こんばんは。 EXILE TAKAHIROです。
今回僕は久しぶりにふるさと佐世保に帰り。自分の原点をみつめました。
「SONGS」 EXILE TAKAHIRO。30歳になった今の僕が人生で大切にしてきた歌を
心を込めてお届けします。
長崎県佐世保市。 EXILEのボーカリスト TAKAHIROのふるさとです。
少年時代に通った空手の道場。15年ぶりに訪れました。
こんにちは。久しぶりです。
（拍手）
館長、お久しぶりです。
TAKAHIROが小中学生の頃、週２回通ったこの道場。
安里より子先生と廣之館長は空手だけではなく礼儀や感謝の心を一から教えてくれ
ました。二人からの厳しい指導のもとTAKAHIROは心身共に鍛え上げられました。
安里先生＞当時は厳しかったもんね。
（子供たち）はい！
マジっすか？
（道着に着替えて再登場するTAKAHIRO）
（拍手）
空手に打ち込んだ少年時代。当時のTAKAHIROにはもう一つ夢中になったものが
ありました。ロックバンドGLAY。
11歳の時、この歌と出会い音楽に目覚めます。目を輝かせ仲間と汗を流した少年
時代の日々。TAKAHIRO原点の歌を今夜初めて披露します。
グロリアス TAKAHIROが佐世保に帰ると必ず訪れるのが展海峰。ふるさとを一望できる心安ら
ぐ場所です。
二十歳の時、美容師として働くため上京したTAKAHIRO。東京で当時大ファンだった
EXILEのライブを初めて見た時、「運命のヒト」という歌に心を揺さぶられます。
その翌年EXILEはATSUSHIの新たなパートナーとなるボーカリストのオーディション
を開催。TAKAHIROは美容師を辞めこのチャンスにかけました。
最終審査は日本武道館でのライブ。持って生まれた甘い歌声と端正なルックスを武器
に勝ち上がったTAKAHIRO。念願だった同じステージにATSUSHIと立ち「運命のヒト」
歌いきりました。
EXILEへのまっすぐな思いはHIROをはじめメンバーの心を打ちました。
１万人の中を勝ち抜き新たなボーカリストの座をつかんだのです。
この瞬間 EXILE TAKAHIROとしての新しい人生が始まりました。
TAKAHIROの加入後、EXILEは更に勢いを増していきます。
「紅白歌合戦」に連続出場。そして「Ti amo」で日本レコード大賞を受賞。
取り巻く環境は急激に変化していきました。
常に意識したのはATSUSHIの存在。隣で声を合わせるほどにボーカリストとしての
力の差を目の当たりにし、重圧と焦りを感じていました。
加入から３年後、ついに疲労と重圧から本来の歌声を失います、悩みをメンバーにも
伝えられず一人で抱え込む日々が続きました。
2013年リーダーのHIROがパフォーマーを引退する事を発表。
引退の直前、HIROはTAKAHIROを二人だけで飲みに誘いました。その時、HIROは言
いました。
翌年のライブ「運命のヒト」を一人で歌う姿がありました。HIROの言葉で自分の生き
る道を見つけたTAKAHIRO。一人のボーカリストとして成長した姿をこの歌で示した
のです。偉大な先輩であり、永遠のライバルでもあるATSUSHI。いつもそばで見守り
歩むべき道を照らしたくれたHIRO。運命の出会いを導いたこの歌を、今決意をこめて
届けます。
運命のヒト 15年ぶりにぶるさとの道場を訪れたTAKAHIROにより子先生と館長は伝えたい事が
ありました。
（ TAKAHIROへの手紙を読むより子先生）
ありがとうございます。
これからも頑張ってください。
はい。
これからもどうぞ頑張ってください。
（拍手）
今年 EXILE加入から10年目を迎えたTAKAHIRO。空手で鍛えられた強い心といつも
見守ってくれている人の存在があったからこそ、険しい道のりも走り続けてこられま
した。ソロとしも活動の幅を広げている今、これまで支えてくれて人への感謝を
歌で伝えたいと改めて感じています。
Love Story |
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