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キョンシー・ホラーコミュのカンフー・ゾンビ

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原題:烏龍天師招積鬼 (Kung Fu Zombie)

台湾 エターナル・フィルム作品 81年 99分 カラー 日本劇場未公開(ビデオ→DVD)

製作総指揮:パル・ミン 監督:ホワ・アイ・ハン 原案:ホァン・イー 武術指導:タン・タク・チュン 音楽:スタンリー・チョウ
出演:ビリー・チョン/チェン・ヨン・ウェン/チャン・タオ/チャン・ロウ/チェン・チー・イン

−解説−
若き武術家と殺し屋の闘いにマヌケな道士や小悪党のキョンシーがからんで巻き起こる大騒動を描いたコメディー・タッチのアクション作。『カンフー風林火山』(82年、ビデオのみ)などのビリー・チョン(莊泉利)、『ドラゴンロード』(82年)などのチェン・ヨン・ウェン(權永文)、『少林寺拳道』(80年)などのチャン・タオ(江島)、TV「闘え!ドラゴン」(74年)などのチャン・ロウ(陳流)、『イーグルマスター決死拳』(81年、テレビ放送)のチェン・チー・イン(鄭麒膺)らが出演。監督はビリーの初主演作『ドラゴンカンフー・水晶拳』(79年、テレビ放送)を手がけたホワ・アイ・ハン(華一泓)。81年作。

−物語−
町に巣食う小悪党ロー・タイ(鄭麒膺)一味は、道士(陳流)の手を借り若き武道家フォン(莊泉利)を墓場で殺そうとするが、自ら仕掛けた罠にハマり幽霊となってしまう。道士にまとわり付き乗移る死体を捜すロー・タイは、フォンに倒されたレン(權永文)の死体を使おうとして失敗、代わりにレンを倒した喜びでショック死したフォンの父親(江島)に乗り移った。"七傷七殺拳"の力で復活したレンと結託したロー・タイは、再度フォンの命を狙う。だが、仏光寺の和尚の法力を得たフォンにレンは今度こそ息の根を止められ、ロー・タイの霊魂も自らの死体に戻り、今度はレンの犠牲者たちの幽霊が道士を追い回すのだった…。

コメント(1)

日本ではテレビ放送された『ドラゴンカンフー・水晶拳』(79年)で颯爽と登場したしたビリー・チョン(莊泉利)の主演5作目です。コラムトピでもふれた通り、ビリーがカンフー映画でデビューした当時、そのジャンルのトップスターだったジャッキー・チェン(成龍)や"キョンシー・ホラー"を創始したサモ・ハン(洪金寶)は、カンフー・スターからの脱却を目指し、次の一手を模索し始めていました。次代のスター候補と目されていたビリーもまた、否応なくその流れに組込まれていくことになったのです。
事実、デビュー以降ストレートなカンフー映画に主演を続けながらも、結果を出せていなかったビリーは、初主演作『水晶拳』の監督だったホワ・アイ・ハン(華一泓)と再度組み、これまでとは大きく路線を変えた本作に主演することとなります。まさにこの作品はビリーの香港映画界での今後を見据えた勝負作でもあったワケです。

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