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1/43 CARROZZERIAコミュのBIZZARRINI / ISO

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伝説の名車、フェラーリ250GTOやランボルギーニのV12エンジンの基礎となる部分を生み出したイタリア人エンジニアのジョット・ビッザリーニが、1960年代に立ち上げたオリジナルブランドがビッザリーニだ。


イソというメーカーは、もともとジェノヴァにおいて、Isothermosという社名で冷蔵庫や暖房などを製造していた。これを実業家のレンツォ・リヴォルタが買収し、第二次世界大戦時に空襲を避けてブレッソへ疎開した。買い取っていたスクーターを生産・販売したが、すぐに自主設計のモデルへと変更し、1948年に125ccのエンジンを搭載したイソスクーターを発売した。また、より大排気量のエンジンを搭載したバイクや、荷物の積載能力を高めたいわゆるオート三輪の生産・販売も行った。

1952年には初の4輪車であり、有名なミニカーであるイソ・イセッタ(w:Isetta)のプロトタイプを発表、翌年から販売を開始した。イソ・イセッタそのものはいくつかの問題点を抱えて早々に生産が打ち切られたが、欧州各国やブラジルでライセンス生産されるようになった。特に有名なものとして、ドイツのBMW社が生産したBMWイセッタがある。

1962年には社長自身の名を関した本格的乗用車イソ・リヴォルタGTを発表、自動車業界へと参入した。その後レンツォの後を継いだ息子のピエロ・リヴォルタにより、グリフォ、フィディア、ヴァレード、レーレといったモデルが発表された。しかし、オイルショックによる販売不振を乗り切る事ができず、1975年に自動車製造から撤退した。

1990年代に入り、ピエロ・リヴォルタは自動車業界への復帰を目指してグリフォのニューモデルを発表したが、実車販売には至っていない。




http://www.ibics.ch/
http://www.ibics.ch/ibics_marken.htm
http://www.ibics.ch/ibics_fzgmen.htm

コメント(15)

左から

BIZZARRINI P538S MANTA (MERCURY) リペイント〜ディテールアップ済
BIZZARRINI P538S MANTA (BAN SENG MODEL)
BIZZARRINI P538S MANTA (BAN SENG MODEL)

CARROZZERIA GHIAを抜け、自らのカロッツェリアITAL-DESIGNを創設。そのITAL-DESIGNをアピールする為に作られた第1弾となるのが、BIZZARRINI P538Sをベースに作られたマンタ(赤エイ)。この後、動物をモチーフにしたコンセプトカーを続々を発表することとなる。
BIZZARRINI P538S (VROOM製キット組み立て)
BIZZARRINI P538S COUPE (VROOM製キット組み立て)

基本的にシボレーのエンジンだが、1台のみランボルギーニV12を搭載したモデルが存在した。
BIZZARRINI 5300GT STRADA (TECNOMODEL)
BIZZARRINI 5300GT STRADA (VROOM製キット組み立て)

CARROZZERIA BERTONE在籍時代のジウジアーロがデザインし、P.DROGOが仕上げたモデル。
BIZZARRINI 5300GT AMERICA (SPARK)

上の5300GT STRADAと基本的には同じだが、フロントフェンダー後ろの切り欠きのデザイン等、細部が異なる。
ISO GRIFO A3/C PROTOTYPE (SPARK)

ISO GRIFO A3/CおよびBIZZARRINI 5300GTは、基本的にボディ形状も内部機構も同じであるが、1台1台が微妙に異なったデザインを持つ。フェンダー後部の切り欠きの違いから、リアウィンドウがサイドまでラップアラウンドしているものまで、様々である。それら一連のモデルの始祖が、このプロトタイプで、ランボルギーニイオタのように、各つなぎ目を無数のビスで固定してある。ショー出展の時には塗装まで間に合わず、ホワイトボディーのまま出展され、あまりの醜さに、CARROZZERIA BERTONEのボス、NUCCIO BERTONEが「こんな車、売れるわけがない!」と発言したとか。
左から
ISO GRIFO A3/C (VROOM製キット組み立て)
ISO GRIFO A3/C (TECNOMODEL製キット組み立て)
ISO GRIFO A3/C (TECNOMODEL製キット組み立て)
ISO GRIFO A3/C #64 (TECNOMODEL)
ISO GRIFO A3/C #3 (SPARK)

A3/CのCはCompetizioneのCで、いわゆるレース仕様のGRIFOとなる。
ISO GRIFO GL365 (TECNOMODEL製キット組み立て)
ISO GRIFO GL365 (TECNOMODEL)

ISO GRIFO A3/L(LはLusso、つまりLuxuryの意で、上のCompetizioneがレース仕様なら、Lussoはお金持ち層への贅沢なロードカーという感じであろう)というプロトタイプを経て、市販されたのが、このGRIFO GL365で、Grifo Lussoの、排気量3650ccという意味である。
ISO GRIFO GL 7LITRE (MINICHAMPS)

名前の通り、7リットルエンジンとなったモデルで、ボンネット上に巨大な矩形のバルジがあるのが特徴。
ISO GRIFO GL 7LITRE (TECNOMODEL)

GRIFOという名前は幻獣グリフィンから来ている。GRIFOを出展予定であったショーに、PININFARINAがCHEVROLET CORVETTEベースのコンセプトカー、RONDINE(ツバメ)を出展するという情報を聞きつけたNUCCIO BERTONEが、ツバメを食べる幻獣グリフィンを名前にすることを決断し、ネーミングが決まったという。
ISO GRIFO GL 7LITRE CAN-AM (TECNOMODELベース改造品)

オリジナルのGRIFOはベルトーネ時代のジウジアーロによるデザインだが、このカンナムはマルチェロ・ガンディーニによってモディファイが施された。
ISO RIVOLTA GT (POLITOYS) リペイント〜ディテールアップ済

ベルトーネ在籍時代のジウジアーロによるデザイン
ISO S4 FIDIA (MEBETOYS) リペイント〜ディテールアップ済

CARROZZERIA GHIAに移籍したジウジアーロが手掛けたモデル
ISO GRIFO 90 (ABC BRIANZA)

一度は消滅したISOであったが、ISO RIVOLTAの生誕90周年を祝い、マルチェロ・ガンディーニが腕をふるったコンセプトカーが登場。話しが進み、ISO復活〜市販という話しまで出ていたのだが…

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