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メルヴィルコミュのご挨拶から

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こんにちは。
メルヴィル読みが集いましたね。

わたし自身はちっとも詳しくないのですが、この作家からしばらく離れては再会し、新たな魅力に気づく、ということを繰り返しています。

ところで、メルヴィルは読まれていない、と感じます。
一般読者と専門研究の差がこれほど激しい作家もない。”名作『白鯨』”の作家、というイメージが強すぎるのでしょうか。カフカと同じくらい読まれるべきだと思うのです。それほど広さと深さがある。

いまは『ピエール』が最愛です。
最近『イスラエル・ポッター』を入手したので、近々読んでみます。

みなさまはどんな風に彼と出会いましたか?何をお読みですか?
自己紹介、語らいを始めてみましょう。

コメント(16)

はじめまして。
東京在住の学生です。

僕は『ビリー・バッド』から入りました。
これももともとはある政治思想の著作の中で引用されていたために出会ったのです。

徳、悪徳と正、邪を越えた「善」と「悪」は根源的にはともに暴力的であるということ。
政治の領域に持ち込まれた善悪はともに破壊的な暴力性で秩序を洗い流してしまうだろうというアレゴリーとして読み得るようです。

沈黙の青年、出自不明のビリー・バッド。
悪の化身でやはり出自不明のクラッガート。

後者の前者による殺害は「カインはアベルを殺した」の転倒可能性を暗示しているのでしょうか?

アメリカらとテロリストらとの戦いを考えてみることが出来る手引きかもしれませんね。
『白鯨』を読もう読もうと長いこと思いつつ、まだ読めていない者です。
『白鯨』のような古典になると、翻訳が何種類もあって、どれを読むべきか悩むところがあるのですが、みなさんのお薦めの翻訳はどれですか?
正直なところ、あまり古めかしい訳は苦手なこともあって、非常に迷うところなのです。
『白鯨』読むなら、この翻訳にしとけ!みたいなのがありましたら、ぜひご教示いただけたらと思います。よろしくお願いします。
『白鯨』大好きです。岩波文庫の新訳を、昨年、一気に読みました。
素晴らしい世界だと想います。
今は、やはり岩波文庫の『レッドバーン』を読んでいます。

少しずつですが、『白鯨』の原書にも挑戦しています。
なかなか手こずっていますが、日記にも書いたので、ご笑覧いただければ幸いです。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=102938417&owner_id=2312860
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=122114596&owner_id=2312860
そのうち、真面目な感想文を書きたいと想っています。
なかなか真面目な感想が書けませんが、近況報告など。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=273213189&owner_id=2312860
どうも初めまして。
大学に入って最初に読んだのが白鯨で、
以来何十回も読み返しています。

タイピー・オムー・レッドバーン・ピエールなど、
手軽に読める環境が揃ってなくて不満でしたが
レッドバーンは岩波文庫にあるのですね。チェックしないと。

私も原書挑戦組です。
これも大学入ってすぐ入手しましたが、
最初の気合もどこへやらで10数年。
ライフワークにでもするか、と諦めモード。
エイハブが最初に登場するシーンなど、
英語に拙い私でもスゴい!と判ります。
政治思想の分野で最近人気のあるハンナ・アレントが、メルヴィルのことを高く評価しているようですね。それに関連して、少しだけ「ビリー・バッド」のことを書きました。気が向いたら、お立ち寄りください。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=503261484&owner_id=2312860
[避雷針を売る男]好きです。「白鯨」に突進する精神と同じものを感じます。「雷」は避けるべきではない!と。
はじめまして。メルヴィルの作品は『白鯨』が最初の衝撃でしたが、『バートルビー』『コケコッコー!』『独身者の楽園と乙女たちの地獄』等の中短編も好きです。
『ピエール』は苦労して読みました。やはり、凄かったです。
メルヴィルの独特なとぼけた味わい、文章の面白さは、アメリカ文学随一だと思います。
はじめまして。

前のコメントから1年以上間が開いてますが、このトピは生きてるのでしょうかあせあせ(飛び散る汗)

『白鯨』は3回通読しました。
最初は阿部知二訳。
2、3回目は八木敏雄訳。

『ピエール』は単行本を買ったのですが読み切れずに
ブックオフに売ってしまいました衝撃後悔していますバッド(下向き矢印)

『ビリー・バッド』『バートルビー』等の短編も、何度よんでもわからない。
けどすごく魅力的。
独特の読みにくさがありますね。
キプリングの後記短編のように、
同じことをちがう角度からちがう色彩で
何度も何度も塗り重ねていって
わざと輪郭をぼやけさせようとしているようです。

映像文化全盛の時代には不利な作家のようですね。

でも、そういう風潮にノレない向きにはほんとに貴重な作家だと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

つい最近まで、競合他社を徹底的に排除し、
人が考えていることを知り尽くさないと気がすまない、
そういう支配的な姿勢で仕事をしていた。

それなりの業務上の成果はでていたが、
あるとき、このままではエイハブ船長と同じ道を
たどるのではないかという思いが頭をよぎった。

それから、ボードに「エイハブ船長にならないように」と
紙を貼り、昼休みに仕事のことを一切頭から取り払い、
『白鯨』を訳し始めた。

メルヴィルは僕が世界を理解するのを助けてくれる。
人生に一途な故に苦境を招く、エイハブやピエールに
たまらなく共感してしまう。
初めまして。参加させて頂きます。
まだ、白鯨を途中まで読んだだけですが、よろしくお願いしますわーい(嬉しい顔)
ここのコミュはまだやっているのでしょうか。今日、登録させていただきました。
やってたら、よろしくお願いします。

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