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next stepsコミュの居場所ありますか?

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突然、トピ立てしてしまいます。

「ここに居ていいのか」という言葉が偶然あちこちで私の中に浮かびました。

DVでは身体や精神への暴力で徹底的に無価値感、無力感を植えつけられます。はっきりと暴力が意識されなくても、こうした無価値感、無力感を学習してしまうことはよくあることだと思います。

「こうあるべき」という有言、無言のメッセージに懸命に応じ続けてきたのに、私が手に入れるのはいつも「それでは足りない」というメッセージばかり。いつの間にか私はとんでもない厄介者で、お情けでその場に居させてもらってるような卑屈な思いを抱えるようになりました。

世間が、社会が、目の前の人が、私に求めるものを十二分に提供できないと自分はその場に存在することが許されないような気がしてしまいます。

自分としてはどんなに頑張って要求にこたえていっても、わずかでも否定的なメッセージを感じると、もうそこに自分が居てはいけないような気がして、いてもたってもいられなくなります。

「大丈夫、私はここに居ていいんだ」と思える場所はありますか?
それはどんな場所ですか?

コメント(20)

借りて一人で住んでいる自分の部屋しかない感じ。
会社には仕事があるが、これはベッドに合わせて、足を切ったり、伸ばしたりする場であるような。完全主義は人を鬱にするが、もともと日本には、建前としての完全主義があり、建前に沿って生きると、鬱になるしかない。加えて、最近は欧米の成果主義が入ってきて、モラハラのやり放題。キリスト教には、人間は不完全で、そういうのを知らないことを「傲慢」というんだろうケド…。
>ベッドに合わせて、足を切ったり、伸ばしたりする場であるような

うう、すごく痛そうです…たらーっ(汗)

その場に、人に、合わせなくちゃいけないって圧力はありますよね。
その合わせ具合が「完全主義」になってきたような感じがします。

合わせなくちゃいけない「基準」を決める人はそれだけで権力を握っている人ということになるんじゃないかな。「基準」を決める人は自分がそれを決められる位置にいることに無自覚なことも多いです。

人間はこんなに不完全なのに、「基準」に必死で合わせているものはいつも完全であることを強いられる。

居場所をつかむには堂々と不完全でいることが必要なんでしょうか。
でも、そんなの怖くてできないんですよね…。
私は、間違いだらけの「ヤマアラシのジレンマ」を山ほどするのに付き合ってくれる、気の長い「仲間」が欲しい。
人が人間になるための基本的信頼感とは、畢竟、帰属感なんじゃなかろうか?
私はFTM(femmale to man)トランスジェンダーでドメスティック・バイオレンスのサバイバーなので、クィア(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、インターセックス、クエスチョニング)のドメスティック・バイオレンスや性虐待のサバイバーの友人達といるとすごく安心します。今の私のパートナーもFTMトランスジェンダーで親からの性虐待のサバイバー。その人達と作る安心出来る空間が好きです。
帰属感…そうですねぇ。

Rayさんのおっしゃるように共通項の多い人とは共有できるものが多くて安心できると言うのはありますよね。お互いの痛みがわかるから、知らずに痛いところを刺激せずにすむような。

たぶん、Rayさんがそこで安心できるのはただ共通する人たちと言うだけじゃないのだろうと思います。

サバイバー同士だから、同性同士だから、必ずしもお互いが安心し合えるとは限らないってこともたくさんありますものね。むしろ、そうした同じカテゴリー同士でちょっとした差が深刻なズレとなることも多いし、そんなときは同じカテゴリーだからこそ、ズレに耐えられなくて、残酷な攻撃になることもあったり。

かえってぜんぜん違う種類と思える人と何かを共有できたときのほうがずっと気持ちが近くなるなんてことも経験しました。

「ヤマアラシのジレンマ」を一緒に続けるのはすごく難しいことですよね。
お互いに痛みを抱えていると相手の針は見るだけでも逃げ出したくなりそう。私は逃げ出してしまうかも…。これはやっぱり相手との距離のとり方がうまく行ってないせいでしょうか。私が臆病なだけでしょうか。

こんなふうにすぐに逃げ出してたんじゃ、仲間も居場所もなかなか得られないですよね。
私もサバイバー同士だから、クィア同士だからと言って、安心し合える関係になれるとは思っていません。性別違和を持たないヘテロセクシュアル(異性愛者)の人でも、親友と言える人はいますよ。

「ヤマアラシのジレンマ」を一緒に続けていくのは難しいかも知れませんが、自分と相手の違いには敏感で、なおかつ苦しい時にお互い寄り添える関係ならいいと思います。
6:Rayさん
そうそう、そうなんですよ。
「同じ」だからというだけじゃないんですよね。
違いのある人とだって安心し合え、親友とも呼べるようになるんですよね。

>自分と相手の違いには敏感

そう、むしろ違いを敏感に意識しあうことのほうが必要なのかもしれませんね。

「ここはヤマアラシのみ」とか「ヤマアラシの針が刺さっても痛くない人だけ」とか、そこにいていい人を決めてしまえば楽かもしれないけど、現実には人はあまりにも多種多様で、お互いの違いはどうしようもなくそこにあるのだろうと思います。そういう現実で人とどう関わっていけばいいんでしょう。

それと、私は自分自身がどんなものなのか、まだよくわからなくて、その場の参加条件が決められていると、自分がその条件に当てはまるのかどうかわからなくなったりします。

それで結局、いつも「ここにいてもいいのかしら」とオドオドしてしまうんですよ。
私は参加条件が例えば「女性のみ」と決められていて、私が戸籍上は女性でも男に見えるFTMトランスジェンダーだとカムアウトして、交渉します。それでダメならダメですが、こう言うタイプのサバイバーもいるんだと言うことを分かって欲しいからです。かのんさんもオドオドする前に、交渉してみたらどうですか?かのんさんはかのんさんだからこそ、存在価値があるのですから。
8:Rayさん
ありがとうございます!
まず入ってみるというのは確かに必要ですよね。first stepですね。
そこを居場所にするというのはnext stepと言うことになるでしょうか。

Rayさんがカムアウトされることはすごく意味のあることだなぁと思います。
私自身がRayさんのおかげでサバイバーの多様性の幅を広げることができたと感じています。Rayさんの目から見られたいろんなこと、もっともっと聞きたくなりました。
心の基本的人権が守られている場であるかどうかということが、安全な場と危険な場を分けているのかなぁ?
http://www12.ocn.ne.jp/~heartbox/kenri.htm
10:いなばさん
何度読んでもウルウルします…。ぴかぴか(新しい)

自分にこれらの権利があることをまず意識する必要がありますよね。
なんだか居心地が悪いとか、怖さを感じるとか、そういう時、これらの権利のどれかが侵害されているのかもしれません。どの権利が侵害されているのかがわかったら、どうするかが見えてくるような気がします。

ときどき意識できるよう、このコミュのどこかに心の基本的人権10か条と12の権利をあげておくってのはどうでしょう?
かのんさん
いいですね。私も、見つけるのに一苦労しました。
トピックにして、トップからも行けるようにしました。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=26309413&comm_id=2739779
かのんさん、ありがとうございます。私は加害者のドメスティック・ バイオレンスが原因で4年前、旅先でクモ膜下出血と脳梗塞、水痘症で倒れました。今のパートナーが発見してくれ、九死に一生を得たのですが、それから一ヵ月半後、居住区の大阪市内に転院したいと友だちが何件もの病院に電話をかけてくれ、「実はトランスジェンダーで…」と言うと、受付レベルで「前例がないから受け入れられません!」と断られました。私はそれが悔しくて、去年『トランスジェンダー・フェミニズム』(インパクト出版会)と言う本を出版しましたが、そこには自分のDVの事を書いていません。加害者が今年の5月、はっきり断りを入れるまで、ストーカーのように身の回りをうろついていたからです。でも、今年5月思い切ってメールを書き、一応謝りのメールが来たので、私は来年、DV経験の文章を実名で出す事にしました。
私のようなタイプの人間が、生きていると言う事に意味を見出すとすれば、実名で全てあった事を公表するしかないと思ったのです。何人かで書いている本ですが出たらまたお知らせします。よろしくお願いします。
13:Rayさん
『トランスジェンダー・フェミニズム』は以前にも紹介してくださってましたよね。まだ読んでないんですが、すごく興味がわきました。

DVの本も出来たらぜひ教えてくださいね。

Rayさんのnest stepを応援します!
かのんさん、
ありがとうございます!読まれたらまた感想聞かせて下さいね!
最近、心の中に居場所があります。
進行がんや末期がんの患者会でも、はたまた、DVや被虐待児のグループでも、助からない段階のがーーーーん!と、口にしただけで、ドンビキされて、非常に落ち込んでました
でも、最近、まるで同じような状況のズバリ自分同様重めのがん患者さんに出会え、本当に嬉しいです!

虐待やDVを生き抜いても、グロイとドン引きされる女性器がん患者で、極まりなく思い段階で、居場所なかったです。

カウントダウンしつつも、フラバと向き合う上、DVとか虐待で、がん保険類一切失っていた被害者で、かつ、進行がん女性。
しかも、薬や手術で変身したカラダと心のアイデンティティが、常識を超える崩れ方・・・←これ、極めて、ずんごいよ衝撃

弱音を吐いて、フラバ起こさせる内容なら削除OKです。

でも、20人に一人が患うし、二人に一人が、がん死の日本。←戦争や紛争がないからだけど。がんには、きれば治るのと、切っても治らないタイプがあるんです。後者でした(笑)


今、古い本ですが、「You Can Be Free」が、とっても基本的な良書と思い、じっくり読んでます。
16:rosaさん
心の中に居場所ができて、よかったですねぇexclamation
居場所ができたこと、ここに書き込んでくださって、ホントにありがとう。

意外に忘れがちですが、DVだけでなく、他にもいろんなしんどさを複数抱えることが本当は多いんですよね。
その中で自分の居場所を見つけられたのは、rosaさん自身の力なんですよね。

その居場所、大事にしてくださいね。
そして、そこから見えるものを私にも教えてくださいね。芽
鬱の友だちと電話で不幸競争していたのを思い出しました。
普通の人なら困り果てるような
暗〜い話を思う存分できて、楽しかった♪
ははは…

以前掲示板だけを発信の場と決めていろいろ書き込んでいたら、鬱状態のわたしの書き込みが極めて不評。…ま、当たり前だけど、…そこはわたしの掲示板で……。

暗い内容の事も書ける場所を見付けようとmixiに入ったらみんなゾロゾロ付いてきて、掲示板の方は閑古鳥。

またまた日記に暗い内容や、精神医学的なことが書きにくくなってしまった。げっそり

何書いてもええやん!

rosaさん>
いろいろあるので一概に言えないのですが、わたしも昔癌で余命2ヶ月(今思うと随分中途半端な余命だ)を宣告された事があります。それから10年以上奇跡を起こし続けて生きています。こんな例もあるのですよ。
暗いことは言いにくい、書きにくいってことはありますね。
聞かされたほうが、どういう表情をして、どういう受け答えをしたらいいのか戸惑うというのも分かります。
ただ、暗いこと(例えば、死とか病気とか)は、万人避けようがないので、それについて考えたり話したりすることをネガティブだと避けるのはどうかな、と思います。暗いことを踏まえたポジティブさや、人として大事なことがあると思うから。
気にせずに、言える相手とか、書いても良い場が欲しいですね。とりあえず、このコミュを暗〜い話もOKな場にしていきましょう。

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