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詩と小説の実験室コミュの【はじめまして】

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自己紹介なぞを。
私淑する作家は澁澤龍彦、注目している作家は宇月原晴明です

コメント(9)

私は松崎詩織さんに注目しています。
このコミュも彼女のコミュから来ましたよ。
現在生存している若手の作家の中では一番愛しています。

私淑・・・私が私淑するのは誰だろう。
とりあえず、松尾芭蕉の「奥のほそみち」のような文章は思うように描いてみたいとは思ってます。
谷崎潤一郎のような妖美さに憧れ、松本清張のような客観で浮き彫りにする文章に憧れ、三島由紀夫のような絵画を描くような色彩とデッサン能力に憧れ、司馬遼太郎のようなキレがあって簡潔な文章に憧れ、安部公房のような忌憚さで現代を浮き彫りにさせる文書に憧れ、たくさん身につけたいものばかりの私です。

澁澤さんは、学者っぽい文章で、いまだに保留にしてます。
サドのしかないですね。持っているのは。
人形使いセラフさん
閑古鳥の鳴いていたこのコミュにご参加いただき、ありがとうございます。
じつは、松尾芭蕉を狂言まわしとした長篇を書いています。いろいろと資料をあたった結果、芭蕉がシュルレアリスムを先行していたシュルレアリストだということがわかり、それにもとづいた忍者アクションにしています。
たとえば『おくのほそ道』では、一日めで草加までしか行けなかったと書かれているのですが、河合曾良の日記では春日部まで行った(このへん地元なんで、よくわかるのです)と書かれています。
「草の戸も 住替る代ぞ ひなの家」
この句を、引き払った芭蕉庵の柱にかけて旅立ったというのですが、他人の家の柱に粗相するなんてぎこちないし、この時点で住んでいた弟子の別荘の柱であっても不自然です。引き払った庵に家族が住んで雛壇をかざりつけていたという光景そのものが芭蕉の幻想であったと考えれば、しっくりくるのです。
谷崎は『金色の死』、三島は『花ざかりの森』(雰囲気だけ)が好きです。
澁澤龍彦の『高丘親王航海記』をお薦めします。
長々とすいませんでしたが、よろしくおねがいします。
地図だけ見ても、どんな感じなのかいまいちつかめないでいたので、いつかぐるっと見てやろうかと思っていたのですけれど、フェイクがあるのなら、それはそれでおもしろいかも。
現代に生きる自分たちには当時の景色や情景を想像することしかできないので、視点を変えていくのもよいですね。

ああどうしよう。
三つとも読んだことがないや。
近くの書店で見たことがないから取り寄せになるかな・・・
ポピュラーなものしか置いていなくて、たまにはマニアックな書店が近くに欲しいです。
草加と春日部の距離感は、札幌市でいえば中央区から白石区のはずれに行くくらいと考えてもらって、まちがいはありません。適当ですけど。
芭蕉は観念の詩人なんですよ。現実ではない情景を詠む観念の詩人。自分がいま書いているのは、そこに依拠しています。
でも、歩いて何かを見ながらそれを観念的に描くのは自分もやったりするのでわかります。
あ〜、だから「隠密説」とか出るのか。
あれは暗号だったとかなんとか・・・よく説を読んだことはありませんが。
芭蕉が隠密なのではなく、曾良のほうが幕府の役人で、東照宮の工事にからむ云々を調査するために芭蕉に同行したそうです。幕府から路銀も出ていたようです。
童門冬二の『異聞おくのほそ道』は、水戸黄門や柳沢吉保の思惑がからむっていう内容なんですけど、自分のやつも、芭蕉に火の粉がふりかかるという設定のもとで展開させていきます。
ほむほむ・・・出来上がったら読んでみたいものです。
なにかの賞に応募しようかと。
入れ子構造になっています。入れ子にしないと、長篇が書けません。

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