icy
sea of oilcloth between me and the bookcase.

読み返してみて気づいたのですが、最初の行の cloth と、最後の行の
oilcloth がかけことば?になっているんでしょうか?
Johnnycakeさん

そうですね、おっしゃるとおり、かけことばじゃなくて、高尚?に言えばpun、普通に言えばだじゃれ的なものでしょうか。

Johnnycakeさんのように深読みできなくて、読み流している際にひっかかったところだけ書きなぐっているので、こういった分析を披露していただけると、ちゃんと本を味わって読むべきだなぁとあらためて思います。

まだ最初のところで、状況がわからないので、私はもう少し読み進んでいきます。
 手持ちの締め切りに追われる本がハケたので、再度、図書館から借り出しました。
 前回読んだ100Pから再スタートします。
(ストーリーをすっかり忘れているかもしれませんけど....)

ログインすると、残り12件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

楽しく洋書を味わう 更新情報

楽しく洋書を味わうのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング