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新必殺仕業人コミュの必殺仕業人!サンシャイン!!(二期)

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本家が二期やるんだから仕方ないだろう!!
需要があろうがなかろうがやるってのが筋だろう!!
輝きたい!!

あ、ちなみに今は黒沢姉妹推しです。頑張ルビィ。

コメント(14)

第1話「あんたこのネクストステップをどう思う」

 前回つかみかけたセンバツの優勝。「あと少し、だったのになあ…」と呆けるチカ(本田博太郎)は大幅に寝坊。そのころ浦の星女学院では理事長ペリィ(藤田まこと)が始業式の朝礼で「今日から、セカンドシーズンデェス!そして難しい顔して金とるだけの演技ともおさらばなのデェス!あと奇抜かつ華麗な美形殺し屋も必要ありまセェン」…いろいろぶっちゃけすぎて舞台袖の生徒会長、赤井剣之介(中村敦夫)もドン引き。そして裏の仕事師たちを集めて競い合う「仕事師大舞台」が今年も老中クラスの大物相手に、葛西衆を使って潜入して江戸城で行われることが決定。さらに、前回のセンバツの活躍で増えた入学希望者の説明会が行われるはずであったが…「打ち切り?」ペリィが力なく肩を落とす。奥州柴山藩の漆相場を操って何とか浦の星を延命してきたペリィであったが、この度不正が発覚しちゃった、てへぺろ☆。そんなわけでどうなる浦の星女学園、そして奇跡を信じ立ち上がるスクール仕業人部「A9応Ps」。そこでマル(ピエール瀧)が「俺たちは何か重大な間違いを犯しているのではないズラか?」と気付き始める。

 またしても廃校の危機からのスタート。ヨハネ(暁美ほむら)こと喜子が相変わらずニコ生を使って歴史を改ざんしたり、もともと定評のあるピエール瀧の顔芸が炸裂したりと1年生組は赤井レッドマンちゃん(レッドマン)の存在感がない。果南(中尾ミエ)はいつもの歌を封印するなど多少工夫がみられるが今回歌っていたのは「パープル・ヘイズ」イントロのリフがかっこいいよね。今作の特色として重大な間違いを犯すのは1キャラ持ち回り制となっており、余る4話はだれが重大な間違いを犯すのかがファンの間で物議を特に醸さなかった。
第2話「あんたこの雨の音をどう思う」

 とりあえず、統廃合の危機まであがこうと一致団結した浦の星スクール仕業人部。しかし仕事師大舞台まで残された時間は意外とわずか。剣之助「それだけ出場チームが増えたからですわ!聞けば闇狩人(間寛平ほか)やブラックエンジェルズ(松田優作ほか)まで参戦してるとか…」各地の強豪に渡り合えるよう、そして大舞台で殺ヲタどもを唸らせる脚本と殺し技を2手に分かれて作ることに。「果南が昔みたいにまた大八車引いて短筒持った惚れた男(中村嘉葎雄)に撃たせる、ペリィが敵のアジトに乗り込んで無双するのは?」「…あれ、体術担当は?」それは…「レッドファイッ!」レッドマンちゃんがやればいいや。しかしヨハネちゃんの時間操作魔法と銃器を使った殺し、マルの10式戦車の殺し…前期必殺至上主義者が見たらどれもこれもぶっ飛んだものばかり。ペリィ「そうデェス!殺しってのはそんなに甘いもんじゃねえ、苦えもんデェス。旋風編のバズーカでも苦笑したのに…」この1年生組と3年生組の溝を埋めるにはどうしたら…廃寺のアジトで雨の音を聴きながら、6人は考えた。おもむろに流れ始める梅沢登美男の挿入歌を聴きメンバーは気付いた!「そうだ!仕事人V激闘篇の原点回帰路線!!」そこで渡辺舞祭組守曜右衛門(宮田俊哉)が「俺たちは何か重大な間違いを犯しているのではないか?」と気付き始める。

 廃寺に殺し屋が集まったらとりあえず挿入歌、いやー様式美である。本家放送当時ではよく近所のマルキョウ(※福岡の地味ーなスーパー)で「忘れな草」がかかっていた。仕事師大舞台のエントリー条件の厳しさと無駄にハードルを上げたがる殺ヲタたちの気むずかしさを可視化させた回として今作は大変評価が割れる回である。あいかわらずペリィ役を演じる藤田まこと氏がひっしに某N条氏やA川嬢参入を警戒するさますらもはや様式美。
第3話「あんたこの虹をどう思う」

 仕事師大舞台の地区予備予選の的は叶屋兵蔵(森塚敏)とその情婦と息子殺しに決まった。そして学校説明会で披露する殺しは定火消し龍神組殺しに…え?学校説明会は迫りくる北からの飛しょう体(みやぞんじゃない方)の影響のため一週間延期…それじゃ同じ日に殺しを?途方に暮れる浦の星スクール仕業人部。仕方ない、二手に分けて殺しをすることに。そして迎えた叶屋兵蔵一味殺しの寸前、レッドマンちゃんが作った新作衣装は意外にも前期必殺らしい殺風景ながらも外連のある衣装…って気が付けば9人全員が勢揃い。そうだよ!よく見たらひとり殺される役者が被ってる!ライダー2号さん(佐々木剛)入ってる、てへっ☆…殺す手間が大幅に省けたメンバー全員、「その必要はないわ」とヨハネちゃんが時間操作魔法を使って浦の星に瞬間移動、そして学校特設ステージで行われる殺しとともに流れる新挿入歌「君の心はさざなみ」。そこで瓦屋の貴公子ジュニア(遠藤憲一)が「俺たちは何か重大な間違いを犯しているのではないか?」と気付き始める。

 相変わらずモブキャラとして瓦屋の貴公子ジュニア(遠藤憲一)、おふう(伊吹風子)エメルソン(楠田亜衣奈)が登場、一期最終回のセンバツで皆殺しの目に遭ったはずなのに元気そうである。その上重大な間違いに気づくところまで。なお「君の心はさざなみ」はどう聞いても「西陽のあたる部屋」にしか聞こえないがクレジットがそうなっているからしょうがない。一期では大活躍過ぎてここまで二期では渡辺舞祭組守曜右衛門の出番が減っている分、レッドマンちゃんが普通にしゃべっているシーンが増え違和感大。
第4話「あんたこの剣之介様をどう思う」

 「仕事師大舞台」予備予選は余裕の通過。しかし常に仕業人部だけあり部費のない浦の星スクール仕業人部になんと五百両の仕事が舞い込んできた。沼木藩の経営する水族館に潜入し、一日バイトして殺しを行うというもの。そして赤井剣之介は悩んでいた。相方の果南、ペリィはともに下級生とすっかり打ち解けて「果南ちゃん」「ペリィちゃん」と呼び合える仲になっているのに…後輩とどこで接しても、脱藩藩士のプライドがどうしても抜けない剣之介。そこに殺しの的となる地獄組(天本英世ほか)が部下をさばききれないほど大量に引き連れやってくる。こんな時、地味な仕業人部隊でどうすれば…「ぶっぶー、ですわ!!」パンチパーマ、カンフー着姿の剣之介が常人離れしたスピードであっという間に血路を開き、さああとはマルが10式戦車で…殺しが終わり、剣之介の悩みを知ったチカが言う。「剣之介さんは、そのままでいいと思います。頼りがいがあって、そういう存在でいいんじゃないかなって。」そして「せーの」「真野森之助ちゃん!!」「流石にオチ位読めるわ!ぶっぶー、ですわ!!」そこで果南「(中尾ミエ)が「俺たちは何か重大な間違いを犯しているのではないか?」と気付き始める。

 なんと仕業人らしからず、500両をゲットする貴重な回。沼木藩水族館で儲けてるな〜。前作「仕業人サンシャイン」であまりに残忍すぎたせいか今作のレッドマンちゃんの好戦性が抑えられており、マルの殺し武器である10式戦車やヨハネの時間操作魔法と銃器の活躍が際立つ形になっている。脚本段階では全員で「せんせぇ〜!」と叫んで全員で匕首を投げるというアイディアだったがあまりにも最近うらごろしオマージュをやりすぎたという理由で没に。代わりに剣之介ちゃんが一人思い悩むシーンは朝日を見つめながら祈祷するシーンになっている。
第5話「あんたあの悪魔娘をどう思う」

 例によって不運に見舞われるヨハネ、大雨の中狆(若松元監督)を拾ってしまう。一方りこの方は以前、犬の恨みを晴らすために仕事をした経験からすっかり犬嫌いに陥っていた。「あたしゃねえ、江戸にいたころから犬嫌いなんですよ…嫌だねェ」。そんな中、仕事師大舞台の打ち合わせを抜けたヨハネを追ったりこの先には、銃を持った彼女が。「動かないで、これは何かの罠よ。それも妄想仕業人世界の結界の類」「…嫌だねェ、要は犬を拾ったってんじゃないですか。」結局一時引き取ることになったりこは狆に「捨三」と名前を付けかわいがっていたが、ヨハネの方も未練ができたらしく「まどか」と名前を付け互いに押し付け合う羽目に。そんな折沼津で探し犬のチラシが…。結局元の飼い主(テレサ野田)の元に帰ることになった狆。「あの飼い主、間違いなく」「…嫌だねえ、また犬の恨み晴らそうってんですか?」そう、仕業人3話に出てきたあの女性にそっくり。ペリィはその後発生した狆の敵討ちの仕事に大はしゃぎ。「オウ、40年ブリデスネェ!相手は宍戸錠!」そこでりこ右ヱ門(大出俊)が「俺たちは何か重大な間違いを犯しているのではないか?」と気付き始める。

 妄想仕業人世界の結界の中で繰り広げられるサイケデリックな演出が印象的な今作。狆の末路にソウルジェム(じまニコルソン)を濁らせきって魔女化し、沼津市を辺り構わず破壊するヨハネの狂乱シーンはさすが2期、本腰を入れて制作にあたってきたと感心するばかりであった。テレサ野田女史は40年ぶりに召還。まあヨハネの魔法で歴史改竄して。いい回だよね、「あんたあの娘をどう思う」。なおソウルジェムを演じきったじまニコルソン氏はスゲエ輝いてた。自画自賛もいいとこズラ。
第6話「あんたこの瑞浪をどう思う」

 柴山藩の漆相場を操って浦の星女学院をやりくりしていたのがバレて、ペリィのお父さん江戸屋源蔵(田崎潤)から突き付けられた「来月まで来年度の入学希望者100人」のノルマ。仕事師大舞台地区予備予選では一時的に増えたもののその後頭打ちの状態に。そんな中レッドマンちゃんが声を上げる。今年の仕事師大舞台全国大会に出てきそうな予想サイト上に、なんと浦の星スクール仕業人の名前が。「久々に白けた匂いのする期待株、なぜってことでもないのだけど」との評価。不意にチカが言う。「さざなみ、かあ…ずっとそれを追いかけていた。うすもやのその奥を歩いているような。退屈な一日が長すぎるかなって。」その言葉にペリィ・果南・赤井剣之介の3人が色めき立つ。入学希望者の倍増も込め、ここは一発大物殺しを鮮やかに決めるしかない。2年前、これをやろうとしたがために屋根から落ちてペリィが牢屋見回りにまで身をやつしたことになった睦屋佐兵衛(観世栄夫)一味殺し。チカは果たして、見事な印玄(新克利)以来となる必殺屋根落としを決めることができるか?そして迎える、仕事師大舞台地区予選で披露される新挿入歌「MIRAIさざなみ」。そこでエメルソン(楠田亜衣奈)が「俺たちは何か重大な間違いを犯しているのではないか?」と気付き始める。

 無駄にCGまで使って気合の入った屋根殺しの再現は見事に成功。一般的認知度の高い「やめてとめて」ではなく「止めて助けて」の悲鳴を採用したこともかなり高評価。新曲「MIRAIさざなみ」もインダストリアル・メタル風アレンジながら歌詞の中身は相変わらず「さざなみ」であった。なお2年前にもう一つ失敗しているはずの土屋小十郎(浜畑賢吉)殺しに関しては特に触れられず、相変わらずりことヨハネは仲睦まじく「叛逆」ごっこをして遊んでいた。
第7話「あんたこの残された時間をどう思う」

 仕事師大舞台地区予選において、チカの必殺屋根落としを成功させた浦の星スクール仕業人部。ネット投票の多くの殺ヲタどもの票が決め手となりついに、小伝馬町牢屋敷で行われる「仕事師大舞台」全国大会へとコマを進めることに。しかし、肝心の浦の星女学院の入学希望者は伸び悩んでいた。タイムリミットまで、あと数時間。自分の推しキャラを曲げてまで、曜ちゃんが渾身の「頑張ルビィ」を決めたのに…一方そのころ、ペリィたち3年生組は名古屋を楽しんでいた。「この名物の小倉トースト…」剣之介「ぶっぶーですわね、思いついても出しませんわ」果南「…たぶん、この街、雑なんだと思う」っそいて3人は名古屋について考えるのをやめ、思いっきり名古屋を楽しんだ!そして帰った!!すると学校では残り6人が青い顔をして「希望者数、98人まで行ったんだけど…ギリでリミット来た」。曜ちゃんは心を込めて叫んだ!「レッドファイッ!」たちまち襲い掛かるレッドマンちゃん。マル「気落ちは無用ズラ!戦闘だけが華じゃない!巻き込まれる一般人の救護に向かえズラ!」そこでヨハネ(暁美ほむら)が「俺たちは何か重大な間違いを犯しているのではないか?」と気付き始める。

 「ロンダート」って格闘ゲーム史上初の前ための技だったよな…知らないか、ファイターズヒストリー…などと無駄な知識をひけらかしたくなる今作。3年生組はキラキラする笑顔で味噌カツ…きしめん…その他名古屋名物を心行くまで楽しんでいた。久々のレッドマンちゃんの凶暴性解放っぷりに二期から入ったファンは「まどマギ3話以来の衝撃」を覚えたとかなかったとか。サウスパーク方式で当然次回生き返るので心配しなくていいのに…。
第8話「あんたこの樺太をどう思う」

 全国大会のチケットを手に入れた浦の星スクール仕業人部は招待され、遠い遠い北の国、蝦夷のはるか先へ。そして写真撮影を求めに来る死神(河原崎健三)「おれ、にぽんじんじゃない、ギリヤーク人。仕業人のみんな、みんないい人だ」。この北の国ユジノサハリンスクでも「仕事師大舞台」全国大会予選は行われていた。この地区の優勝候補は、かの事務所パワーによりレギュラーを遠く飛ばされたセイントスノー人(田中聖、大倉忠義)の二人。とくに仕立て屋の匳くんはテレビ出演のチャンスはこれが限界のリミットとあって、この大会にかける意気込みは半端じゃ…しかし予選本番、からくり屋源太君のギミックが大失敗、必殺仕事人2009の「鬼の末路」を彷彿とさせる大失態を犯してしまう。結局決勝には残れなかった二人。慰めようにも会場を早く後にした二人…やっぱり事務所の力がこんな偽必殺シリーズ放映リストの世界にも。特に浮かび上がるチャンスだった田中君は悔しくないのか。同じように姉・赤井剣之介ちゃんが参議院で何もできないまま辞職した過去を持つレッドマンちゃんは、からくり源太君に問いかける。「一緒に出よう!みんなで!!次回もあつかましく!!」源太「…うわ、やっぱこいつ普通にしゃべるなあ…」そこで赤井剣之介(暁美ほむら)が「俺たちは何か重大な間違いを犯しているのではないか?」と気付き始める。

 蝦夷地かと思った?残念、樺太でした!!なお樺太予選をトップで通過した死神チームは地中から出てくるわ女と心中するわでそりゃもういい歳になった殺ヲタどもの涙腺もうるもうよという圧巻のステージであった。2位通過したプラウダ高校のスクール商売人カチューシャ(金田朋子)・ノンナ(森渉)は圧巻の戦車殺しを披露、マルの10式戦車との対戦が楽しみだがどちらも多分全国大会編ではモブ。レッドマンちゃんと源太ちゃんの二人が見上げたレーニン像は聖地化の予感。いやもう上坂すみれ的に聖地なんだけど。
第9話「あんたこのレッドマンちゃんをどう思う」

 「一緒に仕置をしよう!この樺太で!」レッドマンちゃんの熱き心意気にほだされたセイントスノー人・からくり屋源太君(大倉忠義)。そこにちょうど井戸に毒を投げ込む無差別殺人鬼が出没する。正体は小山内儀助(荒川良々)とのタレこみとともにその始末という、その母(池上季実子)からの依頼がユジノサハリンスク女学園スクール仕業人・セイントスノー人に届いていた。私たちだけで、この後味の悪い骨太な前期必殺シリーズ的に最高なホンを昇華させる…もちろん、ズラ丸・ヨハネの1年生組を中心に。狙う的、それぞれを殺す手筈、そして逃走経路までをを考えそれが完成した時、二人は自然に笑いあったのだった。一方一旦伊豆内浦に戻った2年生組と3年生組の元に、そしてセイントスノー人・仕立て屋の匳(田中聖)の元にクリスマスカードが送られる。「仕置は、クリスマスの夜に…!」そして流れる新仕置のテーマ「AWEK'N THE さざなみ」。どう聴いても新必殺仕置人の殺しのテーマの曲にしか聴こえない音楽で、完璧な殺しが実行されていくのだった…ユジノサハリンスクで。そこでTOKIO屋の涼次(松岡昌弘)が「俺たちは何か重大な間違いを犯しているのではないか?」と気付き始める。

 樺太ロケ第2回。飛行機移動もめんどくさいので稚内と樺太の間に鉄道トンネルを完成させ「まあ、仕事人意外伝でインディアンモカシンを調達するより楽だったわ…」と軽く言ってのけた必殺スタッフの実行力の高さには驚かされるばかりであった。なおその後シベリア鉄道経由でどかどかロシア人が入ってきて北海道はパニックに。凄いな、ロシアは…間宮海峡も普通に鉄道走らせているとは。上坂すみれだけが大はしゃぎしていた。
第10話「あんたこのシャイニーをどう思う」

 樺太から帰り、正月を迎えた浦の星女学院スクール仕業人部。気が付けば3年生組のペリィ、赤井剣之介、同じ顔の果南は卒業の時期を迎えていた。かつては仕業人として一緒に28話頑張ってきた仲…ペリィが最初に口を開く。「私、世直し源庵って新しい時代劇シリーズで頑張ってみようと思う。」そして剣之介は言う。「私、参議院議員に立候補することに決めましたの」と。果南も「私は、三重県の特別大使として中尾三重の海に就任することが決まった」。「3人、バラバラですわね…」思えば仕業人として頑張ってきたあの28話。やいとやさえドジを踏まなければ40話でも84話(最高記録)でもいけたのではないかと憤りだしたペリィ。よし、土屋小十郎(浜畑賢吉)をまた殺りに行こう。9人乗れるバン(鶴田忍)に乗ってスクール仕業人部全員招集、出発進行。「よく来たな!礼を言うぞ!!」いやー、土屋小十郎さん、ホンマええ人や。毎回毎回付き合ってくれて…あの必殺仕業人の最終回はそう考えてもやいとやが…ヨハネ「その必要はないわ、リトルデーモンやいとやリリーの罪は浄化したわ」かくしてまたしても初代主水のテーマがロケ地「酵素」に響き渡るのであった。しかしそこでペリィ(藤田まこと)が「俺たちは何か重大な間違いを犯しているのではないか?」と気付き始める。

 事務所パワーのおかげでセイントスノー人がちゃっかり内浦まで出張。殺しもちゃんと11人分行う豪華ぶりだが、「数が多いときは殉職者が出る」ジンクスは発動、からくり源太くん2度目の殉職。「仕事人大集合以来の前回の殉職はなかったことになるパターン」の再来としてあまたの殺ヲタたちから絶賛の声が上がった。それにしても鶴田忍氏の9人乗れるバンの演技は完璧であった。
第11話「あんたこの浦の星女学院をどう思う」

 「浦の星女学院閉校祭〜今まで56年間感謝有難うフェスタ〜」が開催されることになった。なんだその56年ってリアリティ。ここは万年単位じゃないのか、でもいいのだ。気が付けばチカの姉美渡(京マチ子)が「いやー、無駄な乱入者がないシリーズだった…」と校舎に。志満姉(高橋悦史)も「舞台理由にして出て行かなくてよかった…」と満足顔。三味線の糸が飛んでくるわけもなく、ピラミッドが建造されるわけでもなく。和やかに、ひそやかに、しかしにぎにぎしく閉校祭は進んでいくのだった。だがそこでマルはふと気が付くのであった。「二期でオラの主人公回が、ないズラァ…!」ということでやってきた会津屋(広瀬真知子)とともに「しょんない閉校祭スタートでーす!」とりあえず電話でおかゆ太郎(渡辺ラオウ)を呼びつけ、他メンバーを全員正座させバーベキュースタート!いやー会津屋さん、上等の霜降り肉持ってきましたね!!しかしそこで赤井レッドマン(レッドマン)が「俺たちは何か重大な間違いを犯しているのではないか?」と気付き始める。

 もしサンシャイン2期の最終回がマルのモノローグだったらどうしよう、とか思いながら書いている今作。あー、聖歌隊の設定使ってないからありうるかもなーと思って後悔はしているがどうでもいい。だってしょんないことに真実はある。「俺のほうがむしろ二期あんまり活躍してないのに…」という渡辺舞祭組守曜右衛門の声はガン無視。マルの披露したケルベロスのコスプレ姿はのちにドイツの全国紙の1面を飾った。
第12話「あんたこの光の海をどう思う」

 ついに仕事師大舞台決勝に向かう浦の星スクール仕業人部。浦の星女学園閉校祭も無事終わり、想いを残すことはなく上京するメンバーたち。そして一人一人が思い残すことがないよう、自由行動をとった彼女たちは思い思いの場所に向かってから、小伝馬町牢屋敷に出陣することに。マルは多摩川でかつて仕損じた仕事「タバ作戦」に思いを馳せ、レッドマンちゃんは採石場で一仕事。ヨハネは橋の欄干で「その必要はないわ」を噛まずに言えるか確認。ペリィは「必殺仕事人2018」に霊体で出演、果南と剣之介は久しぶりに街中で大道芸。曜右衛門はFNS歌謡祭で渾身の「頑張ルビィ」…ただ一人、神田明神のおみくじ売り場でりこ右衛門が「凶」のおみくじを引いて固まっていた。「…この展開にする外道に成り下がっちまったのか、じまニコルソン!!」そこにチカの声がかぶさる。「りこちゃん、そのおみくじは捨てちゃダメ!!あとは会場で、全力で輝こう!!」しかしそこで地味屋の知念君(知念exホワイトエンジェルス)が「俺たちは何か重大な間違いを犯しているのではないか?」と気付き始める。

 仕事師大舞台決勝回。小伝馬町牢屋敷集合から、津川雅彦の説明を受けて葛西衆を使って江戸城に乗り込むシナリオを、いかに前期必殺っぽく後味の悪い業の深いストーリーにするかを競い合う困難なミッションを、レオタード女忍者の登場なし・殉職者なし・最後は仕掛人最終回っぽいカラッと明るいエンディングで締めたスクール仕業人部「A9応Ps」、堂々の優勝。「これ以上の最終回をして必殺は…まあ惰性で続くか」と新聞紙上に書評を書かれたが、あと1話あるちゅーねん。
第13話「あんたこの新作劇場化決定をどう思う」

 「センバツ!?」やはり今年も閉校式も無事終わった彼女たちに、センバツ出場の知らせが。しかし今回は臆することはない。「時代考証が全然しっかりしてない」とはほざく浅い時代劇ヲタも、「ジャニーズが出てる時点で必殺はダメ」とほざく殺ヲタも。チカが放つ昼行灯ビームで全員焼き殺す勢いでどう見てもこの9人は全員仕業人。前回苦杯をなめた渡辺小五郎4代目(ジョニー大蔵大臣)もマルの10式戦車砲で一撃。当然のごとくセンバツ優勝を果たし、流れる挿入歌「青空Jumpingさざなみ」。…少し時間がたち、チカのもとに新しい学校の制服が届くころ。海を見ながらチカは物思いにふけっていた。「ずっとうすもやのその奥を歩いていたような気がした。なぜってことでもないのだけれど。でも、私見つけたの。主人公の武器が地味な匕首でも、笑える殺しが一つもなくても、耽美系の絞殺キャラがいなくても輝けるシリーズができるんだって。」なぜってこともないのに、誰もいないはずの学校に走って向かうチカ。そこになんと、通りすがりの徳川将軍慶喜(木曜モックン)が倒れてた。「この金で、仕業人に恨みを…」あーあ、最後の最後でしょうもないしっかりしろい依頼が!しかしそこで高海屋のチカ(本田博太郎)が「もういい!!天罰屋くれないの方に戻った方がマシ!!」と気付き始める。

 前回まで完璧に気付きあげた仕業人ワールドを、見事に台無しにする最終回。劇判も当然仕事人V縛りというかなりきつい最終回だが、じまニコルソン氏の指定。完全劇場化が決まったからである。当然重大な間違いに気づく必要もなし。当然のごとく最後仕事を請けて、今まで見たことがない耽美系の京本(京本政樹)、ライダーの政(藤岡弘、)と3人で挿入歌、難しい顔をして金をとる、どっかで見たような殺し方、ラストは高海家コントまでやり切った本田博太郎氏には感謝の言葉しかない。
>>[13]

完走お疲れさまです。
ただ「前回まで完璧に気付きあげた仕業人ワールド」、「築き上げた」の誤字と思います。俺たちは重大な間違いに気付き始めちまったので、お知らせする次第です。

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