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SONGSコミュの第142回 久保田利伸 Part2

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何年ぶりだろう・・
このにおいも、何年ぶりでしょうかね。
この場所独特の懐かしいにおいがありますけどね。

 こんばんは、久保田利伸です。
 今回は僕のふるさと静岡の海を久しぶりに訪ねました。
 「SONGS」今夜はここ静岡から今の僕の音楽への思いをじっくりお話した
 いと思います。

るんるんLA・LA・LA LOVE SONG

 語り・磯野アナウンサー>久保田さんのふるさと静岡市。
 ここは育った家の目の前に広がる海。子供の頃、よく遊びに来ていました。

海が大好きで、海に来るのが大好きで。で、日が暮れるまで海で遊んで急いで
家に帰って。あとは友達を一緒に最後に見えなくなるまでキャッチボールをして。
 あっ!よいっしょ!あ〜っ!
 ここね波が来ると そこは急深なんで、1回こういってから・・
 ここがすごいんですよ。やさしくないんですよね、波が。

 幼い頃の久保田さんは歌がとても上手は子供として地元でも評判でした。
 久保田さんがブラック・ミュージックと出会ったのは13歳。
 中学1年の時ラジオで流れてきたスティービー・ワンダーの歌声に衝撃を受
 けました。

スティービー・ワンダーとかスタイリスティックスとかそうソウル系のものは
びっくりするほど歌がうまかったんで、それをまねしたくなっちゃって。
ずっとまねをしているうちに、これは面白い。もっとこの人たちと同じくらい
歌いたい。同じくらいうまく歌いたいと思ってそのまま歌まねオタクですかね。
よくギター小僧って言いますけども、歌小僧ですよね。
それでどんどんどんどんソウルのほうに、はまっておいきましたけどね。

海の向こうに伊豆半島の向こうに東京があるってイメージがあって。
その向こうに何かが外国があるっていう。それがすごく、父親の背中に乗かって
海の真ん中にいる時も、それからここに座っている時に、何かあっちに行きたい
なっていう気持ちがすごくあって。その中で鼻歌を歌うでしょうけども、それ以
上に気持ちをはせてきた感じがすごくありましたね。
あっちに行きたいって、すごく思いをましたね。

 久保田さんはデビューしてから時折、近くも海を訪れていました。

東京湾の堤防ですか、あそこに腰掛けて、ちょっと海を眺めるていう事は何度か
ありましたし、今思い出したけど、そこにギターを1本持っていって、曲作りが
煮詰まった時に、そこの堤防に座ってチョロンとやった事もありますね。
落ち着かせてくれました。

 そんな久保田さんが、衝撃を受けた歌があります。
 井上陽水さんの「海へ来なさい」です。

なんて素晴らしい歌詞なんだろう。
こんな曲、自分で作りたいなと思って、そういう曲、ボロンって作ってみた・・
みようとしたんだすよ。でもあんな言葉、紡ぎ出せない。
僕がずっと自分でいろんな事を考えていたりとか、海について考えたりとか、
人生について考えていたりした事で、時々たどりつけそうで、たどりつけない
答えがいっぱいあそこに書いてあって。こんな曲が世の中あることってすばら
しい。自分でここまで至れなくても、この曲、おれ歌いたいってすごく思ったん
ですよね。
 
るんるん 海へ来なさい

 1993年、久保田さんはあこがれの地アメリカに移住。
 ニューヨークを拠点に音楽活動を始めました。

実を言うと、日本でデビューする事よりも、アメリカでやりたいっていう思いの
方が強かったですね。
本気かと。本当にそんなことやるのか。向こうにずっと行ちゃうのか。
失敗するぞ、大変だと。でもやめられなかったですね。

 久保田さんは、現地ニューヨークの、ミュージシャンたちとセッションを繰り
 返し、10年間で3枚のアルバムを制作。全米に向けてリリースしました。

 2004年には、初めて全米ツアーを行いました。
 そしてこの年、ヅウルミュージックの殿堂と呼ばれているテレビ番組
 「ソウル・トレイン」に、日本人のソロアーティストとして初めて出演。
 久保田さんは、本場アメリカでブラック・ミュージックのシンガーとして成功
 する夢を果たします。

 しかし、日本の音楽界では、久保田さんがデビューした当時、本格的なR&B
 ソウル・ミュージックにシンガーは異質な存在でした。

日本の作る方も、音楽を聴く方も、ソウルミュージックとかブラックミュージック
的なものを受け入れる土壌がまだしっかりとできていないというのがあったんで
しょうね。この手の音楽はなかなか広くはいかないだというふうな、先入観も時代
的にありまして、なかなか大変でした。

 そんな中、1989年に発表したベストアルバム「THE BADDEST」が200万枚
 の大ヒットを記録。久保田さんはR&Bシンガーの先駆者として日本音楽シーン
 で、地位を地位を築きます、
 この中に収録されている曲が「MISSING」です。
 この曲はもともとアマチュア時代に作り、プロデビューのきっかけとなった曲で
 ファンの間では隠れた名曲として人気がありました。
 久保田さんはデビュー当時から、この曲をずっと大切に歌い続けてきました。

なんか古い感じだな・・ちょっとどういうグル−ヴにしたらいいのかなって悩む
必要もないし、歌っている時に何かこう調整する必要もないし。
バンドで再現する時、一緒に演奏して歌う時っていうのは、全然同じテンションで
やれるし、古く感じない。

 アメリカ。そしてアジアでR&Bシンガーとして活躍する久保田さんの原点とも
 呼べる曲です。

るんるん MISSING

 ふるさと静岡の海から東京、そしてアメリカへと夢をかなえていった久保田利伸さん。
 新しい世界を切り開いていく事は、時に痛みを伴うけれど、あきらめずに夢を追い
 続けてほしい。そんな今の思いが込められています。
 今夜最後に聴いてください。

るんるん Tomorrow Waltz

コメント(2)

先週の「Rock With You」もそうでしたが…るんるん
久保田さんと言えば、Funkyな曲もバラードも含め、ぴかぴか(新しい)KING OF SOULぴかぴか(新しい)

井上陽水さん…って…意外でした…(*^^)

そして…納得できるような…(^^)v

SOUL MUSICって、ダンサブルでとっても肉体的な感じ…パンチ
New Yorkって、とっても最先端で都会的な感じ…夜

そんな場所でそんな音楽をやっている久保田さんの音楽が、無機的に聴こえないのは、何となくそんな琴線に触れるようなベースになるものがあるんだなぁ〜って再確認できたような気がしました(^^♪

-----

デビュー当初から…カッコいいなぁ〜と良くCDを聴いていましたが…
…ある時…
テレビから流れた…このStevie Wonderのカバーを聴いた時に…

あぁ〜この人は本当に凄い電球

って思ったことがありました…指でOKわーい(嬉しい顔)

どなたかがYou TubeにUPして下さっています電球
るんるんRibbon In The Skyるんるん

久保田さん
http://www.youtube.com/watch?v=mhVvefP7apE

Stevie Wonder
http://www.youtube.com/watch?v=zO2-kIqsGL4
http://www.youtube.com/watch?v=4uKUMHXEZbk

(^^♪
on-the-roadさん
 井上陽水さんの「海へ来なさい」は、ほんと意外でした。
 もともと耳になじみの曲でしたが、なるほど久保田さんが歌うと
 海が身近だったという実体験もまじえて、こうなるのかと・・
 アコースティックバージョンで、とても味わいのある
 「海に来なさい」でした(^^

 youtubeありがとうございます。
 御大のパフォーマンスは、もう言うまでもないですが(^^
 久保田さんのは1988年の映像ということで、今回のSONGSのナレ
 ーションによれば、デビューして2年後。アメリカでレコーディング
 したアルバムを発表したかしないかのタイミング。まさに一気に頂上
 を目指すぞという勢いのある時期ですね。圧倒的な歌唱力!すごい!
 歌い終わったあとの歓声もハンパじゃなく盛り上がっていましたね。

 確か、久保田さんは昨日今日と東京国際フォーラムでライブです。
 日曜でなかったのが残念でしたが、いつかコンサートにも行って
 みたいと(^^ アルバムは「THE BADDEST」を持っていますが、
 ぜひ生声を聴いてみたいと・・そんなふうにも思いました(^^ 

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