90年頃 宝石業界は3兆円産業といわれた。
日本の商店街は、活気にあふれ、1万店舗の宝
石店があった。
92年 バブル崩壊と共に廃業する店舗が増えてきた。
自主廃業できる店は、まだ救われるが、店の拡
大、支店に対する投資が回収できない店は悲劇
である。
00年 宝石業界は1兆5千億の売上になり、最盛期の
50%になったのである。
活気のあった商店街は、シャッターの閉じた街
となった。
07年 現在は1兆の売上を下回る予想される。
老舗の宝石店の廃業、倒産が続いていて、メー
カー、問屋が小売に参入して、業界の秩序が崩
壊してきた。メーカー、問屋、小売店、すべて
の会社が「自分だけは生き残りたい」と、必死
でもがいている。今元気なのは米兵に象徴され
る、アウトローの形態です。宝石の価格の信用
が崩壊し、ブランドタグを見てお客様が商品を
選ぶ時代になってしまいまった。
そのせいか、海外のナショナルブランドの売上
は順調にのびている。
90年頃1千億の売上が、07年には6千億の
売上を超えると予想する。
日本の宝石業界は大丈夫なのだろうか?
「不景気だから売れない」で本当に良いのだろうか?
業界再生へみんなの意見の広場にしていきましょう!