私はロシア語の教師をしていますが、「ピアニエナレヤーニヤ」はおそらく筆者の聞き違いだろうと思います。こういうロシア語はあり得ません。「ピェーニエ・ナ・ラヤーレ」(пение на рояле)という言葉が雑誌の数ページ前に載っているのですが、きっとそのことだろうと思います。これは文字通り「ピアノで歌うこと」という意味です。
みいさんとのあばんちゅうる(←ばか)はこれで終わるのですが、さて。私達もチェックアウトしよう。私達がホテルを出るのは午後2時ごろで充分だったので、しばらくロビーにいることにしました。私達はRNOスタッフさんと彼女のお嬢さんと一緒にフランクの空港までゆくことになっていました。彼女達は別のホテルに泊まっていたのですが、やがて、私達のホテルへやってきました。
12時ちょっと前。おおーRNOの皆さんが、三々五々、ご登場〜。外に2台のバス。へえ〜あれに乗ってデュッセルドルフへ行くのですか〜。ボンへ来た時、バスで12時間かかった!とおっしゃっているRNOミュージシャンがいたので、では戻る時もそうなのかな、と。みんな、大変だね本当に・・・(涙)
本当に時間に余裕があったので、彼らをお見送りすることに致しました。皆さんぞくぞくと2台のバスにのってゆく。随分と私の事も覚えてくれたみたい(^^)See you in Tokyo!と声をかけるとニッコリしてくれる皆さん。来年、会おう。
別のホテルに泊まっていたRNOスタッフさんが、もう一度荷物をとりに行くとホテルを出て、またこちらに戻ってきた時、調度彼らが出発するところでした。They are leaving!というと彼女もおおーそれは知らなかった!と感慨深げでね(^^)
昼の12時。教会でしょうか寺院でしょうか、鐘がカラ〜ン、コロ〜ンと鳴り出して。鐘の鳴る中、彼らはホテルをあとにしました。手をふる私や私の母親、調度いあわせたスタッフさんに向かって皆さんほんとにフレンドリーに手をふりかえしてくれてね(^^)今回の旅で最も感動的な瞬間はこの時でした。
RNOの皆さん、ほんとにありがとう(感動涙)
彼らはこれからもずっと、あんなクレイジーな生活を続けていくのですね。どうか、どうかがむばつて下さい!!
そして大スキなみいしゃどのも、どうか体だけは壊さないで下さいまし!!
私達もチェックアウトして、一路フランクへ。
一人ですね、RNOミュージシャンでバスに乗らなかったおにいちゃんがいて。彼はどうも、一人でフランクのほうへ向かわなければならなかったらしく、彼も一緒に鉄道に乗ることになりました。彼と、私、私の母親、RNOスタッフさんと、彼女のお嬢さん。ミュージシャンのおにいちゃんに、みいしゃ的「飛び切りの笑顔」の写真見せたらウケてました(笑)他にも、つうしょっと写真なんか見せてDo you know him?なんて言ったらかなり笑ってました。フフフ・・・みいさんまだまだ足元で遊ばせて頂くわよう!(爆)
無事にフランクへ到着致しまして、東京へ到着〜。
おお。蒸し暑い。でも秋の雰囲気が随分漂ってますね♪
さあ。みいみいにお手紙書こう♪
みいさんがI love JAPANと言ってくれた事、忘れられません。
あの人ほんとにシャイで、自分の思っていることをあまり上手に人に言えないところがあると思うんですね。普通の人であれば、日本大好きだよー!なんて簡単に言えると思うけれど、彼の場合、それだけの事を言うにも相当の勇気というか努力がいるのだと思うんです。彼にしては、かなり頑張ったのだと思うんですね。そう思うとね(感動涙)もうボク・・・いい子いい子♪してあげたい!(爆)
おお〜パヴェルファン、1名増員?What a うれしい!(笑)
でしょ〜2004アルバム、いいですよね♪(^^)
2006ライブもそのうち発売されるはずデス。
私の中でのみいしゃさんとパヴェルさんとの共通点といえば、無用な飾り気のないところだと思います。そうですね、モダンなのかもしれない。でも・・・今となっては(^^;)みいさんには、モダン、とか、洗練された、とか、さわやか二枚目路線な形容をしにくいかも(笑)あれだけ綺麗な音をしているのに、どこかどろくさいというのかこぶしまわっているというのか、まあそれが彼の味の一つとなっているわけで、そこがいやなのかと言われれば正反対でそんな彼がやっぱり大好き♪なKeikoshkaなのですが・・・パヴェルさんのほうが全然オシャレはんですわ(爆)パヴェルはんに、友人の一人がjust your fanになったぞーとメールしておきますネ☆ボクもうダイレクトに伝えちゃうもん(笑)これがまた謙虚なお人柄でね、お花渡した時も、すごく真面目な顔して、ものすごく本気で、I was big surprised、I was so gladお花もらって・・・なんて感謝してくれちゃって。無表情(でも耳赤いかも)の誰かさんとは全然違うんだから!(笑)
なんて言ってもみいさんはやっぱりまい・なむばー・わん♪はーやく日本へ、おいでなさいまし〜♪♪
写真はみいさん&RNOのディスクで、左のほうにはラフマニノフの「Bells」とタネエフの「John of Damascus」が入っています。右のほうにはタネエフの「At the Reading of a Psalm」が入っています。全社がDGで、後者はペンタトーンから出ています。良かったら聞いてみて下さい。
こちらにリンクを貼り付けさせていただきます。
今晩みいしゃさんのショパンプログラムが流れます。みいしゃさんの非公式サイトさまが教えて下さいました。
Radio4というオランダのラジオ。
みいさんの昨年3月コンセルトヘボウでのリサイタルです。
http://portal.omroep.nl/radio?nav=fbbucBsHdDoBvDeG
本日このリンクをご覧になれば、多分「dondertag」の放送予定が表示されると思います。これ、木曜日、ということですね。で画面左側にスピーカのようなマークがあって「luister live」と書いてあるところ、そちらをクリックすればパソコンから音が出てくると思います。
プログラムの中の13:00-16:00「Middagconcert(AVRO)」をご覧頂くと「14.30 uur B. Meesterpianisten. Werken van Chopin (o.a. Mazurka's, Nocturnes, Fantaisie in f opus49, Polonaise-Fantaisie opus 61). Mikhail Pletnev, piano. Herhaling van een concert gegeven op 12-3-2006 in de Grote Zaal van het Concertgebouw te Amsterdam」とあるの、お分かりになりますか?マエストロピアニストシリーズ、みたいな感じかしら。14:30からの放送のようです。
ヨーロッパの14:30ですから、多分、8足して22:30からの放送だと思います、本日木曜日、夜10:30からですよ〜。
良かったら、聞いてみて下さい。
ノクターンの2番なんて、とんでもなく甘いです。ハイ。
昨年12月にみいさん&東京フィルハーモニック+東京オペラシンガーズがタネエフのJohn of Damascusを演奏されました。モスクワコーラスさまは、この曲をみいさん&RNOと一緒に録音していらっしゃいます。昨年11月にはタネエフの別の合唱曲でモスクワ公演があったのですけどね、彼ら。行きたかったなあ・・・「タネエフの合唱曲でコンサートホールを満員にできる人間がプレトニョフの他にいるだろうか!?」なんて評がどこかに載っていたような・・・まあね(^^;)
で私・・・かつてウェブラジオでみいさん&RNO+ルガンスキーさんのラフマPC3を録音した覚えはあったのですが、昨日パソコンをよく見たらですね、Rachmaninov Piano concerto3と3-2という二つのフォルダがあって、なんだったかなあと思って両方とも見てみたら、確かに一つはルガンスキーPのラフマPC3&チャイコのシンフォニー4でもう一つのほうを開いてみたら・・・あれーガイコクゴがソリスト・ミハイル・プレトニョフとか言ってるー!!という事に気がつきまして。私ってば忘れていたのだわみいさんPのラフマニノフPC3録音して持っていたんだ(爆)・・・思い出しました、何故放っておいたかってこの録音受信がブツブツ切れていてそれをいちいちカットしていかなくちゃならず、それやりだすと一日かかってしまうのがわかっていたから避けていたのだわ・・・やりだすと最後までやってしまうし・・・でも昨日は・・・昨日はあんまり嬉しくて、やっぱりどうしても聞きたくて、たまたま自宅に一人っ子状態でいたのをいい事に、他になーんにもやらず音の編集、やってしまいました・・・(おかげで夕飯もとらず〜夜11時すぎにやっぱり何か食べるべきか・・・とごはんと梅干をかろうじて胃袋に入れましたとさ・・・食い気よりみいさん気〜ナハハ)
ドイツから帰国した時、日本ではちょうどRussian Piano School in Tokyoが開催されていました。セルゲイ・ドレンスキー先生とパヴェル・ネルセシアン先生とアンドレイ・ピサレフ先生による公開レッスンです。
どの先生方も、レッスンを拝見すると、モスクワ音楽院のレベルの高さをひしひしと感じることができます。ロシアの芸術感覚は今でも最高峰に位置していますね。すごい!
パソコンを整理していたらそういえばこんな音源があったっけ・・・と見つけましたので、ちょっとアップしてみました。
Link to file:
https://rcpt.yousendit.com/787843192/dbbcf890d006b111f7a1e9e0a4133037
すみませんが賞味期限は三日です。
みいさまのスクリャーエチュード&グリーグ叙情一品、1993年の演奏でございます。興味おありの方、よかったら聞いてみて下さいましm(_ _)m