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魔術薬学コミュの五行でみる薬物…木

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「木」すなわち「肝」に関する薬理作用を示す薬物について、語ってみるトピです。

主な薬は筋肉の増強とか疲労回復を目的とした物、ということになりそうですね。

んー、男性ホルモン系とビタミンB1以外に何があるか、考えてみるのも一興です。

コメント(7)

「肝」の特色は、一言で表せば「エネルギー消費系」ということになる。体中の臓器で、最もエネルギーを消費する部位と言えば「筋肉」ということになる。
ただし、この「木」でいう筋肉とは、心筋と平滑筋を除いた「骨格筋」を主に指していることを忘れてはならない。(ただ単に「エネルギー消費作用」だけなら含まれます)

世に言う「燃焼系ダイエット」をしたければ、合法的にこれに分類される薬物が使えればOKってことになります。
…医者は危険すぎることが分かっているので、滅多に処方しませんけどね…。
…医者は危険すぎることが分かっているので、滅多に処方しませんけどね…。
>>肝臓傷めるようなもんなんですか〜
まず、第一に挙げたいのは、元気の代名詞「アドレナリン」とその仲間たち。いわゆる「カテコールアミン類」と呼ばれる物たちです。

まぁ、アドレナリンそのものは「ホルモン」ですので実際は「水」に分類すべき物ですが、この効果に限っては間違いなく「木」に属するものです。
全身に『闘争と逃走』準備を促す役割ですから、総合機能として「木」であることは間違いありません。「心」の強化、「脾」の抑制といった点から見ても、「木」属性でしょう。
ちなみに交感神経の末端から分泌されている物質で、心停止のときに静注されるのが「ノルアドレナリン」です。

さて、交感神経系カテコールアミンの次は、脳での活動支配カテコールアミンを紹介しましょう。「ドパミン」と呼ばれる物がそれです。医薬品としては、これに化学修飾した物質を使います。(「ドパミン」そのものは、非常時強心用の注射薬として「ノルアドレナリン」と同じように使われます)
この物質が不足すると、動きが「潤滑油の切れたロボット」になります。この症状を「パーキンソン症」と呼びます。
逆に増えすぎると、俗に言う「精神分裂病」になってしまいます。中庸が大切ということですね。
「木」を「運動および知覚に関する事柄」と解釈すると、これもあてはまります。

では、最後に禁断の薬「アンフェタミン」「メタンフェタミン」を紹介しましょう。メタンフェタミンは、商品名が「ヒロポン」です…。
確かに精神の高揚や知覚の鋭敏化や痩身の効果があって、「木」に相当するのは確かな医薬品ですが…不正使用するとお縄頂戴することになるオクスリです。
大日本製薬から販売されていたんですが、合併して消えてしまったみたいです。こんな薬、普通の医者は使わないし…採算とれなかったんだろうな…。
円赤さん
…覚せい剤類似薬だからです!
素晴らしい是非アルケミストさんに処方箋書いて欲しい代物のようですね。w
 私は、木が足りないのですよ、(ケホケホ)他の要素は、極端に持っているのですが。
木は、元気、直感、考えがまとまらない様を意味するから。
感情は、怒り。これを制御できれば、親切な人間になる。
円赤さん
私は「薬剤師」ですので、処方箋は書けません。そりゃ、医師の仕事ですよ…。(^^;

あと、ただ「木」が足りないとおっしゃられても、どのような症状なのか分からなければ、西洋薬をセレクトすることは難しいのです。
カテコールアミン類は瞬発的にしか効果を現しませんし、男性ホルモン系は筋肉の増強(蛋白同化作用)ですし、ビタミンB1やインスリンはエネルギー代謝系です。

「単一の効果しか持たないのが西洋薬である」ということを理解した上で、主薬を決めるのがベターですね。

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