羅城門(羅生門)は、平安京の中央を貫く朱雀大路の南端に建てられていた重層の楼閣型正門で、正面十文六尺(約32ｍ)、奥行二文六尺(約8ｍ)の壮大さを誇った。
しかし次第に荒廃して「鬼が住む」と言われる有様になり、第64代円融天皇時代の天元３(980)年に強風で倒壊、廃絶されたとされるが、嘉承３(1107)年正月、源義親を討伐した平正盛がこの門を通って凱旋したとの記録もある。芥川龍之介の小説『羅生門』で有名となった。現在は小規模な児童公園に石碑が建つのみで、小さな祠の中に復元模型が展示されている。模型はプラザ京都にもある。
実際の跡地は石碑よりやや南だとされる。二階部分に祀られていた兜跋毘沙門天像(ﾄﾊﾂﾋﾞｼｬﾓﾝﾃﾝｿﾞｳ；高さ189.4cm)は瓦礫の中から掘り出され、現在は東寺宝物館に収蔵されている。
京都駅の南西約1ｋｍ。
しかし次第に荒廃して「鬼が住む」と言われる有様になり、第64代円融天皇時代の天元３(980)年に強風で倒壊、廃絶されたとされるが、嘉承３(1107)年正月、源義親を討伐した平正盛がこの門を通って凱旋したとの記録もある。芥川龍之介の小説『羅生門』で有名となった。現在は小規模な児童公園に石碑が建つのみで、小さな祠の中に復元模型が展示されている。模型はプラザ京都にもある。
実際の跡地は石碑よりやや南だとされる。二階部分に祀られていた兜跋毘沙門天像(ﾄﾊﾂﾋﾞｼｬﾓﾝﾃﾝｿﾞｳ；高さ189.4cm)は瓦礫の中から掘り出され、現在は東寺宝物館に収蔵されている。
京都駅の南西約1ｋｍ。
|
|
|
|
|
|
|
|
東海道本線沿線観光 更新情報
-
最新のイベント
-
まだ何もありません
-
-
最新のアンケート
-
まだ何もありません
-
