ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

Michel Foucaultを読むコミュのどうもはじめまして

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
はじめまして。この度コミュニティーに参加させて頂いた足利義輝というものです。

福岡で大学生をやってまして、ちょうど1年半くらい前に「死」について考えていた時に、市野川容孝さんの「権力論になにができるか―死への自由をめぐって」(奥村隆編『社会学になにができるか』八千代出版,1997年)を読んで、「生きさせるか死の中へ廃棄する」権力を論じたフーコーに衝撃を受けて、それからぼちぼちフーコーと「対話」しているところです。

フーコーの著作としては、今までに

『性の歴史? 知への意志』
『監獄の誕生―監視と処罰―』
『精神疾患と心理学』

を読みました。今は『狂気の歴史―古典主義時代における―』を読んでいるところです(全部邦訳ではありますが^^;)。

あと、去年出版された『フーコー・コレクション』は随時つまみ食いしてます。お金がない大学生には非常にありがたい文庫本です(笑)。

もともと、「生-権力」という概念からフーコーに興味を持ったこともあって、今の興味は主に権力論に向いています。ゼミ論文(僕は法学部の政治学ゼミに属しているのですが)も、フーコーの権力論において「排除」という概念がどのように変遷したかを、先行研究の見落としている部分を指摘して、うまく整理できたら良いなあと思いながら、現在執筆しているところです。

それと、邦訳だけでは満足できなくなってきて、今はフランス語を勉強しています(因みに、大学での第二外国語はドイツ語で、3ヶ月前に勉強を始めるまでは挨拶の表現すらまともに知りませんでした(苦笑))。まあ、道は険しく、長いですが、気長に頑張ります^^;

少々長くなってしまいましたが、とりあえず、よろしくお願いします。

コメント(8)

 足利義輝さん、いらっさいませ。ページを覗かせていただきました。読みでがありそう(レビューも含めて)なので、ちょくちょくお邪魔するかもしれませんが、「足あと」お許しくださいねハート達(複数ハート)

 私は、学者でもなく、研究者でもなく、「民間人」(この言葉の使い方は、内田樹の本のあとがきに、私が(勝手に)師と呼ぶ橋本治が使っていたもので、気にいって、私も使おうと思っています。今手元にないんですが、のちほど紹介しますので、定義をご確認ください。>みなさんも!)です。

 しかしながら、読むなら、「徹底的に」やろうという意気込みだけは持っています。でも、時間がかかり過ぎて、今も、更新できないでいます。
 フーコーはたぶん、ドイツ語も読めたでしょうね。「デビュー作」の「序文」の本体、ビンスワンガー『夢と実存』は、ドイツ語でしょう。
 いま、フーコーがインスパイアされた詩人、ルネ・シャールの詩を訳していますが、フーコーは、上記の「序文」で、シャールの詩を端折って引用していることを発見しました。
 誰もこれには言及していません。なんでなんだろう? って……またして、考える材料を増やしてしまいました。
 足利さんのエネルギーに鼓舞されつつ、がんばります!
 こちらこそ、よろしくお願いします。


コメントありがとうございます。

まあ、正直レビューも日記も好き勝手なことを書きまくってるだけなので、あまり気にしないで下さい(笑)。

フーコーの著作を最初から順番に読んでいくというのは、まさにフーコーへの「愛」があるからこそなせるわざですよね。原著も参照するとのことですから、きっと読み進めて行く中で先行研究が見通しているフーコー解釈が導き出されるかも知れません(僕自身、昨日初めて『知への意志』の有名なフレーズを、フランス語から訳しなおしてみて、そのことを実感しましたから)。

フーコーは自らを「道具箱」と語っていますけど、彼の著作にはまだまだ「四次元ポケット」のように色んなものが出てくる余地があるんだなぁと改めて実感しました。

それはそうと、「民間人」ってなんなんだろう・・・^^;
>HBさん、ようこそ。

 ページを拝見したら、「ニートの院生」は、当コミュニティの方々が参照してもいいような気がしましたので、勝手ながら、リンクさせていただきました。
 これからもちょくちょく覗きに行きますので、よろしくお願いします。
 みなさんも、お好きにリンクつけてくださって結構ですハート

 さて、肝心のフーコーテキストに関しては、もう少しお時間を……涙

 (みなさん、アタマがよさそうな方々が集まってしまって……、いいかげんにはできない……と、「たかがmixiのコミュ」ながら、気持ちを引き締めているところです……冷や汗


あ〜、もう間違ってるぅ〜〜げっそり
上記、

>「ニートの院生」

「ニートの院入試挑戦!」でした。
はじめまして、まるちんと申します。

只今、海外で大学院生をしています。教育科学部所属です。フーコーの視点からの教育の現状を実情を検証するのが私の修士論文のテーマです。

恥ずかしながら、フーコーを読み始めたのは一年前からです。その前に、学部時代、偶然にもフーコーを引用した事があったのですが、その頃はフーコーがこんなに面白くて、偉大な人物だとは知らなかったという。。。学部の頃に書いていた論文の多くの引用がフーコー哲学をベースにしていた著者が多かった、という事も知らなかったという。。。

でも、考えてみれば、何年も前から私はそうやって知らず知らずフーコー哲学に誘われていたんだなぁ、って、勝手に運命を感じちゃっています。修論の担当教授は、アメリカのフーコー学会だか、何だかの上層部の方です。これも、運命的な出会い。。。

私は、英語でしかフーコーを読んだ事がないので、日本語のタイトルがわからないですが、「Discipline and Punish」が愛読です。

よろしくお願いします〜〜〜〜
 まるちんさん、はじめまして。
 
 フーコーを読まれる過程で、まるちんさん自身の問題点など書いていただけたらうれしいです。
 時間とともに、テクストへの取り組み方も変わってくると思います。
 私も、このコミュニティを始めた頃は、全著作に取り組もうと野心満々(笑)でしたが、今は、それが「大それた」ことだとわかりました。主要著作だけでもがんばろうと思っています。フーコーは、これまでの人類の思想(大げさですが)を考えるにあたっても、外せない思想家だと思います。

 よろしくお願いします。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

Michel Foucaultを読む 更新情報

Michel Foucaultを読むのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング