東海道本線沿線観光コミュの東海道下り本線、新垂井廻りの伝説。

実は、別のコミュでも少し書き込みさせて頂きましたが、

もうかなり古い話で恐縮ですが、東海道本線の「関ヶ原越え」と呼ばれる急勾配を避けるため、そして、第二次世界大戦の戦時輸送力を増強せよという旧陸軍の強い要望のため、大垣～関ヶ原間は従来の垂井駅経由の東海道上り線と分離して、（垂井廻りの従来の下り本線を撤去して）、伊吹山系側に新しく下り本線を敷設しました。

そして、その区間に新しく新垂井駅を設置しましたが、乗降客があまりにも少なく、１９８６年に廃駅となりました。（長編成の特急も楽々停車できる長いプラットフォームとそのフォーム上に等間隔に植えられた桜が見事でした。）

今は、垂井線経由（撤去された下り本線の跡に、線路等級でいうと、数段下位の等級線である、垂井線が昭和１９年に敷設されました）で、ほとんどの東海道下り線の電車がゆっくり走ります。

そのなかで、新垂井廻りの本来の東海道下り本線上（線路等級は特甲線、現在は１級線）は、貨物列車と名古屋～富山の「特急しらさぎ」が、１００キロ/ｈ近くの速度で関ヶ原へ走っています。

実は、私は、大垣市内の中学校に在学時、「技術家庭科」の授業中、担当教師（元陸軍中佐）から『新垂井廻りの東海道下り本線は関ヶ原の山中にある東洋一の規模の陸軍火薬庫に繋ぐ目的で作られたものだ』と聞かされて驚いたものでした。（嘘か真実かは確かめておりません・・・）

鉄道ファンの皆様、このような話をご存知でしたら、よろしくお願いします。

コメント(8)

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[1] mixiユーザー 01月28日 00:12

トピ立てありがと＾―＾ございます。
新垂井駅は停車列車が極端に少なくて、利用しにくい駅でしたね。

[2] mixiユーザー 01月28日 00:54

私は、高校生時代、米原に住んでおりましたが、仲の良かった中学時代の友人の家が新垂井駅近くにありましたので、その友人宅へよく遊びに行きました。
特例運賃が適用されましたので、上り電車で大垣駅まで行き、大垣駅で下り電車に乗り換え新垂井駅で下車しましても、米原～垂井駅の料金と同じだったと思います。

また、新垂井の友人といっしょに大垣へ遊びに行った時は、新垂井から関ヶ原へ下り電車で行き、関ヶ原で上り電車に乗り換え、大垣へ出たこともありますが、そのときの料金も特例運賃で、垂井～大垣間と同じでした。
どうでもいいことですが・・。

そして、新垂井駅の誰もいないフォームの、桜の花吹雪が忘れられません・・。

[3] mixiユーザー 01月28日 02:03

今も駅跡に桜の木が残ってるんですかねえ？

[4] mixiユーザー 01月28日 17:29

桜の木はほとんど伐採されたと聞いています。

[5] mixiユーザー 01月28日 21:33

それは残念ですねえ。

[6] mixiユーザー 01月28日 22:49

大審問官さん、私の勘違いでした。
フォームの桜の木、未だ残っているそうです。

ただ、フォーム傍の引き込み線のレールが撤去されていて、ちょっと離れて、下り本線が通っているため、その、特急「しらさぎ」の車内からは、よく見ていないと見逃してしまうということです。実は、私も去年、北陸へ旅行した時、ボーとしていて見逃しました・・・。

こうなったら、もう少し暖かくなったら、車で新垂井まで行って、桜の木を確かめてこようと思います。。

[7] mixiユーザー 01月28日 22:55

ほほう。そうでしたか～。もし春に行かれる機会があったら是非お写真をアップして下さいませ。

[8] mixiユーザー 01月29日 10:23

了解しました～。

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