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ことばの宝石箱コミュの現実の見方

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シーザー
「人間ならば誰にでも,現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は,見たいと欲する現実しか見ない。」

ドンキホーテから セルバンテス

「一体狂気とは何だ?現実のみを追って夢をもたぬのも狂気かもしれぬ,なかでも最も憎むべき狂気はありのままの人生に折り合いをつけてあるべき姿のために戦わぬことだ」,「現在の自分を愛さず,将来の自分を愛せよ」
キケロ
「われわれは、思慮なく軽々に、何かが真実であると即断してはならない。」

コメント(56)

   運命に従順な人間は奇妙に美しいものである。

                 坂口安吾


 
しおんさん

いい詩だね・・

大好きだった笠智衆さんの声が聞こえてきた。

何故だろうね・・。

笠さんが語ったらピッタリの詩だなぁとっくり(おちょこ付き)
思索という言葉からは、何やら深遠なものを

想像しがちだが、たとえば、女の人が食卓に

頬杖ついて、ぼんやり考えことをしている中にも

思索は含まれると思うほうである。

        「思慮の淵にて」茨木 のり子
青年の孤独な顔に出会うことがある。

見ると大いに孤独に苦しむがよいと思う。

つれなく思われるかもしれないが、それ以上に

深入りしないのが、年とった大人の分別である。

    「思慮の淵にて」長谷川 宏
凝視とは、目をこらしてじっと見つめることである。

絵の場合でいうなら、描こうとする対象にまず目をとめ、

よく見、対象の秘める美の本質をキャッチできるまでに、

目をこらすことである。人生のこと、何であれ、

物事に対する凝視から道はひらける。

   「生きる描く愛する」 田中 譲

    写真は、福田平八朗 作「雨」

「福田さんの描いているのは屋根かわらではなく、
降り始めて屋根かわらの上に点々と散り敷く小さな
雨の粒粒と、じんわりそこに染みこんでゆく(夏とみていい)
季節の感触である。この絵は、凝視された京都の雨の情景が
画面上に見事に写しとられた日本画の傑作なのである。」
私は一人であり、私自身と見つめあいながら

最後まで生きるのだろう。

そして、亡くなった夫が私に言った言葉のように、

「人生は楽しく短い祭りのようだった・・・」

そう言えるように、楽しく生きていきたいと思う。

               大竹しのぶ
  やがて、私たちが本当に年老いた時、若い人たちが
  きくかもしれない。あなたがたの時はどうだったのかと。
  その時私たちは答えるだろう。私たちの頃にも同じように
  困難があった。もちろん時代が違うから違う困難であった
  けれども、困難があるという点では同じであった。
  そして、私たちはそれと馴れ合って、こうして老いてきた。
  だが、私たちの中にも、時代の困難から抜け出し、新しい
  生活へ勇敢に進みだそうとした人がいたのだと。
  そして、その答えをきいた若い人たちの中の誰か一人が、
  そういうことが昔もあった以上、今われわれにもそうした
  勇気を持つことは許されていると考えるとしたら、そこまで
  老いて行った私たちの生にも、それなりの意味があったのかも
  しれない。

  柴田 翔 著   されど われらが日々ー  終章より

  
「人間は悪いことをした後、必ずといっていいほど、
 甘えた心をいだきます。うんと叱られる、しかし、そのあと、
 なんだか晴れ晴れとした気持ちになる。これは人間があまえた
 心を持っている証拠です。(中略)どちらも、とんでもない
 まちがいです。先生はたとえどんな小さなことでも、悪いことを
 すれば、永久にその罪は消えないのだと思います。
 それを一生もって生きていくのが、人間の生きていく
 すべてだと思います。」

         灰谷健次郎  「優しさとしての教育」  より
 風

君のようにあまりに生きる事に熱くなるな
風が吹いているように生きられないか


 猫

猫が歩いている
俺の心が歩いているのだ


 るす

留守と言え
ここには誰も居らぬと言え
五億年経ったら帰って来る

   大正期のダダイズムの詩人 高橋新吉

風が伸びやかに吹いて行く。
それと同じでいいじゃないか、生きるのも。
あまり熱くなるなよ。

猫が一匹、群れることもなく、身体と四肢をしなやかに
しなわせながら、歩いて行く。
その自在な自由さ。あれが俺の心だよ。

そして、俗事を抱えてやってくる、性急な客たちへ。
俺は五億年、留守にするが、その後でよければ、
ま、また来てもみるさ。

日頃の身体と心のこわばりを、解きほぐしてくれるような、
最良のメッセージ詩です。 
              柴田翔
「宝物」

あなたの宝物はなんですか?

私の宝物は、目に見えることはありません。
 手に触れることもありません。
  数えることもありません。
   私はそれを仮に“心”と呼んでいます。
    あなたの宝物はなんですか?
ミ〜さんの言葉、やっぱり好きです揺れるハート
書いていらっしゃること、そのままになってしまうのですが、現実的なことと感覚的なことと、バランスが取れていて、発想が面白いな、と感じました。
僕らの感じている『今』は、すでに『過去』でしかないんですね。
全ては 出来なくても
 何かは きっと出来る。

  〜ワールド ビジョン ジャパン〜
「てるてる あした きょうはないても あしたはわらう」

          「てるてるあした」 加納 朋子
こんばんは。

三島由紀夫の言葉、とても響きました。
ノートの書かなくっちゃウインク
パンは大切である。
自由はもっと大切である。

だが最も大切なのは
 誠実を尽くして神を拝み続け
  これを裏切らないことことである。  
               ナチス抵抗 ギルゲ神父
貧乏だと思うと 哀しい。
けれど 工夫の為所と思うと 楽しくなる。

  <武士の家計簿>の 妻 駒

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