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SONGSコミュの第412回(2/23) miwa

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    今夜の「SONGS」はシンガーソングライターのmiwa。
    訪ねたのは彼女の知られざるルーツ沖縄。思い出を巡る旅で明らかになるのは
    miwaの元気の源。そして誰も知らなかったデビュー前の感動秘話。今夜初めて
    明かされるmiwaの沖縄ストーリーーです。

こんばんはmiwaです。実は私にとって沖縄は第二の故郷。祖母が沖縄在住なんです。

 うちにも三線が眠っています。母がすごい興味をもって買ったんだけどやってません。
 私は弾けない。

小さい頃から休みのたびに家族で訪れこの市場にもよく遊びに行きました。
 ミーバイ。
 三枚肉 ああいったブロックで買ってラフテーっていうのを作ります。
 祖母の作るラフテーがどの店よりやっぱり一番おいしいなって思います。

沖縄は私が夢に向かって一歩踏み出した場所でもあります。高校生の時、帰るたびに
ここ北谷で歌いました。
 ここは路上ライブをしていた場所なので原点というか、原点の一つですね。
 こういう向きでやってた時もありますね。

私が目指したのは自ら作った音楽と言葉でメッセージを伝えるシンガーソングライター。
中でもシンディ・ローパーは大の憧れでした。私も歌で人の心を動かしたい。その一心
で来る日も来る日もここに立ち続けました。
 まぁ自分でマイクとか立てたり配線とかもこうやったりとか自分のこと知らない人が
 立ち止まって聴いてくれるか聴いてくれないかみたいな本当に腕試しみたいな感じで

オリジナル曲にカバーを加えた1回30分の路上ライブ。しかしいくら一生懸命歌っても
つまらなそうに去っていく人がたくさんいました。
 自分に実力がないって言ったらそれまでかもしれないですけど。例えばアップテンポの
 曲で人が集まっても次のバラード曲で散ってちゃったりとかっていう事が本当にあった
 りして。そういう時は心がちょっと折れそうになるっていうか自分が思ってるように30分
 きっちり立ち止まってくれるっていうことはなかなか難しいし・・・
(飛行機の音)
 でもこういうこともあったと思います。歌っていて飛行機が通って聞こえないみたいな事
 もあったと思います。集中して自分の世界観を作って歌える場所ではないけど、心折れ
 ずに頑張る、最後までみたいな。
 歌をまっすぐ届けるっていうか、ちゃんと届けたいっていう気持ちは強くなりましたね。

歌で思いを届けたい。シンガーソングライターになりたい。でも私には才能がないかも
しれない。将来のことを考えると不安でいっぱいでした。
折れそうな私の心を支えてくれた場所それが地元の人が集まるこのライブ喫茶でした。
 こんにちは。
   おかえり。
 ただいまです。
   大きくなったんじゃない?
 大きくなってないですよ。

霜鳥美也子さん。この人がいなかったら今の私はありません。
自信を失っていた私を温かく迎え歌う場所を提供してくれました。人の心に伝わる歌とは
何だろう?私はここで2人見守られながらシンガーソングライターとしての階段を上がり
始めました。
   ちっちゃい子がランドセルを背負っててそっくり返りそうな感じ
 (笑)小学生ではないんですよね。
   ギター持っていてそっくり返りそうなんだけど、だけど「頑張るぞ」みたいな感じあっ
   てギターに背負われてるんじゃないかぐらいの
   かわいらしくほほえましく見ていた。
   全然見たことのない人たちの前で表現するっていうのが大変だろうなとか、普段暮ら
   してるわけじゃないから、全然アウェーな感じなのかな大丈夫かな?みたいな。
   でも楽しそうだったしね。
 そうですね。
   (与那嶺さん)やっぱりいろんな人が歌いに来るけど何が違うかって言ったら、一番
   音楽が好きなんだろうなって言うのを感じる。
   それとお客さんをすごく盛り上げるじゃん。お客さんに気を使ってね。そういうところ
   がやっぱり違うよね。他の子とは。
   やっぱり楽しまないと。一番楽しまないと自分が。そうじゃないと伝わらないんもん
   な。
   
「大丈夫。いつかきっとデビューできるよ」そう言って背中をしてくれた2人に今も変わらない
温かい言葉をもらいました。
   miwaちゃんへ 書きだしてからもう「miwaちゃん」って「ちゃん」づけじゃないのかな
   と思いましたが、私の中では紅白に連続出演して全国的に知られるようになっても、
   大きなギターケースを背負って歩くあなたのまま小さいmiwaのまんまなんです。
   それはあなたがどんなに有名になっても初めて紹介されたころと変わらないまっすぐ
   な姿勢を保ち続けていてくれるからかもしれない。
   慣れやおごりと無縁にひたすら努力し続けてあとに続く人も憧れの存在であることを
   心から誇らしく思っています。
   時間があるときは沖縄の海を眺めに時々は帰ってらしゃるよう待ってます。
   寒すぎるこの頃ですけどご自愛ください。

 ありがとうございます。私の方が泣いてるから。
   二人で泣いています
 こうやっていつも迎えてくれて歌わせてもらえる場所があったっていうのは、私にとって
 大切な大切なスタートです。

ずっと応援してくれた2人にちょっとは成長した姿を見て欲しい。
この日披露したのは昔ここでデビューを夢見ながら何度も何度も歌った歌です
シンディ・ローパーの「TRUE COLORS」
るんるんTRUE COLORS

ありがとうございます。

ここでたくさんの勇気をもらって私は19歳の時、ついにシンガーソングライターとして
デビュー果たします。
    miwaは2010年にデビュー。メッセージを懸命に歌う姿が注目を集め次々とシン
    グルリリースします。しかし念願のファーストアルバムを発表しようとしていた
    矢先、東日本大震災が起こります。アルバム発表は延期。仕事は全てキャンセル。
    こんな時何を歌えばいいのか。デビューからわずか1年の彼女が立ち向かうには
    あまりに大きな現実でした。

情けないというかむなしいというか頼りないなと自分のことを自分で思って 私がステー
ジに立ったり表に出て行ったりすることが今は合っているのかどうか自信が持てないっ
ていうそういう感じだったんですけど。

呆然としていた私を導いてくれたのは震災直後に後に間近で見たシンディ・ローパー。
3月11日に来日したシンディは多くのアーティストが公演をキャンセルする中ライブを
決行。もどかしい思いを抱えていた私は救いを求めるような気持ちでライブに駆けつけ
ました。

半分くらい空席だったので異様な雰囲気というかやっぱりただごとじゃない普通の状況
じゃない日本なんだなっていうのを改めて感じながらライブを見ていたんですけど
客席に降りてきていろんな人に手を握られながら歌ってる中で、私の手を握って歌って
くれるっていう奇跡のようないシーンがあって、ほんとにこう今いるお客さんに向かって
まっすぐに彼女の歌を届けるっていうのをやり切るっていう姿が素晴らしいなって感じ
たし彼女のようにいつかは自分が歌でこうやってまっすぐ元気を届けられるうおおうに
なりたいなっていうふうにその当時思いました。

シンディにもらったシンガーソングライターとしてのバトン。そのバトンが私を渡す番が
来たのは去年の事でした。
NHK全国学校音楽コンクールの課題曲。日本中の中学生に向けて書いた合唱曲が
「結−ゆい−」です。自分を信じて夢を追いかけることの大切さとそれを支えてくれる
仲間の尊さ。私が沖縄とシンディから学んだことをこの歌に込めました。

しかし全国の中学生がこの歌の練習を始めたひと月後。熊本で大きな地震がありました。
こんな時、私にできることはなんだろう?被災した熊本の中学生と一緒に「結-ゆい-」を
歌いたいと私は考えました。その舞台は紅白歌合戦。
12月、熊本を訪ねて出会ったのは・・・
(映像:中学校を訪ねるmiwaと学生たちの様子)
・・熊本市立帯山中学校合唱部。震災を乗り越えコンクールの全国大会に出場した生徒
たちです。

今日はみんながどんな気持ちで「結-ゆい-」を歌ってくれたのかなーなんてお話を聞けた
らいいなと思って会いにきました。

地震の直後、学校が避難所となり休校に。仲間と会えず一緒に歌えない日々が3週間以
上続いたそうです。そして学校が再開した日、彼女たちはお互いの無事を確認するように
音楽室に集まりみんなで、この「結-ゆい-」を歌いました。

  みんなと最初にこの「結-ゆい-」を歌った時は本当にみんなすごい声がきれいで
  一番思い出に残るような声だった。
  「僕たちは何より強い絆で結ばれている」というのは地震の後に響いてきた歌詞です。
  仲間が大切っていうもがすごい身にしみて感じて言葉が重くなってしみてきたんだと
  思います。

(映像:紅白歌合戦「「結-ゆい-」)

去年1年間、人との絆について誰よりも深く考えてきた中学生たち。そんな彼女たちと自分
の書いた歌で心を通じ合えた。シンガーソングライターとしてシンディからのバトンを少し
は渡せたのかもしれません。
「結−ゆい-」は私を成長してくれた本当に大切な歌になりました。
今日は私の音楽を育ててくれた第二の故郷沖縄からこの歌を届けます。
るんるん結−ゆい-

美ら海水族館に行きました。第二の故郷沖縄を旅して再確認したのは歌で誰かに元気を
届けたいと言う私の原点でした。
そこで最後にお届けするのは私の新しい歌「SPLASH」とイルカのコラボレーションです。
歌のテーマは「水」。この地球をめぐる水のように歌に込めたメッセージも大切な誰かに
届いて欲しい。私の歌で元気なバトンを渡し、そのバトンがまた誰かに受け継がれていく。
そんなことを願って歌います。

(映像:海洋博公園・オキちゃん劇場) 
みなさんこんにちは。今日は私の歌とかわいいかわいいイルカのショーを楽しんでいって
ください!

るんるんSPLASH

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