授乳ケープ☆Ｐｅａｐａｉ☆コミュの母乳のススメ☆貧血防止に鉄分

妊婦中から産後の母乳育児時期、そして離乳食への食事の管理。
毎日の食事の栄養管理。
日々の事だし、妊婦の重い体の時期や、子育てで奮闘中

だからこそ
“必要的確でいて簡単

”に摂取したいものですよね。

なかでも「貧血防止対策」としての「鉄分」

鉄の必要所要量は妊婦、授乳婦ともに年齢関係なく20mg（許容上限摂取量　40mg）です。
妊婦中は胎児がほとんど鉄分を摂取してしまうため、1.7倍もの摂取を心がける必要があります。
産後、授乳婦になってもそれはかわりません。
さらに、母乳で育てた赤ちゃんは母乳中にある鉄分で賄えるのですが、
１歳前後になると体を大きくするにはと母乳だけでは足りないため幼児貧血となってしまう恐れがあります。
離乳食で十分に摂取する必要が出てきます。

鉄を豊富に含む食品は、

代表的にはレバー。
ちなみに、100ｇ中の豚レバーには13.0mg、鶏レバーで9.0mg、牛レバーで4.0mgです。

他にも、
肉の赤身、
味噌、納豆（大豆製品）
しじみ、あさり・水煮缶詰、（貝類）
やつめうなぎ・干しやつめ、
かわのり・素干し、
スモークレバー、
ほしひじき
ほうれん草、小松菜、（緑黄色野菜）
プルーンなどです。

ほうれん草や小松菜の鉄は吸収されにくいのですが、たまにしか食べないレバーより、日々の生活に少しずつでも鉄分を含む食品を入れていくという考えからは、ほうれん草や小松菜もすぐれています。さらにほんれん草よりも小松菜の方が体を冷やさない効果があると言われています。

あさりと小松菜のおみそ汁は“必要的確でいて簡単

”な献立ですね。

最後に取り上げたプルーンは、
ドライフルーツはまだ食べられないかもしれませんが、プルーンエキスならパンに塗ったり、白湯に溶かしてジュースとして飲ませたりすることも可能ですから、離乳食時期のお子さんでも摂取しやすいと思います。こちらもまた“必要的確でいて簡単

”な素材。

プルーンエキスには鉄分の他、多くの栄養素が入っています。

＜プルーンエキス含有成分＞
ビタミン系＝カロチン、ビタミンB1・B2・B6、ナイアシン、パントテン酸
ミネラル系＝鉄、カリウム、ナトリウム、リン、カルシウム、マグネシウム

そのまま食してもおいしいですが、
料理の味付けとしても活躍できる一品で、様々な料理方法があります。
ちょっとした炒め物の味付けに一匙いれるだけで鉄分補給になるので簡単ですよね。
プルーンエキス、オススメです☆

詳しい料理レシピは下記をチェックしてみてください。

http://www.mikiprune.co.jp/cooking/index.shtml

さらに鉄分の吸収を良くするには、ビタミンCの素材を一緒に摂取する必要があります。

それらは主にこちら↓

ブロッコリー、イチゴ、レモン、とうがらし、ピーマン、柿、大根、ホウレンソウ、カリフラワー、サヤエンドウ、キャベツ、かんきつ類、サツマイモ

ではこれらのことから、“必要的確でいて簡単

”な献立として、

赤身牛肉とブロッコリーのプルーンエキス炒め