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Sith Order(シスの教え)コミュの歴代のSith2−1:Darth Bane

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"I am the Dark Lord who will restore the Sith to glory. They call me Bane."
―Darth Bane

Darth Baneと彼が制定したRule of Twoは、Episode Iの小説の中で初めてGeorge Lucas本人によってSithのバックストーリーとして紹介されました。その後、コミックや小説等でBaneに関する多くの事が明らかになっていますが、彼は、英語でBaneという単語が意味する通り、肉体的にもフォースにおいても破壊的に強力なSithであり、彼の残した多くの偉業によってその後のSithの歴史が大きく変わったという意味でも重要な人物と考えられています。

<幼少〜青年期>
Darth Baneは1,026 BBYに惑星Apatrosで、Hurstという名のCortosis(鉱物)の炭鉱夫の息子としてDesselという名前で生まれた。Desselの小さい頃の記憶は父親に暴力を振るわれたり、産後に亡くなった母親の死の事で責められたり、さらにはHurst自身の惨めな生活を彼のせいにされたり、虐待の記憶ばかりであった。中でも肉体的な暴力よりも最もDesselが傷ついたのは、HurstがDesselの事を彼の破滅的な人生の根源(=Bane)であるとし、泥酔して怒った時にDesselの事をしばしば"Bane"と言及し、Hurstとその炭鉱夫仲間からBaneというあだ名で呼ばれなければならない事だった。

そんな境遇の中、Dessel自身も13歳から炭鉱夫として働き、父親や他の炭鉱夫からの侮辱や脅しといった類の事を無視する事など、多くの厄介事から身を守る術を自然に覚え、筋肉質な上に背が高く(2 m)屈強な若者に育っていった。その上、若いながらもDesselはDark side of the Forceにおいても強力であった(本人は気づいていなかったが)。 ある日父親に特に激しく暴力を振るわれた時に、ついに Desselは憎しみのあまり父親の死を心の中で望み、巨大な手が心臓を握り締める像を思い浮かべる。すると、突然Hurstは心臓発作で倒れ込みそのまま二度と立ち上がる事はなかった。Desselは無意識ながらもフォースを使って父親を殺してしまったのだが、その時は何が起こったのか理解できず、何年も後になってフォースの力を知るに及んで、自らが父親を殺した事を知る。

父親の死後Desselは自分に自信を持てる様になり、周囲の嫌がらせに動じないどころか反撃する様になり彼と喧嘩する者は少なくなったが、Hurstの死の5周忌の日、Hurstの友人であったGerdにいいがかりをつけられて喧嘩してDesselは停職になる。Desselは他にする事もなくカジノへ出かけだが、元々強いフォースの流れるDesselはギャンブルには強く、丁度停泊していた共和国軍の兵士相手にSabaccゲームで勝ちつづける。最後に若い少尉が食い下がり、Desselは稀に見る最も強い手札でこの相手に勝って大金を勝ち取る。その後カジノから帰る道すがら、Desselの横柄な態度もあって怒ったこの少尉と取り巻きの数人がDesselにVibrobladeを武器に不意打ちを仕掛けた。しかし、無意識ながらフォースを操るDesselはこれを察知し反撃して少尉を殺してしまう。 この事から彼は指名手配となり、カジノのバーテンダーであったNeimoidianのGroshikの所に逃げ隠れた。Groshikが出来た事は、彼のツテを使ってDesselを惑星から脱出させて共和国軍の手の届かないSith Armyに参加させるという事のみであった。

<New Sith Wars>
"Now you get to see firsthand how the Brotherhood of Darkness deals with mutinous soldiers!"
―Ulabore

DesselはBrotherhood of Darkness(当時のSithの組織の名前)に加入してすぐに、Gloom Walkersというチームの兵士として功績を挙げる。元々肉体的に頑強な上にフォースの強く流れるDesselは優れた戦士であっただけでなく、敵の位置を察知して数々の死地を逃れる等、指揮官としても優れた戦術眼を披露し、本来の指揮官以上に仲間の信頼を得る事となる。Desselの助力によってThe Gloom Walkersはすぐに最も有名なSith軍のユニットとして知られる様になり、数々の重要な任務に派遣された。しかしPhaseeraの戦いで状況が変わる。ユニットの指揮官Ulaboreは、上官であるSith Lordの怒りを恐れて不可能に近い困難な任務を引き受け、無謀な戦略で戦いに挑もうとした。これを知ったDesselはUlaboreを殴り倒して気絶させて、その間にユニットを率いて自らの戦術で戦いに望んだ。その戦いで閃光弾で視力を一時的に奪われたにもかかわらず、Desselはフォースで共和国軍の兵の位置を感じ取って狙撃用ライフルで仕留める事に成功し、これが流れを呼び戦いに勝利する。この戦いの後Ulaboreは上官のSith LordのKopeczにDesselのした事を報告し、Desselは軍法会議を覚悟したが、Kopeczはその代わりにDesselに惑星KorribanのSith Academyで修行してはどうかという提案をし、Desselはこれを受け入れた。 同時に彼は新しいアイデンティティーを持つチャンスを与えられ、父親の残虐性を思い出したDesselは、新しい名前として彼の新しい人生を象徴する名前"Bane”を選択した。

<Korribanでの修行>
"I think he might be the one we've been searching for. He could be the Sith'ari."
―Kopecz

KorribanのSith Academyに到着したBaneはすぐにSithの教えをQordisや剣の達人Kas'imといったSith Master達から学び始める。同時に彼はAcademyの蔵書からSithの歴史やDark sideに関する様々な知識を勉強するのを好んでいた(Sith master達は現代のSithとして、古代のSithのやり方との違いを強調する事が多く、これらの古い知識を学ぶ事はあまり歓迎されなかった)。この様な努力の甲斐もあって、多くのフォースの知識を遅れて学び始めたにもかかわらず、Baneは他の生まれた頃から訓練している生徒以上の優れた能力を見せ始める。

やがてBaneは書物から学ぶ時間を次第に減らし始め、肉体的或いは精神的なトレーニングに集中する様になる。そして十分なトレーニングをして準備が整ったと感じたBaneは、ある日Academyの最上階で開かれる決闘のトレーニングの日に、以前自分を負かしたFoharghという名の生徒に決闘を挑んだ。Baneはライトセーバーの戦いで打ち負かされてしまうが、その時FoharghがBaneの事を嘲弄し始めるに及んでBaneの怒りは頂点に達し、監督していたLord Kas'imが制止を振り切り、Dark Sideの力を解放してエネルギー波をFoharghに叩きつけて彼を殺してしまう。

この事件の後、Baneにとって物事が悪い方向に転がり始めた。自らのDark SideのフォースがFoharghの息の根を止めた事を深く考えるにつれ、Baneは実は何年も前に彼の父親が死んだのは彼自身の力によるものである事にこの時初めて気づいた。しかし、この事実を理解する事によってBaneは自分の持つ能力に疑問を持ち始め、Dark Sideとのコネクションを次第に失い始める。それに気づき、実力をどこかで見せつけないと他の生徒に遅れをとると焦ったBaneは、Sirakに決闘を挑んだ。結果はSirakが容易にしかも残虐にBaneを打ち負かし、Baneは肉体的にも精神的にも重傷を負い、BaneはむしろSirakがその場で自分を殺した方がましだったとさえ思うほどだった。

その後 BaneはQordisから他の生徒と共に訓練する権利を剥奪され、Academyの蔵書から知識を学ぶ様に命ぜられる。仕方なく蔵書を読み漁る中で、Baneは特に過去のSith Lordの歴史から多くを学び始め、特にDarth Revanのストーリーに興味を持った。そうするうちにBaneはBrotherhood of Darknessのやり方に少なからず疑問をもち始め、特になぜ今のSith Lord達はDarthという呼称を用いないのかと考え始める。

丁度この頃、かつてJediであったGithanyという名の美しい女性Sith がKorribanのSith Academyにやってきた。Baneは彼女を利用して彼の地位を復権するチャンスであると考え、GithanyはBaneの強力なフォースを感じ、彼を利用して彼女のライバルであるSirakを排除しようと策略した。BaneはGithanyに密かに彼女が学んだForceの技術を習い始め、同時にKas’imからは密かにライトセーバーの技術を個人的に習い始めた。BaneとGithanyは互いに認めなかったが、すぐに互いに密かな感情を持ち始める。

修行が進むにつれ、Baneは最初自分が可能だと思っていたより遥かに多くの事をAcademyの書物から学んでいる事に気づき、その重要性を認識して引き続きさらに古代のSithのフォースの知識を書物から学んだ。また、Githanyとの秘密の訓練においては、Force Lightningの技術の習得の早さだけでなく、わずか数時間でどの生徒よりも(彼女自身よりも)強力なlightningを発するBaneの能力に、Githanyも驚かされる。Kas'imもBaneのライトセーバーの技術の向上を認め、近いうちにSirakのスキルを上回る事も可能だと信じていた。

やがてBaneは、再び決闘のトレーニングに戻り、Sirakに挑戦し、今回は容易にSirakを打ち負かす事に成功した。しかし、BaneがSirakにとどめを刺さなかった為にGithanyはBaneは真の強さを会得していないと考え、逆に彼女はSirakを鍛えてBaneと戦わせてBaneを排除しようと考え始める。一方、この戦いの後でKas'imはBaneにかつてKas’imの師Na'dazの所有していたライトセーバーをプレゼントした。Kas'imは同時に彼が訓練の最中に自らの師を殺し、師の教えた事を思い出す意味で彼の武器を取っておいたと告白する。

数日後Qordisは自らの部屋にBaneを呼び出し、GithanyがBaneを訓練した事に気づいていると語り、さらには古代Sithの書物の研究を直ちに止める様に指示した。しかしこれに反発してBaneはAcademyを後にし、その裏地に広がるValley of the Dark Lordsへと足を進めた。Valley of the Dark Lordsには古代の偉大なSith達の墓があり、Baneはそこに彼の探している答えがあるのではないかと考えたのだった。BaneはBrotherhoodには欠陥があり、そのリーダーであるLord Kaanの、本来のDark Sideの哲学よりも組織の秩序に重点を置いたやり方は間違っていると考えていた。例えば、KaanがDarthという呼称を用いる事を禁じている理由は、その呼称を巡って争いや嫉妬等の感情が起こり全Sithを滅ぼしかねない程の戦闘が生じる事を恐れているから(数千年前にはそれが起こった)だと考えた。 Baneの考えでは、今日のDark Lordsの多くは真の強さを持ち合わせていず、Dark Lordと呼ばれるには相応しくないという結論だった。

BaneはValley of the Dark Lordsで2週間を費やしたが、疲労(多くの危険な野生動物が住む)と飢餓以外に何も得るものはなく(既に多くのSithによる探索によって重要なものは発見されていた)、殆ど死の寸前にまで至ったが、何とかAcademyに戻ってきた。彼が戻ると、丁度生徒全員がDark Lords of the Sithのランクに昇格され、惑星RuusanにいるLord Kaanの元へthe Army of Light(Jediの軍隊)と戦う為に派遣されるという事を知った。その夜、Academyの図書室でBaneはSirakとその一味が仕掛けた罠にはまり殺されそうになるが、敵の一味であったGithanyがBaneの強大なパワーを察知して最後の最後で裏切り、Sirakの仲間を殺し始め、BaneはSirakを返り討ちにする事に成功した。その後、BaneはRuusan行きには参加せず、Lord KaanのBrotherhoodに反旗を翻し、自らをDarth Baneと名乗り、Lord Qordisの宇宙船Valcynを盗んで惑星Lehonへと向かう。

ということで
写真1:Darth Bane
写真2:Githany
写真3:GithanyとBane

コメント(3)

以上で3分の1くらい。。。
全部で3部構成になると思います。今回は彼の生い立ち編で、次回その2で彼の思想が確固たるものとなり最強のSithになります。その3では、その後と後世への影響他、いろんな事を述べたいと思います。

ちなみに写真はLord Kaan
有難うございます。
非常に面白く、読ませて頂きました。

続きを、楽しみにしています!

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