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宝石珊瑚は好きですか?コミュの珊瑚基礎知識コーナー

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初心者にもわかるように基本的な知識を集めてみましょう。
宝石珊瑚とは何か。また宝石珊瑚の産地、採取のし方、珊瑚の種類などなど。
リンク集もいいですね。

コメント(11)

そうか?一般人は宝石珊瑚と、さんご礁等、
珊瑚類を混同して考える、プロは逆に分からんな。
(Copy)

形態的には木のような形なので、昔は鉱物としてあつかわれたこともありますし、近世になっても植物の一種または植物と動物を繋ぐ生物として植虫類という特殊な仲間として区別されていました。

珊瑚類が動物!!!として認識されたのは今から約250年ほど前!!!のことににすぎません。

サンゴ虫は動物学的にはポリプとよばれる器官で、その構造は外層と内層との二層の細胞層から出来た袋のような形態をしており、袋の口にあたる部分の周囲には触手が並んでいます。
ポリプを持った動物郡を刺胞動物(または腔腸動物)として分類されますが、この仲間には珊瑚類の他にクラゲ、イソギンチャクなども含まれています。

珊瑚類は花虫類に分類されますが、この中はさらに八本の触手をもったサンゴ虫からなる八放サンゴと六本の倍数からなる触手をもつサンゴ虫からなる六放サンゴとに区別されます。

宝石珊瑚は八放サンゴ類に所属し、造礁さんご類は六放サンゴに属する種類であり、まったく別の種類!!!となります。

(from http://www.geocities.jp/srsbq100/sangoQ.htm)

Photo: 地中海に分布するベニサンゴ    
(Corallium ruburum)
>珊瑚類が動物!!!として認識されたのは今から約250年ほど前!!!のことににすぎません。

これは本当に知りませんでした。プロとして恥かしい

>昔は鉱物としてあつかわれたこともありますし、

考えようによれば、主成分がCaですから正解とも?(笑)
「動物が作り出す鉱物ですよね」逆に昔の人、凄いとおもったりして。

うーん私が昔の人なら、「植物の一種または植物」こう思うでしょうね。
珊瑚の採取の方法については、たぶんこういう具合に発展したのではないでしょうか。

?海岸にうち寄せられた珊瑚をたまたま見つける [古代ローマのころ]

遺跡の中からでてくる枝がぼろっと折れたような小さな珊瑚はこういうふうにたまたま発見されたのかもしれない。


?素潜り [近代初期]

イタリアで珊瑚カメオがもてはやされた頃、あまり水深の深くないところに生える地中海珊瑚はこうして採取することも可能。イタリアにも海女みたいな人がいたのだろう。


?網 [十九世紀]

網で魚網みたいにばっさりと引き上げる。これで、大量の採取が可能になる。人々は網をたずさえて小船に乗って、珊瑚取りに行く。


?潜水艦 [二十世紀]

水深800-1000メートルくらいに生息する深海系珊瑚の採取が可能になる。舟が転覆して人々が溺れる危険もないし、きわめて合理的。






参考:

サンゴ網の図
http://www.mpstpc.pref.mie.jp/sui/100aniv/20sango.htm

1933年[明治8年]8月:西村式豆潜水艇は宝石サンゴの採取に成功
http://hajimen.fc2web.com/n_shiki/
五島珊瑚船遭難供養の旅
というサイトを見つけました。

昔は珊瑚舟で網を使って珊瑚を採取していたために、海で遭難される方々も多かったようです。
この方々のいしずえなくして、今日の日本の珊瑚産業は考えられないでしょう。

というわけで、興味のある方は以下のサイトを暇なときに見てください。

>>>>>>
コピー

長崎から西へ100キロほどに浮かぶ五島列島は、明治時代の初期に近海で珊瑚が見つかってから昭和にかけて珊瑚漁が盛んに行われ、高知や沖縄と並ぶ珊瑚の産地として知られています。
その五島から南西およそ80kmにある男女群島付近で、明治39年(1906年)10月24日、一度に172隻に及ぶ珊瑚漁船が遭難する気象事故がありました。

・・・
この時代、五島の珊瑚漁船はいく度も繰り返し大きな災害にあっています。大連寺と妙泉寺には、遭難した人たちを供養する複数の碑が立っています。
遭難のたびに作られていったこれらの碑を前にしていると、こうした碑を横目に再び海に出て行った珊瑚漁師の、珊瑚にかける思いが伝わってくるように感じます。珊瑚漁には一攫千金のチャンスがあります。一発で家が建ってしまうようなこともあったそうです。漁師達は実際に身近な仲間連中のあいだにそうした夢のような状況を見ることがあったために、逆に身近な漁師達が遭難していくのを目の当たりにし、また自ら死に直面するような体験をしてもなお、繰り返し危険で魅力のある珊瑚漁に出て行ったのだと思います。

・・・
当時の珊瑚船は、5、6人の手漕ぎ船で、速度はせいぜい3ノットくらいだそうです。男女群島まで80キロ程度の距離を、今でこそ2時間程度で行くことができますが、当時の船ですと片道10数時間はかかったろうということです。当時はテレビもラジオもありませんし、気づいたころには向かい風で五島へ向かうこともできず、また港まで帰る時間も無く、男女群島の岩陰で難を避けようとした船が嵐の勢いにのまれて遭難してしまったのだそうです。遭難者は745名にのぼり、富江村だけでも145名という人の命が奪われ、その数は当時の人口から考えればとても大きな割合だったろうとのことです。


次のサイトより
http://www.michie-sento.com/deai/goto.html
西村って、名前の人は、少し変った人が多いように思う。
間違えた
西村って、名前の人は、凄く頭の良い人が多いように思う。
ハーグでのワシントン条約の締約国会議は15日(日本時間16日未明)の本会議で、ヨーロッパウナギの取引規制などを正式決定し、閉幕した。委員会段階で決まった宝石サンゴ類の取引規制提案については逆転否決され、規制は行われないことになりました。

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